12月5日午前11時。快晴。気温12度。ほぼ40年前の一眼レフの望遠レンズが出てきたので久々に300㎜+レテプラス2倍で600㎜の威力を見てやろうと考えて多摩川河川敷に出た。カメラは重いし三脚も滅法重い。よくこんなものを使ったなと苦笑しながら堤防に立った。多摩丘陵の向こうに真っ白な富士が頭をだしている。麓から吹き上げる風で頂上には、まとわりつくような白雲がある。しばらく待っていると、それらの白雲は吹き飛ばされてくっきり鮮やかな姿を見せた。
考えたのはこうだった。フィルムを現像してフィルムスキャナーからPCに取り込んでブログに掲載しようと。フィルム自体は1000万画素に匹敵するし、カメラが古いといえど、なにせ往年の名器ミノルタSRT-101だ。その威力は知っている。
内蔵の露出計はF4.5に60秒を示している。なんだか変だなぁ、シャッタースピードが遅いじゃないかと思いながらも、30枚を連続撮ってしまった。最近は現像が早い。1時間弱で出来上がってしまう。わくわくしながらネガを覗く。駄目だ!言うまでもなく全部駄目だ。オーバーエックスポージャー。つまり露出過多だ。ほぼ真っ黒に近い。原因は露出計の電池が弱くて正常に数値を示していなかったのだ。ちょっと止まって考えれば気が付くものを、そのまま全部を同じ調子で撮ってしまったのだった。ご覧のレンズの向こうには確かに富士がくっきりと輝いていたのだが、残念ながらお見せできません。雄大な姿を脳裏に浮かべてください。
考えたのはこうだった。フィルムを現像してフィルムスキャナーからPCに取り込んでブログに掲載しようと。フィルム自体は1000万画素に匹敵するし、カメラが古いといえど、なにせ往年の名器ミノルタSRT-101だ。その威力は知っている。
内蔵の露出計はF4.5に60秒を示している。なんだか変だなぁ、シャッタースピードが遅いじゃないかと思いながらも、30枚を連続撮ってしまった。最近は現像が早い。1時間弱で出来上がってしまう。わくわくしながらネガを覗く。駄目だ!言うまでもなく全部駄目だ。オーバーエックスポージャー。つまり露出過多だ。ほぼ真っ黒に近い。原因は露出計の電池が弱くて正常に数値を示していなかったのだ。ちょっと止まって考えれば気が付くものを、そのまま全部を同じ調子で撮ってしまったのだった。ご覧のレンズの向こうには確かに富士がくっきりと輝いていたのだが、残念ながらお見せできません。雄大な姿を脳裏に浮かべてください。
人の失敗を喜んでちゃいけませんね。はい、すんません。
ネガフィルムは一旦印画紙に焼かなければいけませんが、ポジフィルムならそのままスキャナーで取れますよ(透過原稿台が必要ですけど)。
印画紙から取るよりうんときれいにスキャニングできます(スキャニング解像度が重要ですが)。
でもポジはネガより高いですね。
それにネガフィルムからもスキャニングできますが、ネガの場合は印画紙に焼いたほうがきれいになるということです。
プロ裸足のpoloさんだから、既にポジを使っているかもしれない。おせっかいあまもりでごめんなさい。
それで、デジ一眼に眼が向いたのですね。
露出計の光センサー素子が劣化していませんでしょうか。これは遺憾ともしがたく、化学反応で起きてしまいます。
デジカメも長年使っていますと、CCDが劣化して、色などがモノクロっぽくなってくることがあります。
私は、一応メーカーに出してメンテして貰っています。・・・部品がないときは・・・と云う、コメント付きですが。
ニコンのD50との間で揺れましたが、連写速度が2.5コマと3コマ/秒と大きな違いがあったので、ミノルタの方を選びました。当分はこれで練習です。
今回は巧くゆかなかったのでしょうが、poloさんの熱心さが在れば、次回は絶対に大丈夫ですよ。
実のところ、私も先日丹頂の給餌場に10年以上も昔の一眼レフと300ミリの望遠を持ち出したのですが、見事失敗でした。やはりデジカメで我慢することにしました。
写真はやはりフィルムでしょうから、poloさんの次の挑戦を楽しみに待ちながら、応援いたします。 頑張って下さい。