400㎜の望遠レンズを最大限に使って、この大きさですから
どれほど遠いかご想像下さい
水の色の違いがお分かりですよね
アオサギが立っている向こう側はよどみで、水が綺麗になっています
ところがこちら側は依然として濁流です
彼はこう考えたのだと思います
つまり、この境目に立っていれば魚がやってくるにちがいない
そしてそれを視認できると
そうすれば、餌にありつけるだろうと
普段は見ない面白いことが起こりました
アオサギはダイサギと違って性格は豪放磊落
捕らえた魚は、その場でグイッと飲み込んでしまう
ところが、彼は捕まえた魚を落とすまいと用心して、
魚を銜えたまま、トコトコトコと陸に上がったのだ
台風9号以来の濁り水で困り果てていたに違いない
小さな魚だが、貴重な食料 逃がしてなるものかと思ったに違いありません
下↓が、これの拡大写真です
私はレンズの向こうに、クチバシの先でヒラヒラする小魚を確認したのだが
お分かり頂けるでしょうか (画質があまりにも悪くて申し訳ありません)
ようやく、このように、水が透明な場所も出来てきて、水鳥達は元気を取り戻してきました
カワウが水に潜るのも見ました ダイサギの飛翔も確認しています
多摩川にも、もうすぐ普段の”劇場”が復活するものと思います
アオサギ(サギ科・アオサギ属)
古語でアオとは灰色のことをさす
英名、Grey Heron
日本に棲息する最大のサギ類
北海道では夏鳥で本州では留鳥(一年を通じて見られる)
とは思っていたのですが、私がアオサギと勝手に訳していたのは実はオオアオサギなのでした。この辺りではGrey heron は見たことがありませんがGreat blue heron なら割と沢山居ます。群れる鳥ではないので一度に複数で見ることは珍しいですし。
お陰様でした。
関東では、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ゴイサギなどを見分けられれば、もう充分です。ササゴイもたまに出てきますが、滅多に現れません。だんだんと、覚えてください。私は植物と”格闘”します。笑
アオサギはようやく餌が採れるようになりました。やれやれ一安心。さすがのアオサギも、これを水中に落としたら大変だと思ったのでしょう、トコトコと陸に上がったのですから、こちらはびっくり。澄んだ水と、濁り水の境目が良い餌場と考えたのでしょう。さすがです。サギは、意外に知能が高いと言えるでしょう。
嘴にくわえた小魚、みえます。良かったですね。川も元に戻りつつありますしこれで一安心ですね。
最近やっとサギの区別ができるようになりました?
友達と一緒に歩いている時に「アッ、しらさぎだー」と言われても私は心の中で「・・・サギ」と区別してますが心配で声に出してはまだ言えません。
先ほど群馬県から戻って来ました。
お天気は2日間良い天気でした。
アオサギさんがやっとお魚をゲットできて本当に良かったですね~
岸辺でやっとお魚を飲みかむことが出来た、余程用心して逃すまいと思ったのでしょう。
アオサギさん地震が濁流と清流の間が一番お魚をゲットできると思ったのでしょうね。
流石です。
アオサギが餌を大事そうに銜えているのが分かりましたか!よかったぁ。サギたちに肩入れしていますから、わが事のように嬉しい。どのトリも、ほっそり痩せています。カワウなんかは、惨めなほど痩せていますよ。もう少しで、みんな元気になることでしょう。
綺麗な水に戻るには時間がかかるのですね。
アオサギがくわえている様子はわかりますよ~!
じっくり観察&撮影されたpoloさんも嬉しかったことでしょう。
餌に困っていた鳥たちは痩せたりしたのかな。
みんな元気になって欲しいですね。
沢山の拍手をありがとう。
あの、剛胆なアオサギが、急いでオカに上がる姿は、確かに緊迫感はあったと同時に、私には滑稽に思えました。いよいよ、私にとっての”劇場”が幕開けです。
バッチリ分かります、くちばしの先の魚が
凄い描写
小魚を銜えて陸に上がる気持ちが私にはよく分かります。非常に慎重になったのです。いつものアオサギ君とは違う行動でした。その慌てぶりはユーモラスでした。
そうですか、川の水が澄んだところも現れたんですね。
それをいち早く見つけて魚をゲット。良かった良かった。
でもとてもこれぐらいじゃ足らないでしょうね。体が大きいから。
多摩川の自然が復活しつつあるpoloさんの嬉しさが写真からも伝わってきますよ。
鳥達も生存するのは大変ですね。
餌、小魚をくわえて一生懸命に陸へあがった
アオサギの生態を撮ったpoloさまに遠い距離なのに発見できたのは凄い!
カワウやダイサギを確認できたことはもうすぐ
河も正常になるでしょう