大峠9:10~金立山10:15(501、8m)~大門峠11:17~交差縦走出会い11:30~名尾峠12:00~昼食(60分)~金敷城山13:15(425、5m)~巨石パーク入り口15:15~駐車場15:35
行動時間6時間25分
巨石パーク出発組 山馬鹿さん そよかぜさん クラッカーさん
大峠出発組 pole-pole&bamboo
2週間前に土器山から腰巻山へと縦走してたどり着いた下山口、大峠からの出発です。強引に引っ張った感のあるこの登山道は不人気かもしれません?テープが無ければおぼつかなく荒れています。花崗岩特有の砂粒のような土が歩きにくい。途中で大楮(かご)からのルートと合流して道らしくなり、さらに楮原ルートと合流し道幅がしっかりしてきました。白い花を付けた木々はタムシバ。リーフさんのブログで教わっていなかったらたぶんコブシと見紛ったでしょう。(ありがとうリーフさん)
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←タムシバはコブシと違って花の下に若葉がないのです
一時間後作業場みたいな広場へ出たと思ったら上宮でした。
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金立山には不老不死の薬草を求めて来日した徐福伝説があります。調べてみると、徐福さんが金立山で見つけたのはクロフキ(黒蕗)だったらしいのです。クロフキは別名カンアオイ。普通に山で良く見かけるので、これが不老不死の薬草とは納得がいかない・・。根又は全草を陰干しにして煎じて飲めば、腹痛、頭痛、のぼせに効くらしいのですが、おそらく大陸では目にしない薬草だったのでしょう。カンアオイ→
三角点の周りにパンジーの花が植えてありました↓これはレッドカードものだぞ
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表示でここから大門峠を経て名尾峠へ向かうことを確認。クロキは2週間前より元気が無くなり、途中日当りの良い場所にはミツバツツジが開き始めて主役交替間近です。
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クリタケではない・・・名前が思い出さない???(教えてね)
佐賀勤労者山岳会による表示
金立山から1時間後大門峠到着。先の高圧電線の鉄塔下をくぐるころ交差かもと予想していたらバッチリ的中しました。
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車のキーを交換し、情報を提供しあいます。昼食を一緒にしたかった私ですが後ろ髪を引かれながらも、”かなしきじょうやま”・悲しき城山・金敷城山を目指す。「食べてから登るときついだろう」と先をすたすた歩くpole-pole。
慎ましいシハイスミレ
名尾峠にはカキドオシの紫の絨毯が広がっていました。峠を見守るお方は柔和な表情を浮かべていらっしゃる。そよ風さんに情報提供してもらった通り、林道を隔ててすぐ行くと右側に登り口が見えます。
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荒ジャリを撒いてあるのだ
山頂手前で昼食
2人の昼食にかける意気込みは有り余るものがあります。コックとバーナーを取り出してさあ作るぞ!今日のメニューは新製品石焼きビビンバです。デザートあり、コーヒー沸かして小城羊羹をつまんでいる内にあっという間の一時間でした。
10分後山頂到着。渋くはありましたが「金立山よりましかなぁ~」
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下山になると気が緩むのは毎度のことー。下記の標識を巨岩パーク右側に取って372峰を過ぎた頃、反射板を左手に回り込まなければならないのに、直進方向のピンクのリボンに目が眩んで別尾根の道へ進んでしまいました
こちらの道も途切れながらもしっかりと尾根道が続きピンク色のリボンが目印となっていました。30分も下山した頃、尾根は細く急勾配になっていったので一つ外した尾根道を歩いていると手持ちの地図で確認。ピンクリボンは登山用の目印ではなく林業者のものだと気付きました。「街がすぐ下に見えているからそのまま下ろう」というpole-poleを説得してまた引き返しました。「迷ったら元に戻る」が鉄則です。間違ったポイントに喘ぎながら30分ほど引き返し、鉄塔と思っていたのが実は反射板だったことが分かりました。左手に回り込んだ道は観光者向けの整備された登山道、一時間もロスしたことにがっくり・・・。もはや巨石パークを楽しむ余力も残っていずに、後は消化試合をこなすような心境の2人(笑)。
やっぱり金敷城山は”かなしきじょうやま”悲しき城山でした。
この響きがとっても気に入っている私です。
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鯉のぼりと白玉饅頭に慰められて・・・
土器山から金敷城山までの全縦走ルートは私たちにとってすべて初めて登った未知の山でした。渋いルートで、決して誘われなければ手をつけてもいなかったはずです。pole-poleも交差縦走は違うテイストの山を味わえると乗り気充分です。
そよ風さん、山馬鹿さん、クラッカーさんに心から感謝しています!
