「享保日記」享保七寅年十一月九日 噴火編

「享保日記」享保七寅年十一月九日　噴火編

２０１５年３月１９日　木曜日　天気　小雨　曇　雨　曇　　

「享保日記」享保七年十一月九日

「享保七年十一月九日、明六つ前壹ツなる。又朝五つ時なる。同夜酉ノ中刻二ツなる。ひびき有方ハ何に未だ申也。晴天也。　」を検証する。

「テータ変換」

年月日　享保七年十一月九日、明け六つ・朝五つ。夜酉ノ中刻　→　1722年12月16日午前6時頃・午前8時頃・午後18時ごろ

場所　水戸　→　茨城県水戸市

天気種類　鳴物有。　→　噴火音

吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）と古天気学データベース（KTDB)で検証

吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）

享保七年十一月九日　→　1722年12月16日

弘前　雪
八戸　晴
盛岡　雪
日光　晴
東京　晴
八王子　晴
京都　晴
池田　晴
津山　雪
鳥取　雨
長崎　雨
臼杵　晴

古天気学データベース（KTDB)

データ無

「検証結果」

年月日　享保七年十一月九日　→　1722年12月16日　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）天気記録有

場所　茨城県水戸市　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）水戸市の天気記録無

天気の種類　　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）　水戸市の天気記録無

「データ整理」

享保七年十一月九日　→　1722年12月16日

弘前　雪
八戸　晴
盛岡　雪
日光　晴
水戸　晴
東京　晴
八王子　晴
京都　晴
池田　晴
津山　雪
鳥取　雨
長崎　雨
臼杵　晴

「検証結論」

日光の天気は、晴。東京の天気は、晴です。水戸市の天気は記載されているとおり晴です。

浅間山噴火の音が水戸地方まで届きました。

12月16日午前6時頃1回・午前8時頃1回・午後18時頃2回

水戸市での大変貴重な浅間山の噴火資料です。

「享保日記」享保七寅年十一月八日 噴火編

「享保日記」享保七寅年十一月八日　噴火編

２０１５年３月１８日　水曜日　天気　晴　曇　晴　暖　　

「享保日記」享保七年十一月八日

「享保七年十一月八日、晝四ツ時なり物有。右何も難にあハず候。同九日、明六つ前壹ツなる。又朝五つ時なる。同夜酉ノ中刻二ツなる。ひびき有方ハ何に未だ申也。晴天也。　」を検証する。

「テータ変換」

年月日　享保七年十一月八日、晝四ツ時　→　1722年12月15日午前10時頃

場所　水戸　→　茨城県水戸市

天気種類　鳴物有。　→　噴火音

吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）と古天気学データベース（KTDB)で検証

吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）

享保七年十一月八日　→　1722年12月15日

弘前　雨
八戸　曇（雨）
盛岡　雪
日光　雨
東京　雨
八王子　雨
京都　晴（雨）
池田　曇（大雨）
津山　雨
鳥取　雨
長崎　雨
臼杵　曇（雨）


古天気学データベース（KTDB)

大風にて明石の浦、その他所々船破損３００余艘。東海道中も大雨。大井川三日逗留、富士川高水「月堂見聞集」

「検証結果」

年月日　享保七年十一月八日　→　1722年12月15日　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）天気記録有

場所　茨城県水戸市　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）水戸市の天気記録無

天気の種類　　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）　水戸市の天気記録無

「データ整理」

享保七年十一月八日　→　1722年12月15日

弘前　雨
八戸　曇（雨）
盛岡　雪
日光　雨
東京　雨
八王子　雨
東海道　大雨
京都　晴（雨）
池田　曇（大雨）
明石　大風
津山　雨
鳥取　雨
長崎　雨
臼杵　曇（雨）

「検証結論」

日光の天気は、雨。東京の天気は、雨ですので、水戸市では、天気　雨です。

浅間山噴火の音が水戸地方まで届きました。

水戸市での大変貴重な浅間山の噴火資料です。

「享保日記」享保七寅年十一月二日から六日 噴火編 新資料発見?

「享保日記」享保七寅年十一月二日から六日　噴火編　新資料発見?

