一部で人気の三機サービスの18年5月期決算です。 設備メンテナンスを展開しており、事業セグメントは、空調機器メンテナンス事業とトータルメンテナンス事業からなっていましたが、今期からセグメント別表記を廃止したようです。 売上⾼は23.7億円増加した⼀⽅、売上原価は18.0億円増、販管費は3.4億円増でした。 その結果、売上総利益率は21.4→22.0%、営業利益率は6.1→7.0%に改善しています。 エンジニアの多能工化を進めたことで売上原価の増加を抑えた一方で、基幹システムの再構築で販管費が増えたようです。 資産は、現預⾦が10.6→15.6億円と増加しました。 また固定資産は6.1→7.1億円に増加しました。 負債は、長期借入金が1.6→1.0億円と減少しています。 工事未払金が7.3→11.5億円に増加しているのは、商売繁盛の証でしょうか。 営業キャッシュフローの伸長も順調で、期末キャッシュは8.1→13.6億円に増加しています。 株価は2月にピークをつけて伸び悩んでいます。 成長性を勘案してPER20台はどう考えるべきなのでしょう。 |
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