「懲りずにまた誘って下さいね」
行動時間6時間25分
巨石パーク出発組 山馬鹿さん そよかぜさん クラッカーさん
大峠出発組 pole-pole&bamboo
2週間前に土器山から腰巻山へと縦走してたどり着いた下山口、大峠からの出発です。強引に引っ張った感のあるこの登山道は不人気かもしれません?テープが無ければおぼつかなく荒れています。花崗岩特有の砂粒のような土が歩きにくい。途中で大楮(かご)からのルートと合流して道らしくなり、さらに楮原ルートと合流し道幅がしっかりしてきました。白い花を付けた木々はタムシバ。リーフさんのブログで教わっていなかったらたぶんコブシと見紛ったでしょう。(ありがとうリーフさん)
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一時間後作業場みたいな広場へ出たと思ったら上宮でした。
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表示でここから大門峠を経て名尾峠へ向かうことを確認。クロキは2週間前より元気が無くなり、途中日当りの良い場所にはミツバツツジが開き始めて主役交替間近です。
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クリタケではない・・・名前が思い出さない???(教えてね)
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金立山から1時間後大門峠到着。先の高圧電線の鉄塔下をくぐるころ交差かもと予想していたらバッチリ的中しました。
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車のキーを交換し、情報を提供しあいます。昼食を一緒にしたかった私ですが後ろ髪を引かれながらも、”かなしきじょうやま”・悲しき城山・金敷城山を目指す。「食べてから登るときついだろう」と先をすたすた歩くpole-pole。
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名尾峠にはカキドオシの紫の絨毯が広がっていました。峠を見守るお方は柔和な表情を浮かべていらっしゃる。そよ風さんに情報提供してもらった通り、林道を隔ててすぐ行くと右側に登り口が見えます。
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2人の昼食にかける意気込みは有り余るものがあります。コックとバーナーを取り出してさあ作るぞ!今日のメニューは新製品石焼きビビンバです。デザートあり、コーヒー沸かして小城羊羹をつまんでいる内にあっという間の一時間でした。
10分後山頂到着。渋くはありましたが「金立山よりましかなぁ~」
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下山になると気が緩むのは毎度のことー。下記の標識を巨岩パーク右側に取って372峰を過ぎた頃、反射板を左手に回り込まなければならないのに、直進方向のピンクのリボンに目が眩んで別尾根の道へ進んでしまいました
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こちらの道も途切れながらもしっかりと尾根道が続きピンク色のリボンが目印となっていました。30分も下山した頃、尾根は細く急勾配になっていったので一つ外した尾根道を歩いていると手持ちの地図で確認。ピンクリボンは登山用の目印ではなく林業者のものだと気付きました。「街がすぐ下に見えているからそのまま下ろう」というpole-poleを説得してまた引き返しました。「迷ったら元に戻る」が鉄則です。間違ったポイントに喘ぎながら30分ほど引き返し、鉄塔と思っていたのが実は反射板だったことが分かりました。左手に回り込んだ道は観光者向けの整備された登山道、一時間もロスしたことにがっくり・・・。もはや巨石パークを楽しむ余力も残っていずに、後は消化試合をこなすような心境の2人(笑)。
やっぱり金敷城山は”かなしきじょうやま”悲しき城山でした。
この響きがとっても気に入っている私です。
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土器山から金敷城山までの全縦走ルートは私たちにとってすべて初めて登った未知の山でした。渋いルートで、決して誘われなければ手をつけてもいなかったはずです。pole-poleも交差縦走は違うテイストの山を味わえると乗り気充分です。
そよ風さん、山馬鹿さん、クラッカーさんに心から感謝しています!
「懲りずにまた誘って下さいね」
私はクリタケって習ったんだけど、それは間違いみたいね。
サルノコシカケ科なんだって。
渋い山ですが、尾根道は季節ごとに咲く花や、雪の時に出かけて、結構楽しんでます。
タムシバのことは、山の先輩から教わったのですが、
地元の新聞やテレビもコブシと伝えており、
タムシバを知る人はまだまだ少ないようです。
ミツバツツジが咲き始めていますね~
ここはいち早く咲くスポットで、私たちも4月の中頃には、歩こうかと思っています。
交差するとき、相手の顔が見えた時はなんともいえず嬉しいものでしょうね。
こういうのってワクワクしそうです。
私もここを通る時はかならず白玉饅頭を買います。
並んでも買いたい饅頭です(笑)
また、お付き合い頂けるなら、今回同様の計画を考えたいと思っております。
我々も初めてのルートで、コンパスを随時眺めながらの縦走でしたこと、追記しておきます。
交差縦走登山 お疲れさまでした。
タムシバ、シハイスミレ、カキドオシ なんと美しい花たちでしょう。
このような花たちに出会うと、つい足が止まって、なかなか目的地に着かない時があります。
〉1つ外した尾根道を歩いていると手持ちの地図で確認…
流石はbambooさんとpole-poleさんです。
1時間のロスでした、とありますが考え方をかえてみれば、1時間だけのロスで済んで、また人様にも迷惑をかけなかったのだから、大成功とも思えますが…
そうでしょうね、蕾もだいぶやわらいでいました。この寒波が通り過ぎたら、いっきに咲き始めるに違いありません。
井原のお花も待っていそうで、土日はそちら方面を考えています。
夕暮れの光を投影した一本桜と菜の花、青空に(羨ましいことに)映えたかずさんの写真はとってもgoo!
地元ではどこの白玉饅頭がイチオシなのかしら?
>1時間のロスでした、とありますが考え方をかえてみれば、1時間だけのロスで済んで、また人様にも迷惑をかけなかったのだから、大成功とも思えますが
かなり悔しくて、その夜はpole-poleと深く反省しました。おかげで彼が読図に本格的に取り組む姿勢になったのは収穫です。登る前にまだまだ準備が足りない未熟者の我々です
>良い手法なのですが、なかなかご一緒できる「メンバー」がいないのが・・・
pole-poleが「どうして我々みたいな未熟者を誘ってくれるのか分からない」と、しきりに不思議がっていました。「たくさんの方を御存知のはずなのに」とも・・・。
これからもぼちぼちお誘い下さい
そう思いました(笑) でも、来年もまた訪れたい場所です。
白玉饅頭は、赤い橋の西側にあるお店がお勧めですよ。
赤い橋の西側にあるお店でいつも買っていて正解なのね!老舗とどこも看板を出してありますから迷ってたけど、脊振りの帰り道にちょうど好都合なのでここ一途でした