ダウ構成銘柄であるMRKの22年12月期決算です。
世界第6位のメガファーマです。
抗癌剤Keytrudaが現在の柱ですが、新型コロナ薬Lagevrioが急増しています。
製品 |
2021 |
2022 |
増減 |
Keytruda |
17,186 |
20,937 |
+17% |
Gardasil |
5,673 |
6,897 |
+22% |
Lagevrio |
952 |
5,684 |
+497% |
Januvia |
5,288 |
4,513 |
▲15% |
ProQuad |
2,135 |
2,241 |
+5% |
Bridion |
1,532 |
1,685 |
+10% |
売上高は$48.7B→$59.3B、営業利益は$13.2B→$18.3Bと増収増益でした。
コロナで一時不振でしたが、順調に回復基調に乗っています。
資産は、現預金が$8.1B→$12.7Bと増加しています。
他は、目立つ増減は見当たりません。
負債は、長期借入金が$30.7B→$28.7Bと減少しました。
留保利益は、$53.7→$61.1Bと増加しました。
営業キャッシュフローも、20年の不振から回復しています。
フリーキャッシュフローも、コロナ前の19年水準を上回っています。
株価も緩やかに切り上がっています。
VYMのTop10銘柄入りも納得できます。
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