旦那の成長記録

心が弱い旦那の日々の一喜一憂を記録します。

同居問題

2016-05-19 09:29:18 | その他
旦那の仕事は時間も曜日も不規則だ。

毎日起床時間も違う。











眠れない旦那は、そんなんで

こと、睡眠のことに対してデリケート











世間一般では

「1日7時間睡眠がいい」とか

「良質な眠りのために」とかいうが

旦那には通用しない。











旦那は眠れるときには眠れるだけ

何時間でも眠っていたい。




だから、休みの日は

「俺が起きるまで起こさないでくれ」

というし、目覚めが悪いと

1日不機嫌だ。




仕事を始めて1ヶ月半。

まだ仕事のサイクルにも慣れず

休日も有意義に過ごせていないとか。











それに対して、同居している

旦那の両親は毎朝8時に朝食をとる。

その1時間前くらいから起きて

活動し始める。






旦那は仕事ギリギリまで眠って

いたい人。休みなら起きるまで眠って

いたい人。





ただ、私たちのサイクルと、

旦那の両親のサイクルはまるで違う。



それで問題が起きる。











つい先日も、

8時半まで2階で眠っていたい旦那。

8時前から1階で朝食を取り始めた

両親。




1階のドアが開いていると、

声の大きな旦那の義父の声が

まる聞こえ。




ちょっとの間は我慢していたが、

話が終わる気配がない。

しびれを切らした旦那が自分の寝室の

ドアを思いっきり閉めた。












基本、2階の部屋のドアは開けて

いる。なぜなら、犬がいるから、

ドアを全部閉めることができない。





だから、今までも1階の話し声が

うるさくて何度も1階のドアを閉めて

貰うようお願いし、了承を得てきた。






しかし、忘れてしまうのか

ドアを開けたまま延々と大きな声が

朝から2階まで聞こえてくる。





ハッキリ言ってうるさい。




そして、旦那と義父が喧嘩する。

旦那の機嫌が悪くなる。

私と義母が気を遣う。

私も機嫌が悪くなる。

旦那は仕事に行くからいいけど、

家に残された私は機嫌が悪い

旦那の義父にも気を遣う。

また私も機嫌が悪くなる。











バカヤロー!!!

私の心の叫びは、声に出せず。












バカヤロー!!!

結局パチンコへ

2016-05-13 17:27:00 | 日記
あのよそよそしさは、

やっぱり旦那自身がモヤモヤしていた

からだった。




次の休みの日、

「これで最後にするからパチンコに

行かせて!!」

と、懇願された。












私ももう「どうにでもなれ!」っと

半ばやけくそになった。




ただ、「これで最後」を信じるだけの

確かな物がなにも無い。




そこで、私は旦那に念書をかかせる

ことにした。

内容は





「2度とパチンコに行かないと誓う。

約束を破ったら、全財産を私に譲り

離婚する。」



みたいな感じ。











私も賭だった。












ただ、文章を書いている途中で

旦那が「やっぱり念書書きたくない!

だって、離婚したくない!!」

と、言い出した。











そりゃそうだ。すんなり書かれても

それはそれで複雑な心境だ。











結局旦那は、

「今日はお金がなくなったら帰る、

若しくは、夕方6時には帰る。」

と念書を書き、

義母にもこの誓いをし、ルンルンで

出かけていった。











しかし……。











夕方5時半をまわる頃

「大フィーバーで6時までに帰れない。

今日が最後だからやらせて。お願い。」

というメールが来た。











信じていたのに……。











パチンコをやらない者にとって

それがどんな状況かわからないし、

約束を守らない時点で信用はない。











裏切れられた。

……としか思えなかった。











私はいてもたってもいられず、

6時に間に合うように店まででむいた。

初めて入る騒音の店内。

なんの躊躇もなかった。





ただ、信じられる何かを失いたくない

という想いだけ。











旦那は、パチンコ玉の箱を積んで

もうじき終わろうかというところ

だった。




私はただ黙って横に座り、

おわるのをまっていた。












「もう帰るってメールしたのに~。

帰ろう。ごめんね。」

旦那は上機嫌だった。











私は涙を抑えきれず、

騒音の店内でひとり嗚咽していた。

旦那はただただ謝りながら私をなだめ

外に出ると、「もう今日が最後だから」

と改めて言った。











私の中では、「今日が最後 」という

言葉ほど信じられない物はない。

その言葉を信じられるためには、

今日の約束が守られていなければ

何の意味も無い。




それすら守られなかった旦那を責める

気持ちにもならなかった。











夫婦だもの。

そんな簡単に信じられなくなって

離婚なんてバカバカしい。



だけど、信じられなくなったら

おわり。











旦那的には、

これからの自分を信じて欲しい

という。



本当にやめられるのか?




問題の本質は本当にそこにあるのか?





それだけが私の疑問だ。











この事件から数日経つが

今はまるでなに事も無かったようだ。



一日経って

2016-05-09 23:40:09 | 日記
昨夜仕事から帰ってくると

いつも通りの旦那だった。




……いつも通り?

