個⼈投資家に⼈気の薬王堂の19年2⽉期決算です。 東北でドミナント出店しているドラッグストアです。 店舗は27店舗出店、1店舗退店で計265店舗となりました。 部門別でも、全て増収と好調でした。
売上⾼は、87.9億円増加した⼀⽅で、売上原価は66.7億円増、販管費は16.8億円増でした。 その結果、売上高総利益率は23.4%で変化無し、営業利益率は4.2%で変化無しでした。 今期も順調に売上高を伸ばしています。 資産は、現預⾦が13.2→7.6億円に減少した⼀⽅で、建物は180→270億円に急増しました。 手元資金はかなり薄くなりましたが、新規出店によるもので仕方ないでしょう。 債務は、⻑期借⼊⾦が33.6億円でほぼ変わり無しでした。 純資産は169→195億円に増加しています。 昨年を上回るペースで出店計画していることもあり、投資キャッシュフローは大きく膨らんでいます。 微妙に営業キャッシュフローが減っていることもあり、フリーキャッシュフローを含めて悪化傾向が気になります。 株価もここ一年軟調です。 新規出店を確実に来期の収益につなげることが課題と思われます。 |
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