ダウ構成銘柄であるAMGNの22年12月期決算です。
メガファーマの一角を占め、今は関節リウマチ薬EMBRELが柱となっています。
次期主力の骨粗鬆症薬Proliaも順調に伸びています。
製品 |
2021 |
2022 |
増減 |
EMBREL |
4,465 |
4,117 |
▲8% |
Prolia |
3,248 |
3,628 |
+12% |
Otezia |
2,249 |
2,288 |
+2% |
XGEVA |
2,108 |
2,014 |
+0% |
Arancap |
1,480 |
1,421 |
▲4% |
Nplate |
1,027 |
1,307 |
+27% |
Repatha |
1,117 |
1,296 |
+16% |
KYPROLIS |
1,108 |
1,247 |
+13% |
Neulasta |
1,734 |
1,126 |
▲35% |
EVENITY |
530 |
787 |
+48% |
Others |
5,321 |
5,570 |
+5% |
売上高は$26.0→$26.3B、営業利益は$7.6→$9.6Bと増収増益でした。
21年を底に、営業利益は回復しています。
資産は、現預金が$8.0B→$7.6Bと減少しています。
一方Marketable securitiesは$1.7Bと急増しています。
負債は、長期借入金が$33.2B→$37.4Bと増加しました。
株主資本は、$6.7B→$3.7Bに減少しています。
営業キャッシュフローは、$10B辺りで推移しています。
ただし営業キャッシュフローマージンが漸減傾向なのは気掛かりです。
株価も$250辺りをウロウロしています。
増配率は良さそうですが、巨大な債務が玉に瑕です。
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