ラムネちゃんの食物性アレルギー疾患についての記事では皆様に大変心配をおかけ致しました。
励ましコメントや詳しい方からのアドバイス等、心温まるコメントを沢山ありがとうございました。(✿˘艸˘✿)
今回はあれから病院へ行き、現在の様子などの報告記事です。
電話でこれまでの経過…下痢が止まらなかったこと、思いきってグレインフリー食に切りかえたこと、おやつも含め全食を試験的にグレインフリーに変えていること、そしたら下痢が止まり、咳も軽減して改善が見られたことをお話し、どうも食物性アレルギーが疑われるので血液検査をして欲しいとお願いし、予約を取っていただきました。
とりあえず今はアレルギーがおさまって安定しつつあるので、緊急を要する事ではないので医師の指名などは特にしませんでした。
血液採取の際に怒って暴れる事を予想して…爪は手足共に綺麗に切り、お出かけです。(^^)
コロナの事情でキーちゃんはお留守番(一緒に出かけたい一心で玄関で食い下がってくるキーちゃんのお守りは姉たんにおまかせしましたw)
本日はラムネちゃん、ひとりっ子気分で赤ちゃん待遇♡(^ー^* )フフ♪
スリング抱っこでお出かけ~(笑)
(電車乗車の際にはケージが必要なので、ケージはカートから取り外してパピィが持参しています)
顔だけ出してキョロキョロしてますが、誰かに見つかったり覗き込まれると恥ずかしいのか???シャっ!と ∑( ꒪ͧ⌓꒪ͧ)ハッ!
引っ込んで閉店ガラガラ~~~ピシャリ(笑)
でも危機(?)が去るとまたすぐにお顔がぴょこんと出てきます(笑)
スリングでのお出かけはかなり赤ちゃん返りして甘えん坊全開になるラムネちゃんでした(笑)
その話は置いといて…本題に入りましょうw
まず、結果としては…血液検査はしませんでした。
血液検査をするという予定での予約だったんですが、当日担当してくれたまだ若い男性医師、なかなかしっかりと勉強もされて誠実で的確な説明を下さる方でした。
その医師の考えでは、血液検査は勧められないとの事。
理由としては
①
アレルギーの血液検査の結果は多項目にあたり、全部を調べあげないとアレルゲンの特定が難しいこと。また、全項目検査をするのに3回に分けての検査項目があり、何度も採血をしなければならないこと。
②
アレルギー検査の結果でアレルゲンを突き止めたとしても、アレルギーはその時の体調や抵抗力で時期をずらして行うと数値がかなりブレること。
今年行って全く大丈夫だった項目が、来年行うと引っかかってしまったり、またその逆もあること。
③
アレルギー自体が複合的な要素で成り立っている場合(ラムネちゃんの場合は下痢や嘔吐だけでなく、喘息や花粉症等も併発しているので)アレルゲンが見つかったとしても全部が根治する訳では無いこと。
④
検査費用がかなりかかってしまうこと。
これは病院や検査機関にもよりますが、診断が付いていない場合の検査は保険適合できない場合があり、その場合全負担になると結構な額かかるそうです。
我が家の場合、姉妹はペット保険に入っており、今回はラムネちゃんは診断が付いているのでその為の検査という扱いにしてもらうと3割負担で済むようでしたが、診断がつかない状態で新規での検査は保険適応外になるようです。検査する場合はその旨を医師に伝えて相談すると良いかと思われます。
以上の説明を受け、先生は
アレルギーとの戦いは試験的なフードの切り替えによる全除去食から始まると考えています。
ラムネちゃんの場合、お家での気付きから既に試験的除去食生活を始めておられ、その結果で来院されました。
本来ならば今日の診察でお願いする作業をもう済まされている形です。
そして現在既に容態が落ち着いているということは、グレインフリーの生活が当てはまっているということ。穀物の中にアレルギーがあるのは明白です。
ただ、今の状態で普通に過ごせる所以上に何を求めるか?(ここ大事w)
下痢も止まり咳も軽減されたという状況を続けていかなくては未来は拓けない。
現在のグレインフリーフードを続けて健康状態が保てるということを=(イコール)建康であるとした場合、他に掘りさげる必要性があるのかどうか?
もしも今の生活…グレインフリーを完全に続けて更に症状が悪化した場合、穀物以外のアレルギーがあると疑いが出る。(今はグレインフリー(穀物除去)した状態だから)
そうなれば今度は穀物以外のアレルゲンを探す作業に入る。肉かもしれない。魚かもしれない。
でも、そこでまた血液検査に頼ると数値に踊らされることになる。(アレルギー検査の数値は常に変わるので)
そうなるとどうすれば良いか。
アレルギーはアレルゲンを完全除去しない限り『当たり』が続く。
アレルギーを起こさない食事や生活をすればアレルギーは起こらない。
この言葉に尽きると思います。
と意見を下さいました。
確かにその通り。これは人間のアレルギーと同じ考え方だし、処置も同じ。
(ママん、姉たんの時と丸かぶりで…またか…とこの時どよ~~~ん…とするww)╭(๑¯⌓¯๑)╮il||li
まずは食生活で完全除去をしてみて、まだアレルギーが続くようなら他の要因を探す。
それが花粉かもしれないし、ハウスダストかもしれないし、虫やその他の生き物や化学物質かもしれない。
アレルギーの特定は手探りで試験的にアレルゲンの範囲を狭めていく…
アレルギーが酷い場合はとりあえず有無を言わず全部除去!!それから『当たり』を確かめていく作業。
29Q家は姉たんの時もそうでしたので、やっぱりね~~~(´口`)↓︎↓︎と納得。
端折って一気に『検査したら全てうまくいく』とちょっと期待したけども…結果的には
やっぱりそっか~~~(´口`)↓︎↓︎…だよねぇ~~~
_| ̄|○
な感じ。でもまぁ、若き医師さん!あなたの説明はすべて腑に落ちました!仰る通りでございます状態だったので、心地よく納得。
とりあえず、今、食べられるフードがある。
そして昨今のブームもあり、市販で結構選べる!おやつも抜かなくていい。ww
今症状が治まっている=建康状態である
ということをプラスで考え、もしもこれ以上の症状が出た場合、その他のアレルゲンを探す、という事になりました。
商売っけの無い若い先生は、もしも市販のフードで効き目がない場合、病院からの勧めで療法食となりますが、この場合は味のレベルが落ちるので嫌がって食べない事が考えられるので、一応の試食としてサンプルをお持ち帰りください、もしも市販のグレインフリーフードでダメだった場合の最悪の策として、とりあえず食べるかどうかをお試しくださいと療法食のサンプルを沢山セットにして持たせてくれました(0円w)
貰ったのは4種類。×4パックづつ
これらは病院が販売する療法食ですが、原材料に穀物が入っております。
ただ、穀物や肉、魚等のタンパク質をかなりな分子レベルで分解した状態のフードなので、アレルギーを起こしにくいフードのようです。
4種類、それぞれ分解レベル、対応アレルギーレベルが違っています。
画像右上の『アミノペプチド フォーミュラ』は、完全に加水分解された状態らしく、このフードでアレルギーは起こらないとされているものだそうです。
最終的にアレルギーが治まらない場合、この『アミノペプチド フォーミュラ』フードに切り替えて、更にアレルギー症状が起きれば『他のアレルゲン』だということで、それを探し出す作業が始まるという事です。
そんなこんなで…
診察は受けたけど何もされなかったラムネちゃんは『セーフ!!💨』٩(ˊᗜˋ*)و
で機嫌よく帰りましたとさ。ちゃんちゃん♪
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