2024.7.13~14 甑島尾岳登山記録
その1
雨・雨・雨・雨 よく降るなー 梅雨とはいえ大雨が続いている。
雨でも7月13日(土)予定通り八代教育会館6:30出発。高田ヒライ店で昼食を購入し串木野新港を目指す。参加者は12名だ。
串木野新港を11:20に出港し12:40に甑島里港に着いた。雨がすごい。遠目木山登山計画を立てていたがとても登山できる天候ではない。これからは、土砂降りの雨の中で傘をさして観光三昧となる。
まずは潟湖(ラグーン)が広がる鍬崎池・貝池・海鼠池を見る。高台から眺める景色は素晴らしい。晴れていたら最高なのに。50年前の学生時代に海鼠池を訪ねたことがあり感無量。土砂降りの中でも思い出がよみがえる最高の景色となった。ほかのメンバーはどう感じたかは分からないが?
次に訪れたのが上甑島・中甑島・下甑島のそれぞれかかる大橋を見に行く。上甑と中甑を結ぶ「甑大明神橋」・「鹿の子大橋」を抜け、中甑と下甑を結ぶ「甑大橋」を鳥の巣山展望所から眺めた。
豪雨の中、大歓声が響く。一面の鹿子百合と絶景が広がる「甑大橋」と遠くにかすむ島々。ずぶ濡れの鹿子百合もこうしてみると美しい。傘をさして展望所から見る「甑大橋」と鹿子百合の風景は思い出の一コマとなるに違いない。
その後、下甑島の手打海岸を訪ねた。ここは「釣りバカ日誌9」のロケ地あり、森進一のふるさとで、おふくろさんの歌碑があり、ドクターコトーのモデルとなった医師の診療所ありと、狭い地域ながら見どころ満載であった。
トイレが無いと嘆くメンバーを代表して片山さんが駐在所にお願いしていた。ありがたい。その他のメンバーは手打海岸で黄昏していた。似合わない風景だが。
途中、瀬尾観音三滝を見学し宿へ向かう。
宿泊地は上甑里町の「石原荘」だ。夜18:30から大宴会の始まり。次から次へと料理が運ばれる。これは食べきれんぞー。大量のきびなごをコンロで焼く。おいしいけどもう満腹。ビールと甑のイモ焼酎「六代目百合」(地元焼酎)をいただく。大女将のサービスとか。この方は五家荘椎原の出身で、兄弟が宮城さんの教え子だそうだ(泉第六小学校)。甑島と五家荘と子弟の関係 こりゃまたうったまげた。そしてこの島にも平家の集落があるそうでまたまたうったまげた。因縁めいたものを感じる。(昔話に花が咲いていた。ちなみに沖田さんも第六小学校赴任地だ)。そして夜は更けた。つづく
薩摩川内市串木野新港から里港を結ぶフェリーだ
出航前のこのわくわく感がたまらない
いよいよ乗船です
初めての甑島 待っていろよ
船内で昼食を取る 港で弁当を売っていたが味はどうだったかな?
到着後 長目の浜展望所に来た 外は大雨だ
晴れてたら景色いいだろうなー
もっと先まで行って景観を楽しむ
潟湖(ラグーン)バックに写真を1枚と
目の前に 鍬崎池 貝池 海鼠池が広がる
雨での景色眺められて最高 雨傘似合っているかな?
よく降るなー 傘がないとすぐびっしょりになる
50年前に来た海鼠池に降る道だ 整備されていた
甑大橋に車を止めてみた
鳥巣山展望所入り口だ 海岸から車で5分程度
展望もすごいが 一面夏の花が咲いている
鹿子百合の中を散策 素晴らしいの一言
どちらが花なのかわからないくらい美しい
眼下に見えるのが甑大橋だ
ここには鹿子百合が群生している
雨に濡れた百合の花も とても可憐で美しい
雨でも来てよかったなー 晴れていたら青い海と青い空と白い雲と そして鹿子百合
甑大橋は長いなー 沖縄の古宇利島に架かっている橋みたいだ
傘の花と 甑大橋が絶妙に良いアングルを作り出している
甑島よ 素晴らしい景色と花をありがとう
降りる前に1枚写真を撮っておこう また来ることあるかなー
下甑島の最南端の手打集落に来た
ここが手打海岸で 釣りバカ日誌9のロケ地だ
波と戯れ 砂と戯れ昔を思い出す
手打麓武家屋敷 源平の合戦に敗れた平家の落人がこの地に流れ着き、「ここは良い所だ」と言って「手を打った」ことから「手打」という地名がついたとの伝説もある。
瀬尾観音三滝に来た
水も滴るいい女?
ちょっと若返ってみた?
雨が小康状態になった隙に写真を1枚
さあー大宴会の始まりー あまりお酒を飲まない片山さんも1杯と
ここの料理旨すぎ 多すぎ 魚尽くし 大満足 絶対に食べきれん
五家荘の椎原地区居住者同士の会話が弾む ええー甑島で
きびなごの塩焼きはご飯似合うし満腹状態で1枚と
食ったなー さて明日の計画でも話し合おうかな