ちょっと違うか。

どこかよそよそしい。











私はあえて、あまり話しかけず

旦那の言動を伺っていた。





晩ごはんは普通食べて、

普段通り仕事の話も聞いた。




……だけど、何か違う。




ぎこちない。




目が合わないというか、

笑わないというか……。












旦那は「疲れた」と言って、

夕食後、早々に寝床についた。







怒っている様子はないが、

これ以上、前日までの話しは

蒸し返すな……と言っているように

見える。





旦那のお義母さんは

「ほっときましょ。大丈夫よ。」

……と、落ち着いている。












ただ、それでは私が落ち着かない。












このいざこざを

なかったこと

に、しろというのか?

この胸のモヤモヤを忘れられるか?












今まではなんだって、話し合って

解決してきた。




本当にそれでいいのかな?

心のわだかまりは消えないと思う。












どうしたものか?












今日も普通のようで、

どこかよそよそしく仕事に行った。












旦那よ。どうしたものか?

持ち越した不機嫌

2016-05-08 16:13:56 | 日記
いつもケンカをしても、

その日のうちに解決し、

翌日に持ち越すことはなかった。












昨夜は、ただ無視され、

お互いに黙って眠った。




朝、旦那は目が覚め仕事に行く

仕事を始めた。











ただ、黙って……。











結局、朝交わした言葉は、

うっすら消えそうな声の

「おはよう」と「行ってきます」

誰に向かっていったかも解らないほど

小さな声。











旦那が玄関を出る瞬間、

私は一度だけ呼び止めた。




旦那は振り返ったが、

そのまま「行ってきます」とだけ

呟き出かけていった。











私もそんなに強い人間ではないので

涙が流れたが、泣いていても

仕方ない。




とりあえず家事をこなし、

散歩に出かけ、気分転換。











暑くもなく、寒くもない気候。

爽やかな風、鳥の鳴き声、

大きな青空、子どもたちの声。











この時だけは、自分の悩みが

小さく感じる。

ただ、現実に戻りたくないとも思う。












もうすぐ旦那が帰ってくる。




どんな顔して帰ってくるかな。




まだ、無視され続けるかな。





今日は母の日なのにな。






お義母さんに、日ごろの感謝

伝えられるかな。





また、心配ばかりかけている。









……っていうか、


旦那、ちゃんと帰ってくるかな。

パチンコ依存症

2016-05-07 13:22:29 | 日記
4月の仕事始めの少し前から

1人でパチンコに行くことが何度か

あった。




それまでは、誰かと数回パチンコに

行くことはあったが、1人で

行くようになった。





仕事が始まる前は、

「仕事始まったら行けなくなるし、

ストレス発散のために行きたい。」

…ということで、半日程度を数回。











引っ越してきてから、ほとんど

毎日24時間一緒にいた。

引っ越す前は、共働きで1人になる

時間もあったが、今は両親と同居。

常に家に誰か居る。


本当の1人の時間はほぼない。





それが、ストレスだった。











その気持ちが分かるから、

始めは快く送り出していた。











ただ…




仕事が始まって最初の休日。

旦那はまたパチンコへ行った。




開店から閉店まで…。

私に黙って。











もうなにも、信じられなかった。

これは明らかな病気だ。

だけど、どうしていいか

わからなかった。











結局旦那は夜中に帰ってきて

私に泣きついた。




「もう、絶対行かない。ごめんなさい」




かなりの金額負けたらしい。

自分のお金だからまだいいけど、

1日で使うお金ではない。




ましてや、仕事を始めたばかりで

収入もないのに。












この日から彼のお金は私が管理

することになった。

もはや、信用などない。



1度裏切られたら信用を取り戻すことは

できない。



私がどこまで我慢できるかだ。













あれかれ1ヶ月。












先日、家族とパチンコへ行く機会が

あった。

1人じゃなかったので私も

許してしまった。












それが仇となった。


その日は負けたらしく、

翌日私が出かけた2時間でまた

パチンコへ行っていた。





それでも満足できず、

その夜また「明日パチンコ行きたい」

と言いだした。












もう彼の手元にお金はない。

私はやっぱり病気だ、と思い




「絶対ダメ!!」



と、断固拒否した。

旦那は粘ったが結局行かないことに

なった。












ギャンブル依存症は、

回数を重ねれば重ねるほど

症状が悪化する。

薬と同じで、1度その快感を覚えて

しまったら、また快感を味わいたく

なる。





治すには、「行かないこと」しかない。






そのためには、本人以上に

周囲の人間の強い気持ちが必要だ。

「絶対ダメ!」と言う気持ち。




少しでも「1回だけなら…」

「決まった金額なら…」などと言って

許してしまえば、今まで我慢していた

物が一気に崩れる。











本人のためを思うなら

自分は鬼にならなければいけない。











彼を思うこそだ。

その気持ちがぶれてはいけない。

そう自分に言い聞かせる。











彼は自分で

「俺依存症なのかな?

おかしくなっちゃったのかな?」

と言っていた。




自覚があることは、せめてもの救いだ

と思った。

そういう所を認めつつも、厳しく

しなくてはいけない。




それが歯痒い。











今日は、そんなんで旦那は

一日中不機嫌だ。

それにも付き合わなくてはいけない。




ただ、ただ無視。

空気のような存在に徹する。











ガンバレ。旦那。

ガンバレ。自分。