「享保日記」享保年間の月食を検証 Ⅶ 天文編

「享保日記」享保年間の月食を検証　Ⅶ　天文編　

2017年9月19日　火曜日　天気　朝　曇　晴　
　　　　　
享保年間の月食を、検証する。

享保二年八月十七日・享保三年二月十六日・享保三年八月十六日・享保四年一月十六日・享保四年七月十五日・享保五年十二月十七日・享保六年六月十六日・享保七年十一月十五日・享保七年十一月十六日・享保十年三月十五日・享保十年九月十六日・享保十一年三月十五日・享保十三年一月十六日・享保十三年七月十五日・　享保十四年一月十七日・享保十五年六月十六日・享保十六年十一月十五日・享保十七年五月十六日・享保十七年十月十四日・享保十八年四月十五日・享保十八年十月十五日・享保二十年三月十五日

22件の中、享保十年九月十六日の1件は以前に検証したので、21件を検証して行きます。

今日は、享保六年六月十六日の月食を検証する。

「テータ変換」

年月日　享保六年六月十六日　→　1721年07月09日

場所　水戸　→　茨城県水戸市　

天文種類　月食　→　月食　

ステラナビゲータ10で検証

月食　食分1.22

食始め　16：01（地平線の下）食甚　17：40（地平線の下）19：00（地平線上　食分　0.30）　食終　19：18

月食　食分1.22で、16時01分に食が始まり（地平線の下）、食の最大　17時40分（地平線の下）19：00地平線上　食分　0.30　16時34分の夕方に終る。　

吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）と古天気学データベース（KTDB)で検証

吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）

享保六年六月十六日　→　1721年07月09日

弘前　晴 　
八戸　晴（雨）
盛岡　ー
日光　晴
東京　晴（曇）
八王子　晴（曇）
関山　晴
伊勢　晴
京都　晴
池田　晴
津山　晴
鳥取　曇
諫早　晴

古天気学データベース（KTDB)

弘前　快晴
京都　晴

「検証結果」

年月日　享保六年六月十六日　→　1721年07月09日　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）天気記録有

場所　水戸市　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）水戸市の天気記録無

天気の種類　－　

「データ整理」

享保六年六月十六日　→　1721年07月09日

弘前　晴 　
弘前　快晴
八戸　晴（雨）
盛岡　ー
日光　晴
東京　晴（曇）
八王子　晴（曇）
関山　晴
伊勢　晴
京都　晴
池田　晴
津山　晴
鳥取　曇
諫早　晴

「検証結論」

六月十六日（1721年07月09日）は、 日光の天気は、晴　東京の天気は、晴（曇）、水戸の天気は、晴（曇）です。夕方の空に月食が見られた確率が高い。史料に検証が必要です。

全国的には、晴又は曇のため天気が良く月食が見えた確率が高い。全国的に、資料の発掘が必要ですね。

昔の天気は大変面白いですね。

茨城県水戸市での大変貴重な天気資料です。

「享保日記」享保年間の月食を検証 Ⅵ 天文編

「享保日記」享保年間の月食を検証　Ⅵ　天文編　

2017年9月18日　月曜日　天気　早朝3時頃　雨風強　朝　晴天　風あり　気温が上昇
　　　
台風１８号が北上して、関東に朝、午前三時ごろ台風が接近し風や雨が大変強かった。
　　
享保年間の月食を、検証する。

享保二年八月十七日・享保三年二月十六日・享保三年八月十六日・享保四年一月十六日・享保四年七月十五日・享保五年十二月十七日・享保六年六月十六日・享保七年十一月十五日・享保七年十一月十六日・享保十年三月十五日・×享保十年九月十六日・享保十一年三月十五日・享保十三年一月十六日・享保十三年七月十五日・　享保十四年一月十七日・享保十五年六月十六日・享保十六年十一月十五日・享保十七年五月十六日・享保十七年十月十四日・享保十八年四月十五日・享保十八年十月十五日・享保二十年三月十五日

22件の中、享保十年九月十六日の1件は以前に検証したので、21件を検証して行きます。

「テータ変換」

年月日　享保五年十二月十七日　→　1721年01月14日

場所　水戸　→　茨城県水戸市　

天文種類　月食　→　月食　

ステラナビゲータ10で検証

月食　食分0.61

食始め　01/13　22：42　　食甚　01/14　00：09　食終　01：34

月食　食分0.61で　1月13日22時42分に食が始まり、食の最大　1月14日00時09分　食の終わり　16時34分の真夜中に終る。　

吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）と古天気学データベース（KTDB)で検証

吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）

享保五年十二月十七日　→　1721年01月14日

弘前　晴
八戸　晴
盛岡　－
日光　晴
東京　晴
八王子　晴（雪）
藤沢　晴
伊勢　晴（雨）
京都　晴
池田　晴
津山　晴
鳥取　晴
諫早　晴

古天気学データベース（KTDB)

