子供の頃、というより幼児、それも2歳児か3歳児の頃、母親が買い物や用事で出かけるとき、母親の母親つまり祖母の家に預けられることが多かった。
まあ、私の婆さんですから明治初期、19世紀の人になります。
そこでよく婆様から貰ったのが榮太郎の梅ぼ志飴。 丸い缶に入っていて、こがね色の飴とともに赤い飴が3個4個入っていた記憶。
この赤いのを手に入れたときの高揚感の記憶がいまだにある。
なんなのだろう、冷や麦の中の赤いのとか、緑のよりは嬉しかったね。
そんな思い出のある飴ですが、今日ショッピングセンターのちょっと高級なお菓子屋さんで見つけて購入。
梅ぼ志飴と黒飴各一袋、飴が6個入ってます。
赤3個、黄3個、レア感は無くなりました。
でね、一袋税込み270円、一つ45円、なんか高級な飴になっちゃいましたねえ。
でも、舐めたら懐かしい味でした。