金ボラ弁当を初めて7年目になるが、長男が生まれて間もない頃、近所の主婦仲間と夕食作りを一緒にやろうと企画していたのをふと思い出した。
あの時は数回でジ・エンドとなったのだった。潰れてしまった理由はいったい何だったのだろうか?今の七つ星だって危機を何回も乗り越えながら何とか繋げている。
若すぎたことで衝突をうまく避けられなかったのだろうか・・・。
村田喜代子さんの小説「雲南の妻」に、中国雲南地方の女たちがもやしのひげ根を延々と語り合いながら取るシーンや茶葉を栽培する記述が出てくる。単なるおしゃべりに時間を費やするのは好きではないが、仕事をしながら何かを紡ぎだすのは女性特有の楽しみではないだろうか。
そんな結びつきが少なくなっていくのを口惜しいと思う私は、やはり時代遅れかなぁ?