4389.~指導法、ひと捻り~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「dとb」(5月11日)
おはようございます。花小金井教室の塚田です
英語の学習でdとbを間違える生徒さんを多く見かけます。
習いたてで区別することは、とても難しいと思います。
両者の区別をするため、考え抜いて1番効果的だった方法があります。
まず、" dog"と紙に書いてdのoの部分に目と鼻を描き入れます。
そして、Iの方に耳を2つ描き足すと犬の顔にやや似たイラストになります。
それから"bog"という単語を書き、同じようにbに目、鼻、耳を描き入れます。
同じく犬のような顔のイラストができます。
ですが後者の方は犬が顔を背けた様になってしまいます。
生徒さんには、
「犬がこちらをみている方が"dog"犬だよ。つまりこちらが"d"。犬がそっぽ向いている方はスペルが違うから嫌がっているんだね。これは"b"ね」と伝えます。
これでbとdを間違える頻度が減りました。
生徒さんの
「なるほど!」という笑顔が見たくて、試行錯誤考することが日課になっています。
◇ワンポイント・メッセージ◇
講師も頭をひねって、アイディアを捻出。その努力と工夫、視覚的意図が生徒さんに伝わったようですね。「生徒さんの笑顔がみたくて、日々試行錯誤」、講師としていつもそうありたいですね。しかもそれを楽しみながら、しかも論理的に。