ラムネときなこのキャッツな日常

オッドアイ姉妹のゆるゆるお散歩ライフをお届けします( ΦωΦ )コスプレも得意なおしゃれキャット姉妹です。

芸術の秋(上野・国立科学博物館)

2017-11-20 05:30:30 | 日記
姉妹とのお散歩はお休みで、ママんの自由dayだった為、姉妹の画像は出ません(>_<;)ご了承ください♡その代わり……違う猫族、たくさん出ます♡♪(●´艸`)ムフフ


国立西洋美術館で芸術に浸りきって大満足♡脳内が満たされた状態で公園内を少し散歩……
上野公園は広いので、なかなか奥までは行くこともないんですが……
すっかり紅葉して、秋一色になってましたね。
そして、この日はとても寒かったのです。
私は元々寒さにはそんなに弱くないんで、この日も薄手の長袖1枚の上にノースリーブのダウンジャケットを羽織っただけの軽装でして……(^_^;)
美術館から出たらもう夕方……
グンと寒くなっておりました。

が、美術館では暖かかったし、目の保養も沢山しすぎちゃって頭オーバーヒート気味で出てきたので……冷たい風が心地よく、しばらくぼんやり公園を歩いておりました。(^^)

満足したし……このままおとなしく帰ろうかなぁ……なーんて思ったりもしましたが!
……折角独りの時間満喫だし……もちょっと贅沢するか!( ̄▽ ̄;)と誘惑に負けて……今度は国立科学博物館へ向かいました。


そしたらちょうど、特別展やってた!(๑°o°๑)
しかも今日は20:00まで観覧できる!
(≧◡≦)ヤッター!

アンデス……
行ってみたい所ナンバー3に入ってるマチュピチュが私を呼んでるっ!(≧◡≦)

しかも、1部の展示を除きカメラ撮影OK(•ω<)✌

ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪


……で、観た感想をザックリ言いますね。

もうね。斬新。( ̄▽ ̄;)

この一言につきます。(笑)
1000年以上も前の人々って、ハッキリと想像出来ます?私は出来ないです。やたら時間が経ってるし、すごく原始的な生活&食べていたものすら想像出来ないし……( °_° )
私達現代人と同じような見た目だったのかすらもちょっとナゾ。

でもね、彼等が残した文明の欠片が沢山遺跡から発掘され、研究もされてますが……

とにかく、斬新。なんです。


現代人がアート的に作ったオブジェです、と言っても全く見劣りしない斬新なデザイン性と、かなりなクオリティーにまずびっくり。

これ本当に古代人が作ったの?的な印象しかありません。本当にすごくアートで抜群なデザイン性なんです。

そして……とにかく……この文化の人達は…
とにかく首が好き。首への執着が凄い!そして猫族命!(笑)

猫好きな私はクリーンヒットでしたが……
とにかく、『ネコ科の動物』と説明されたモノが多い!しかも可愛い♡
ので、猫ばっかりを激写してしまいました
(´>∀<`)ゝ

『ネコ科動物をかたどった多彩色土製香炉』

ネコ科動物とは、おそらくジャガーの事だそうで、彼らはジャガーを神聖で偉大な動物としていたため、儀式等では地位の高い人がジャガーの化身になっていたりします。
なので、自然とネコ科動物をかたどった……という物が多く出土しているのでしょうね。(o^^o)


ね?可愛いでしょう?(o^^o)
そして、なんて斬新なデザイン!
本当に古代の物なのか?と不思議になってしまいます。


↑これもネコ科動物のモチーフで
『黒色玄武岩製のチャチャプマ(神話的な人間型ネコ科動物)』だそうです。

もうね、猫だらけで、猫パラダイスなのですよ。
(o^^o)

これなんてホラ、こんなにもかわゆいモチーフの土瓶?
古代人とネコ科動物をかたどったものですが……あまりに可愛いデザインに思わず♪(●´艸`)ムフフ

後ろから見てもこんなに可愛いんですよ~♡

そして……古代なのに既に『フチネコ』が存在した事実にドびっくり(๑°o°๑)!!


ビックリですよね~……( °_° )


そしてこれは↑ネコ科動物の毛皮を模した儀式用ケープなんだそうで、地位の高い人が被って、猫になっていたようです。(^ー^* )フフ♪

↓こちらは『擬人化したネコ科動物』だそうです。

金メッキ銅で出来ており、貝とトルコ石がほどこされたデザインになっています。
もう、どんだけネコ科命なんや~!(笑)

その他の動物も、チラホラありましたが……とにかく猫多し!猫パラダイスでした。
その他の生き物モチーフも、抜群なデザイン性に度肝を抜かれます。

これはネズミちゃん……?


オットセイやラクダも……

亀さんも……


もう本当に可愛いデザインのものばかりなんですよ……。

でも、可愛いだけではありません。
冒頭で『首が好き』とも書きましたが……
そうです。この文明は生け贄文化ですので……
神様に捧げる犠牲の元に成り立った文化でもあるのです。
生け贄を確保する為に戦争をしたりした事もわかってきたようで、その捧げ方は、かなり残酷なものでもあります。

これは『自身の首を切る人物の象形鐙(あぶみ)土器』

まさに進行中の殺傷行為をかたちどったものだそうで……
本当にそんな事が出来るのか???ナゾですが、
身体に彫られた入墨等の模様から、司祭かなにかだと言うことですが……自らの身体を生け贄にしたんでしょうかね?:;((•﹏•๑)));:

その手にはしっかり凶器も握られており……切られた首からは血管の様なものもちゃんと造られています。(>_<;)

土器も首だけのものや、頭部のみのデザインが多く、本当に首に執着をを感じました。

↑コレはデスマスクと、デスマスクを被っていた方の頭蓋骨です。
この頭骨にも赤い染料等が使われており、何らかのまじないや神様へのメッセージがあったのかもしれませんね。

そんな文明も、スペイン人の侵略により、あっという間に滅亡してしまいます。
スペイン人は、この文明の金や財宝に目を付けますが、文明が作り出した装飾や紋様等には価値を見出さなかった為、全部溶かして本国へ送り届けた為、この文明が作り出した金製品は殆ど残っていないそうです。とても残念な事ですね。


アンデス文明を堪能した後は……国立科学博物館の常設展示へ向かいます……


*˙︶˙*)ノ"♡





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