旦那の成長記録

心が弱い旦那の日々の一喜一憂を記録します。

母性と父性

2016-10-25 12:00:16 | その他
臨月に入り、いつ産まれてもいい状況

になった。



旦那は、毎日お腹に触り話しかけて

いる。

微笑ましく、私としては安心できる

環境ではある。





でも、何気なく悶々とする時もある。




旦那のメンタルバランスが不安定な

事に変わりはない。

毎日の仕事に追われ、他のことに

気が回っていないのも事実。




とはいえ、子どもを迎える環境や物品

の準備はできている。

きっと、気持ちの準備もできている。




でも、こればっかりは産まれてきて

みなければ分からないのも事実。




この悶々とする気持ちが、私の母性を

育むことを邪魔しているように感じる

のだ。





普通なら、女性は妊娠して十月十日

お腹の中の子どもの成長を感じ母性を

育む。




ただ、私は母性を育む時間を、旦那の

メンタルヘルスやギャンブルなどの

心配事に費やしてきた。





まず第一に考えるのは、産まれてくる

我が子のこと。

…のはずだが、臨月に入っても旦那の

心配が先に立つ。





こんな風で、私は母親になれるのか?

今度はその不安がつきまとう。

お腹の子に愛情がないわけではない。

命がけで守る覚悟はできている。




先日も、旦那とそんな話をした。

「何か思っていることがあるの?」

と、旦那に問われ、旦那への不安が

あることを正直に話した。




今の私の気持ちは、

新天地での生活を始め就職しないまま

妊娠したことで、経済的負担がある

こと、新天地での就職先が見つかるか

どうか今後の社会的不安があること。




この八方塞がりの状況では、

子どもを守ろうにも1人では守り

きれない。




もし、私が仕事をしていて産休、育休

中ならそんな不安なかったんじゃない

か?




もし、旦那がダメになってもなんとか

なったんじゃないか?と思ってしま

う。




私1人で子育てや犬の世話、仕事を

しながらでも就職していればその覚悟

がもてたが、なにも確証のない現状

旦那に頼らざるを得ない状況では、

そこまでの覚悟がもてなかった。




そのことを旦那に話したら、旦那の

反応は意外にあっさり。






「そういうこと考えずに覚悟

もてば?」…と。






はぁ~。

まるで、他人事みたい。

ちょっとイラッとさえした。






まぁ、結局のところ何とかなるって

いうか、なんとかしていかなきゃ

いけないだけで、そんな先の心配を

したところでどうにもならない。

…というのが正解なのだろう。




そんな心配してるなら、

お腹の子どもにもっと話しかけたり

愛情を与えてあげよう。




今の状況を周囲の人が見たら、

私より旦那の方が子どもに愛着を

持っているように見えるかもしれ

ない。





あと何日、お腹の中で過ごしてくれる

かくれるか分からないけど、

旦那が家に一緒にいるときに

産まれてきてね。






あなたは何も心配することない。

安心して産まれておいで。



足の力が入らない

2016-10-15 11:26:34 | 日記
先日急遽、仕事のシフトが変わって

イレギュラーな勤務になった。

旦那はしきりにソワソワして、

パチンコへ行っていた時のような

暗さはなくなっていた。





その代わりに、今度は落ち着きがなく

1人で焦っていた。






それでも、普通に会話ができて、

ご飯が食べられて、眠れていた。




この日常生活の当たり前のことが

出来ていることが、旦那にとっては

(私にとっての一つのバロメーター)

とても大事。






慌ただしくはなったけど、なんとか

仕事に向かった旦那。







休憩時間に入りに、メールが来た。

「体調が悪い。どうしよう。」







ここ数日、確かに寒い日が続いていた

が、旦那は尋常じゃないほど寒がって

いた。



例えるなら、世間が薄い長袖にパー

カーくらいで過ごすときに、カイロを

貼った上に、ダウンを着込んでいない

といられないほど。






でも、熱もないし、風邪を引いてる

訳でもない。

私はとりあえず体を温めるために、

温かい飲み物を飲ませ、暖をとらせ

た。







しばらくすると、その寒さは和らぐの

で、深刻には考えていなかった。

(義母もかなりな寒がりで、遺伝的な

ものもあるのかと思ったり…)






そんなことがあったので、今回も

そういうものかと思っていたが、

仕事はなんとかこなして帰ってきたが

体調は改善せず帰ってきても

「体調が悪い」だった。






詳しい聞いてみると、

「あくびをすると、両足の力が入らな

くなる。足がずっとザワザワする。」

という。





これも、以前から時々あって、

急に片足の力が入らなくなり階段を

昇るのに苦労することがあった。

これも、しばらくすると症状は改善

されていた。





でも、今回は両足だし、長時間続いて

いる。

いろんな要因を考えたが、イマイチ

しっくりこない。






…で、ネットで検索してみた。






「あくび 両足 力が入らなくなる」










トップに

「うつ、自律神経失調症の症状」

とでてきた。










はぁ~。納得!

なんか、凄く腑に落ちてしまった。

長期のストレスや、過度なストレス。






これがすべてではないけれど、

私の中ではしっくりきた。

ここ数日のテンションの低さ、

旦那に降りかかった突然の出来事、

確かにストレスフルだっただろう。








様々な形で旦那の体に異変をもたらす

事があるけど、今回はこの形で

でてきたんじゃないだろうか?

