奇星 尾張藩士朝日重章『鸚鵡籠中記』・続史愚抄六十八 天気編 Ⅲ
2023年1月24日 火曜日 天気 曇雨雪 寒
「鸚鵡籠中記」 正徳二年十一月二日
「正徳二壬辰年十一月二日 奇星月頭に出て月へ入 諸国同く見ゆ」奇星を検証する。
「テータ変換」
年月日 正徳二年十一月二日 → 1712年11月30日
場所 尾張藩 → 名古屋
天文現象種類 奇星 → ?
ステラナビゲータ10で検証
「検証結論」
正徳二年十一月二日 → 1712年11月30日
東京 金星食 16:52 離隔 0°12′ 南西方向に観える。
パソコンが不調の為、名古屋・水戸のデータまで検証できず。
補足
続史愚抄六十八
正徳二年十一月二日壬午。有星入月。月蝕星也。
「テータ変換」
年月日 正徳二年十一月二日 → 1712年11月30日
場所 水戸 → 水戸
天気種類 不明
「吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)と古天気学データベース(KTDB)」で検証
正徳二年十一月二日 → 1712年11月30日
弘前 晴
八戸 曇
盛岡 ー
日光 ー
東京 晴(曇)
関山 晴
伊勢 晴
京都 曇
鳥取 雨
諫早 曇(小雨)
古天気学データベース(KTDB)
弘前 晴
日光 ー
佐賀 晴
「検証結果」
年月日 正徳二年十一月二日 → 1712年11月30日
吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)天気記録有
場所 水戸市 吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)水戸市の天気記録無
天気の種類 不明
「データ整理」
正徳二年十一月二日 → 1712年11月30日
弘前 晴
八戸 曇
盛岡 ー
日光 ー
東京 晴(曇)
関山 晴
伊勢 晴
京都 曇
鳥取 雨
佐賀 晴
諫早 曇(小雨)
「検証結論」
東京と水戸の関係
B(1-日)確率(KDB1967~1997・31)11月K東京--水戸(データ総数900)
東京と日光の関係
B(1-日)確率(KDB1967~1997・31)11月K東京--日光(データ総数900)
上記の確率の高いデータを摘出する。
東京と水戸の関係
B(1-東)確率(KDB1967~1997・31)11月K日東京--水戸(データ総数900)
<確率の高いデータ>
東京晴曇・水戸晴曇 68.8%(64-44) TD 7.1%
東京と日光の関係
B(1-日)確率(KDB1967~1997・31)5月K東京--日光(データ総数900)
<確率の高いデータ>
東京晴曇・日光晴曇 53.1%(64-34) TD 7.1%
上記より、水戸の天気は、晴曇 です。(確率の高いデータを水戸天気年輪標準木とする。Hb(→M)
東京と日光と水戸の関係
正徳二年十一月二日 → 1712年11月30日
日光 晴曇 Hb(→N)
水戸 晴曇 Hb(→M)
東京 晴曇
金星食が観られた場所
弘前・日光・東京・関山・伊勢・佐賀で観られた確率が高いれからの資料の発見が待たれる。
水戸の天気が晴曇の為、金星食が観られた確率が高い。
昔の天気や天文は大変面白いですね。
茨城県水戸市での大変貴重な天気及び天文の資料です。
2023年1月24日 火曜日 天気 曇雨雪 寒
「鸚鵡籠中記」 正徳二年十一月二日
「正徳二壬辰年十一月二日 奇星月頭に出て月へ入 諸国同く見ゆ」奇星を検証する。
「テータ変換」
年月日 正徳二年十一月二日 → 1712年11月30日
場所 尾張藩 → 名古屋
天文現象種類 奇星 → ?
ステラナビゲータ10で検証
「検証結論」
正徳二年十一月二日 → 1712年11月30日
東京 金星食 16:52 離隔 0°12′ 南西方向に観える。
パソコンが不調の為、名古屋・水戸のデータまで検証できず。
補足
続史愚抄六十八
正徳二年十一月二日壬午。有星入月。月蝕星也。
「テータ変換」
年月日 正徳二年十一月二日 → 1712年11月30日
場所 水戸 → 水戸
天気種類 不明
「吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)と古天気学データベース(KTDB)」で検証
正徳二年十一月二日 → 1712年11月30日
弘前 晴
八戸 曇
盛岡 ー
日光 ー
東京 晴(曇)
関山 晴
伊勢 晴
京都 曇
鳥取 雨
諫早 曇(小雨)
古天気学データベース(KTDB)
弘前 晴
日光 ー
佐賀 晴
「検証結果」
年月日 正徳二年十一月二日 → 1712年11月30日
吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)天気記録有
場所 水戸市 吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)水戸市の天気記録無
天気の種類 不明
「データ整理」
正徳二年十一月二日 → 1712年11月30日
弘前 晴
八戸 曇
盛岡 ー
日光 ー
東京 晴(曇)
関山 晴
伊勢 晴
京都 曇
鳥取 雨
佐賀 晴
諫早 曇(小雨)
「検証結論」
東京と水戸の関係
B(1-日)確率(KDB1967~1997・31)11月K東京--水戸(データ総数900)
東京と日光の関係
B(1-日)確率(KDB1967~1997・31)11月K東京--日光(データ総数900)
上記の確率の高いデータを摘出する。
東京と水戸の関係
B(1-東)確率(KDB1967~1997・31)11月K日東京--水戸(データ総数900)
<確率の高いデータ>
東京晴曇・水戸晴曇 68.8%(64-44) TD 7.1%
東京と日光の関係
B(1-日)確率(KDB1967~1997・31)5月K東京--日光(データ総数900)
<確率の高いデータ>
東京晴曇・日光晴曇 53.1%(64-34) TD 7.1%
上記より、水戸の天気は、晴曇 です。(確率の高いデータを水戸天気年輪標準木とする。Hb(→M)
東京と日光と水戸の関係
正徳二年十一月二日 → 1712年11月30日
日光 晴曇 Hb(→N)
水戸 晴曇 Hb(→M)
東京 晴曇
金星食が観られた場所
弘前・日光・東京・関山・伊勢・佐賀で観られた確率が高いれからの資料の発見が待たれる。
水戸の天気が晴曇の為、金星食が観られた確率が高い。
昔の天気や天文は大変面白いですね。
茨城県水戸市での大変貴重な天気及び天文の資料です。