弘前　曇　夜に入り雪

「検証結果」

年月日　享保五年十二月十七日　→　1721年01月14日　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）天気記録有

場所　水戸市　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）水戸市の天気記録無

天気の種類　－　

「データ整理」

享保五年十二月十七日　→　1721年01月14日

弘前　晴
弘前　曇　夜に入り雪
八戸　晴
盛岡　－
日光　晴
東京　晴
八王子　晴（雪）
藤沢　晴
伊勢　晴（雨）
京都　晴
池田　晴
津山　晴
鳥取　晴
諫早　晴

「検証結論」

十二月十七日（1721年01月14日）は、 日光の天気は、晴　東京の天気は、晴、水戸の天気は、晴です。真夜中の空に月食が見られた確率が高い。史料に検証が必要です。

全国的に、一部八王子・伊勢などて天気が悪くなっていますが、晴のため天気が良く月食が見えた確率が高い。

全国的に、資料の発掘が必要ですね。

昔の天気は大変面白いですね。

茨城県水戸市での大変貴重な天気資料です。

「享保日記」享保年間の月食を検証 Ⅴ 天文編

「享保日記」享保年間の月食を検証　Ⅴ　天文編　

2017年9月17日　日曜日　天気　朝曇風あり　雨　　　
　　
享保年間の月食を、検証する。

享保二年八月十七日・享保三年二月十六日・享保三年八月十六日・享保四年一月十六日・享保四年七月十五日・享保六年十二月十七日・享保六年六月十六日・享保七年十一月十五日・享保七年十一月十六日・享保十年三月十五日・×享保十年九月十六日・享保十一年三月十五日・享保十三年一月十六日・享保十三年七月十五日・　享保十四年一月十七日・享保十五年六月十六日・享保十六年十一月十五日・享保十七年五月十六日・享保十七年十月十四日・享保十八年四月十五日・享保十八年十月十五日・享保二十年三月十五日

22件の中、享保十年九月十六日の1件は以前に検証したので、21件を検証して行きます。

「テータ変換」

年月日　享保四年七月十五日　→　1719年8月30日

場所　水戸　→　茨城県水戸市　

天文種類　月食　→　月食　

ステラナビゲータ10で検証

月食　食分0.36

食始め　04：14　05：01（地平線の上）　食甚　05：25（地平線の下）　食終　06：33　（地平線の下）

月食　食分0.36で　04時14分に食が始まり、火星が光度-2.9等星で近くに見える　食の最大　05254分（地平線の下）　食の終わり　06時33分の朝に終る。　

吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）と古天気学データベース（KTDB)で検証

吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）

享保四年七月十五日　→　1719年8月30日

弘前　晴
八戸　雨
盛岡　晴
日光　雨
東京　曇（雨）
伊勢　晴（雨）
京都　晴
池田　晴
津山　雨
鳥取　雨
諫早　晴
臼杵　晴

古天気学データベース（KTDB)

弘前　晴

「検証結果」

年月日　享保四年七月十五日　→　1719年8月30日　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）天気記録有

場所　水戸市　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）水戸市の天気記録無

天気の種類　－　

「データ整理」

享保四年七月十五日　→　1719年8月30日

弘前　晴
八戸　雨
盛岡　晴
日光　雨
東京　曇（雨）
伊勢　晴（雨）
京都　晴
池田　晴
津山　雨
鳥取　雨
諫早　晴
臼杵　晴

「検証結論」

七月十五日　（1719年8月30日）は、 日光の天気は、雨　東京の天気は、曇（雨）、水戸の天気は、曇（雨）です。朝方の空に日食が見られた確率が低い。史料に検証が必要です。

全国的では、青森・岩手・三重・京都・大阪・長崎・大分などは、晴のため天気が良く月食が見えた確率が高い。青森八戸・栃木・東京・岡山・鳥取などは、雨のため天気が悪く月食が見られた確率が低いです。

全国的に、資料の発掘が必要ですね。

昔の天気は大変面白いですね。

茨城県水戸市での大変貴重な天気資料です。

「享保日記」享保年間の月食を検証 Ⅳ 天文編

「享保日記」享保年間の月食を検証　Ⅳ　天文編　

2017年9月16日　土曜日　天気　朝曇　　　
　　
享保年間の月食を、検証する。

享保二年八月十七日・享保三年二月十六日・享保三年八月十六日・享保四年一月十六日・享保四年七月十五日・享保六年十二月十七日・享保六年六月十六日・享保七年十一月十五日・享保七年十一月十六日・享保十年三月十五日・×享保十年九月十六日・享保十一年三月十五日・享保十三年一月十六日・享保十三年七月十五日・　享保十四年一月十七日・享保十五年六月十六日・享保十六年十一月十五日・享保十七年五月十六日・享保十七年十月十四日・享保十八年四月十五日・享保十八年十月十五日・享保二十年三月十五日