…と、現時点での推測。







旦那は死んだように眠っている。

このまま起きるまでそっとしておく。

旦那が目覚めたとき、どんな様子に

なっているか。






改善されているといいな。

リベンジして…

2016-10-14 22:37:40 | 日記
結局負けた。

でも、全部は使い切らなかった。

迎えに行って第一声。




「負けました!ごめんね。」







空元気。







でも、それに乗っかるしかない。

もう、それしかない。

本人は、「やっぱり途中で楽しくなく

て、全然当たらないし。」といい、

なんだかんだで、いつもの言い訳。







なんでもいいんだよ。

結局、負けたら落ち込むじゃん。

それが、嫌なんだよ。






吹っ切ろうとしているのもわかる。

私もそれに乗っかる!

良いところを褒めて、旦那の意見を

否定しない。






もう、お金はないよ!

次はないよ!

…と言いたいけど、またなんと言い

出すか。






落ち込んではいたけど、食欲もあり

帰って晩ごはんは食べたし、

いつもは眠れないんだけど、

意外にすぐ眠りについたし、

朝の目覚めもそんなにワルくなかった

…ような…。






そう思いたいだけかな?

まだ油断はできない。






旦那の心の中が、今どういう状況か。












旦那が仕事で留守の間に、ここ数日の

旦那の状況を義母に報告。






ハッキリとした原因もわからないし、

本人に聞いてもどうしていいか

わからないようで、こちらも見守る

しかない。








今はただ、息を潜めて旦那の状況を

見守る。






あー、

行きたいとか言わないでほしいー。

そして今日も

2016-10-13 21:29:43 | 日記
昨日、結局負けて2時間足らずで

帰ってきた。





義父母に顔を合わせたくなかった

ようで、そそくさと部屋に籠もった。








それでも、会話は出来て、夕食も

食べられた。

本人は行ったことを後悔しているよう

だけど、負けて帰ってきた分、

悔しさを滲ませ、歯切れが悪い。

それでも口では「もう行かない。

全然楽しくない。お金もないし、

子どもが産まれるから行っている場合

じゃない。」と言っていた。












今日は、病院の受診日。

私は同行できなかったが、帰ってきて

表情が浮かない。




病院の後は出掛ける約束をしていたが

帰ってくるなり「やばい。出かけた

方が良い。またパチンコに行きたく

なってる。」と。







病院で何かあったのか?と聞くと

「また薬が増えた。」と言い、それに

ショックを受けていた。



医師との会話では、前回体調が良く

なく、以前飲んでいた薬を再開した。

その後の経過も、やはり本人的には

改善を感じられないと話したが、薬を

増やすとはその時は言われなかった

のに、いざ処方された薬を見ると種類

が増えていたと。









毎回のように、病院に行くとテンショ

ンがだだ下がり。

ホントに病院って、病気治すところ

なのに…。








それでも、午後から2人で出かけた。

でも、旦那のテンションは低いまま。

目はうつろ。表情は浮かない。







でも、もうパチンコに行くお金は

ほとんどない。昨日の夜は「残った

お金は貯金しておいて。もう行かない

から。」とも言っていたのだが。







車の中で「今は生きてる実感がな

い。」と話し出した。



やっぱり、そういうサイクルがあるの

かな。それともスイッチがあるの

かな。





どんなに調子が良くても一瞬も気を

抜けない。

そう思った。







そんなこんなで結局、今日も私が

夜出掛けている間残ったお金を手に

パチンコへ行った。





…がしかし、1時間余りで使い果たした

ようで、私を迎えに来たけどまた

お金をおろしてパチンコへ行った。







閉店までやりたいと。

今日が最後だと。

この後仕事も休みがないし、

お金もないし、

子どもが産まれるから行ってる場合

じゃないし、

そうしなければダメだからと。








もう、自分を暗示にかけに入って

いる。

だけど、その表情は鬼気迫る。

パチンコへ向かう後ろ姿が切なす

ぎる。





そこまでして、行かなければいけない

中毒。

行かなければいけないのに、行った

ことを後悔している矛盾。

どうしてあげればいいのか。

この状況がいつまで続くのか。








変われる日は来るのか。




やっぱり行ったー!

2016-10-12 14:39:47 | 日記
今日は仕事が休み。

午前中は2人で出掛ける約束をして

いた。





昼食が済んで、「今何時?」




帰りがけの道で、「今日帰ってから

何かすることあったっけ?」






……んん?


もしや?

一応やることはあったけど、急ぎの

用事ではない旨伝えた。











「今日行って良い?」って言おうか

迷ってた……と。












キター(・∀・)ーー!!











やっぱりねーーー。

今日は、朝から機嫌が良かった。

しきりに時間を気にしている。











これが良い方に転ぶか、

また下り坂をコロコロ転がっていくか

……。











でも、これだけじゃなかった。

パチンコに行っていなかった間、

友人から教えて貰ったスマホゲームに

ハマっていた旦那。








パチンコのお金を渡すときに、

一万円返してきた。






旦那「携帯代引かれる口座に入れて

おいて…。」




私はピンときた。




私「課金したの!?」

旦那「ごめーーーん。」

私「一万円も!?」

旦那「ごめんなさい!」











呆れて物が言えない。

ゲームに課金。




これも初犯ではない。

引っ越してくる前も、違うスマホ

ゲームにハマって課金したことが

あった。








その時は、共働きで収入もあったし、

パチンコにハマることもなかったし、

それくらいしかお金を使うことも

なかったから、「バカだな。」と

思うくらいだったが……。









これが、一家の主になろうとする男の

することかね!?

反省の色無し。






今日はこっちの方が腹が立つ。

私はもう知らない。寝るっ!!