２０１５年３月１７日　火曜日　天気　晴　暖　　

「享保日記」享保七年十一月二日から六日

「享保七年十一月二日鳴物、夜九つ半時未申ノ方ニあたり鳴物ニツ有、諸人間聞（Ｖ）之。○翌三日夕方砂少しふる。同六日夜五ツ時右ノ方にて鳴物有。但、壹つひびきよほど有（Ｖ）之。なり物□□（ムシ）末ニ記ス。　」を検証する。

「検証結果」

1722年12月10日午前1時に噴火音二回。10日夕方噴火による灰降る。13日午後20時頃噴火音一回響く。

「検証結論」

気象庁ＨＰから1722(享保7)年 噴火は、 11 月18-21 日、12 月4、23 日と書かれていますが、これ以外にも１０日と13日にも浅間山噴火があったと思われる、大変面白い資料です。

前年参考

「享保六年五月廿八日　八つ時分砂降ル。但少ノ事也」→　1721年6月22日午後14時頃噴火に伴う灰

「享保日記」享保七寅年十一月六日 噴火編

「享保日記」享保七寅年十一月六日　噴火編

２０１５年３月１５日　日曜日　天気　曇　晴　曇　　

「享保日記」享保七年十一月六日

「享保七年十一月二日同六日夜五ツ時右ノ方にて鳴物有。但、壹つひびきよほど有（Ｖ）之。なり物□□（ムシ）末ニ記ス。　」を検証する。

「テータ変換」

年月日　享保七年十一月六日夜五ツ時　→　1722年12月13日午後20時頃

場所　水戸　→　茨城県水戸市

天気種類　鳴物有。但、壹つひびきよほど有（Ｖ）之。　→　噴火音

吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）と古天気学データベース（KTDB)で検証

吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）

享保七年十一月六日　→　1722年12月13日

弘前　雪
八戸　晴
盛岡　ー
日光　晴
東京　晴
八王子　晴
京都　晴
池田　晴
津山　晴
鳥取　雨
長崎　晴
臼杵　晴

古天気学データベース（KTDB)

データ無

「検証結果」

年月日　享保七年十一月六日　→　1722年12月13日　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）天気記録有

場所　茨城県水戸市　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）水戸市の天気記録無

天気の種類　　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）　水戸市の天気記録無

「データ整理」

享保七年十一月六日　→　1722年12月13日

弘前　雪
八戸　晴
盛岡　ー
日光　晴
東京　晴
八王子　晴
京都　晴
池田　晴
津山　晴
鳥取　雨
長崎　晴
臼杵　晴

「検証結論」

日光の天気は、晴。東京の天気は、晴ですので、水戸市では、天気　晴です。

浅間山噴火の音が水戸地方まで届きました。

水戸市での大変貴重な浅間山の噴火資料です。

「享保日記」享保七寅年十一月三日 噴火編

「享保日記」享保七寅年十一月三日　噴火編

２０１５年３月１０日　火曜日　天気　晴　暖　　

「享保日記」享保七年十一月三日

「享保七年十一月二日○翌三日夕方砂少しふる。同六日夜五ツ時右ノ方にて鳴物有。但、壹つひびきよほど有（Ｖ）之。なり物□□（ムシ）末ニ記ス。　」を検証する。

「テータ変換」

年月日　享保七年十一月三日夕方　→　1722年12月10日夕方

場所　水戸　→　茨城県水戸市

天気種類　夕方砂少しふる　→　噴火による灰

吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）と古天気学データベース（KTDB)で検証

吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）

享保七年十一月三日　→　1722年12月10日

弘前　晴
八戸　晴
盛岡　晴
日光　晴
東京　晴
八王子　晴
京都　晴
池田　晴（曇）
津山　曇
鳥取　雨
長崎　晴
臼杵　曇

古天気学データベース（KTDB)

データ無

「検証結果」

年月日　享保七年十一月三日　→　1722年12月10日　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）天気記録有

場所　茨城県水戸市　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）水戸市の天気記録無

天気の種類　　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）　水戸市の天気記録無

「データ整理」

享保七年十一月三日　→　1722年12月10日

弘前　晴
八戸　晴
盛岡　晴
日光　晴
東京　晴
八王子　晴
京都　晴
池田　晴（曇）
津山　曇
鳥取　雨
長崎　晴
臼杵　曇

「「検証結論」」

日光の天気は、晴。東京の天気は、晴ですので、水戸市では、天気　晴です。

噴火の灰が水戸地方に降りました。

水戸市での大変貴重な浅間山の噴火資料です。