古天気学 A

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月食 「禁裏御所御用日記 1」貞享一年十一月十六日 天文編

2022-06-19 17:50:44 | 古天気学
月食 「禁裏御所御用日記 1」貞享一年十一月十六日 天文編

2022年6月19日 日曜日 天気 晴 暑い 
    
「禁裏御所御用日記 1」貞享一年十一月十六日

「貞享一年十一月十六日 月食の記載無。」十一月十六日の東京の月食を検証

貞享一年十一月十六日 → 1684年12月22日

弘前 小雨
弘前 晴 6時頃小雨
八戸 ー
盛岡 晴
東京 晴
伊勢 晴
京都 欠
臼杵 ー

東京と水戸の関係
B(1-東)確率(KDB1967~1997・31)12月K日東京--水戸(データ総数930)

<確率の高いデータ>

東京晴・水戸晴   89.8%(586-526) TD 63.0%



「ステラナビゲータ10」で月食を検証。

東京

1684年12月22日06:21 欠け始め
       06:45 食分0.29
       06:48 西北西 地平線の下へ
       07:48 食分最大0.64

パソコンが不調の為、水戸のデータまで検証できず。


「検証結果」

貞享一年十一月十六日 → 1684年12月22日

弘前の天気は晴 6時頃小雨で、月食が観られた。?

盛岡・東京・伊勢の天気は晴で、月食が観られた確率が高いこれからの資料の発見が待たれる。

「検証結論」

水戸の天気が晴の為、月食が観られた確率が高い。

昔の天気や天文は大変面白いですね。

茨城県水戸市での大変貴重な天気及び天文の資料です。


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