22件の中、享保十年九月十六日の1件は以前に検証したので、21件を検証して行きます。

「テータ変換」
年月日　享保四年一月六日　→　1719年3月6日

場所　水戸　→　茨城県水戸市　

天文種類　月食　→　月食　

ステラナビゲータ10で検証

月食　食分0.50

食始め　15：47（地平線の下）　食甚　16：54（地平線の下）　17：41（地平線の上）　食終　18：10

月食　食分0.50で　15時47分に食が始まり（地平線の下）、食の最大　16時54分（地平線の下）　17時41分地平線の上　食の終わり　18時10分の夕方に終る。　

吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）と古天気学データベース（KTDB)で検証

吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）

享保四年一月六日　→　1719年3月6日

弘前　晴
八戸　晴
盛岡　晴
日光　晴
東京　晴
伊勢　晴
京都　晴
池田　晴
津山　晴
鳥取　晴
諫早　晴

古天気学データベース（KTDB)

弘前　晴

「検証結果」

年月日　享保四年一月六日　→　1719年3月6日　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）天気記録有

場所　水戸市　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）水戸市の天気記録無

天気の種類　－　

「データ整理」

享保四年一月六日　→　1719年3月6日

弘前　晴
八戸　晴
盛岡　晴
日光　晴
東京　晴
伊勢　晴
京都　晴
池田　晴
津山　晴
鳥取　晴
諫早　晴

「検証結論」

一月六日（1719年3月6日）は、 日光の天気は、晴　東京の天気は、晴、水戸の天気は、晴です。夕方の空に月食が見られた確率が高い。史料に検証が必要です。

全国的に、晴のため月食が見えた確率が高い。

全国的に、資料の発掘が必要ですね。

昔の天気は大変面白いですね。

茨城県水戸市での大変貴重な天気資料です。

「享保日記」享保年間の月食を検証 Ⅲ 天文編

「享保日記」享保年間の月食を検証　Ⅲ　天文編　

2017年9月15日　金曜日　天気　朝曇　晴　　

台風１８号は、関東地方17日夜から１８日に近づく予定。三連休が台無し
　　
享保年間の月食を、検証する。

享保二年八月十七日・享保三年二月十六日・享保三年八月十六日・享保四年一月十六日・享保四年七月十五日・享保六年十二月十七日・享保六年六月十六日・享保七年十一月十五日・享保七年十一月十六日・享保十年三月十五日・×享保十年九月十六日・享保十一年三月十五日・享保十三年一月十六日・享保十三年七月十五日・　享保十四年一月十七日・享保十五年六月十六日・享保十六年十一月十五日・享保十七年五月十六日・享保十七年十月十四日・享保十八年四月十五日・享保十八年十月十五日・享保二十年三月十五日

22件の中、享保十年九月十六日の1件は以前に検証したので、21件を検証して行きます。

「テータ変換」

年月日　享保三年八月十六日　→　1718年9月10日

場所　水戸　→　茨城県水戸市　

天文種類　月食　→　月食　

ステラナビゲータ10で検証

月食　食分1.70

9月10日　食始め　02：55　食甚　04：54　05：22（地平線の下・食分1.34）　食終　06：50

月食　食分1.70で真夜中　02時55分に食が始まり、食の最大　04時54分　食中　05時22分地平線の下　食の終わり　06時50分の早朝で終わっている。　

吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）と古天気学データベース（KTDB)で検証

吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）

享保三年八月十六日　→　1718年9月10日

弘前　晴
八戸　晴
盛岡　曇（雨）
日光　曇
東京　曇
伊勢　晴（雨）
池田　晴
津山　晴
鳥取　曇（雨）
諫早　雨
　
古天気学データベース（KTDB)

弘前　陰晴

「検証結果」

年月日　享保三年八月十六日　→　1718年9月10日　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）天気記録有

場所　水戸市　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）水戸市の天気記録無

天気の種類　－　

「データ整理」

享保三年八月十六日　→　1718年9月10日

弘前　晴
弘前　陰晴
八戸　晴
盛岡　曇（雨）
日光　曇
東京　曇
伊勢　晴（雨）
池田　晴
津山　晴
鳥取　曇（雨）
諫早　雨

「検証結論」

八月十六日（1718年9月10日）は、 日光の天気は、曇　東京の天気は、曇、水戸の天気は、曇です。曇りがどのくらいの雲の量であったのか不明ですが、月食が見られた確率が低い。

全国的には、青森・岩手・大阪・岡山は晴のため月食が見えた確率が高い。その他の都道府県は、天気が悪く日食が見えた確率が低い。
全国的に、資料の発掘が必要ですね。

昔の天気は大変面白いですね。

茨城県水戸市での大変貴重な天気資料です。