9年前、先代犬ブランを
亡くなる2日前
この2時間後
亡くなる前日
看取った時に強く感じて
そしてその3ヶ月後
二代目カロンを迎えた際に
誓った事がありました。
それは
病院でなく必ず
自宅で父や母の元で
看取ってあげたい…
と言う事です。
亡くなる2日前
こんな笑顔も見せていました。
カロンが亡くなるまでの経緯には
あまりにも多くの後悔すべき点があって、今だに振り返れずにいます。
でも最後のその時の事は
今でも鮮明に覚えていて
その光景だけは振り返っても
苦しくないんです。
この2時間後
この場所で、この体勢で
息を引き取りました。
それはきっと、
自分たちの見守る中
カロンが静かに
息を引き取ったからだと思います。
苦しそうな声や痛みで
手脚をばたつかせる事もなく
大きく深呼吸するように
呼吸が止まったのを見て
心から
「お疲れ様、頑張ったね。
ありがとう」
って言えました。
後悔ばかりの闘病生活でしたが
これだけは唯一の救いでした。
それでも、何故こんなに早く
逝かなくてはならなかったのか
納得出来ずにいます。
急激に衰弱したカロン…
我家にとって
とても大きな存在だっただけに
その穴は何をしても
埋まりそうにありません。
愛おしいと思う
その対象がなくなって
自分の中の優しい気持ちが
消えた気がします。
これもいつか慣れるのでしょうか…
父と話すんですが、
ワンコと暮らす前の生活って
どんなだったか
何をしてたか
2人とも思い出せないんです。
亡くなる前日
お庭で日向ぼっこして
そのままお昼寝したカロンです。
次の更新はいつになるか
分かりませんが
まだもう少し続けようと
思っています。
いつもご訪問ありがとうございます。