昔、たしか私は貝になりたいという映画がありましたが、あんな冷たい水の底で暮らすのはゴメンだな。
山の頂で泰然と鎮座し何百年と生きる樹木もいいけれど、自分の足で歩いて行けないからやっぱりこれもゴメンだな。百獣の王ライオンはどうだろう。腹を空かせるとうろうろと餌を探さなければならないし、うっかりすると密猟者の猟銃で脳天に一撃を受ける。これもゴメンだ。やっぱり、人間が一番良い。しかし、若い頃の激務を思い . . . 本文を読む
急がない時はできるだけ無料バスを利用している。
最近のバスはご覧の通り清潔で乗り心地が良い。乗っているのは
ほとんどお年寄りなので、会社の経営はどうなっているのだろうと心配になる。
下車するときにカードを見せると運転手は「ありがとうごさいました」という。
こちらが言うべきセリフだ。電車だと15分で届くところがこれだと30分はかかる。
東京都内全域のバス路線図を買っていったい何処まで行ける . . . 本文を読む
散歩中に出会ったシベリアンハスキー。左が一才五ヶ月、右が八才。
バークレーと同い年だ。綺麗に手入れがされていて
異臭がない。人懐こくて私にすり寄ってくる。
犬には犬好きの人間を瞬時に見抜く力がある。
歩き疲れてベンチに座った。
昼食時を過ぎて二時に近い。
空腹に気づいてお茶とチキンバーガーを買った。
さすがに10月も末。汗ばんだ体がすぐに冷える。
<赤い紅葉はどうだんでしょう>
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北海道のオンネトーには遠く及ばないが関東でも木々が色づいてきた。予報では今日一日だけの晴天でまたまた当分は面白くない天気が続くとか。働く若い皆さんには申し訳ないが、朝からこの時間まで紅葉を眺めながら歩いた。
盆栽展をやっていたので、入ってみた。
樹齢300年の超貴重なものも展示されていた。
私の目を引いたのはこのブーゲンビレア。
南国に繁茂する植物なのにこの寒い中綺麗な花をつけて . . . 本文を読む
取り扱い説明書を完全に理解しないと折角の800万画素が引き出せない。
携帯電話にしてもパソコンにしてもこれまでに解説書を読んだことがない。
だからどれもこれも中途半端な使い方をしている。
持てる機能を100%引き出してはいない。
よ~し、今度こそは完璧に読んでやろうと決心して車を出した。
車の上の部分を持ち上げて空間を広げる。
二階部分がベッドになると同時に、それらをスライドさせる . . . 本文を読む
800万画素。2.5型の大きなモニター。TPOに会わせて、風景、記念撮影、ポートレート、スポーツ、夕日、花火、ショーウィンドウなど18項目に分かれて選択できて最適の露出を演出してくれる。もちろんマニュアル選択もできて、好みの露出を設定できる。さらに生活防水付き。水中では使用できないがあらゆる方向からの飛沫に対して、防衛できる。実際に撮影してみて感じたことだけれど、画像は驚くほど鮮明で色合いが自然に . . . 本文を読む
ポイト出の若者2人。多分話に聞いて田舎から見物に来たのだろう。堅くて真面目な表情から都会の人間とはだいぶ違う。2人の青年は「すいません、記念写真を撮らせて貰えませんか」と申し出た。少女達は二つ返事で承諾した。とにかく目立つのが目的だから誰にでもサービスをする。ここが若者のファッションの発信地らしい。竹下通りはあまりの混雑で見物できなかった。
ファッション発信地原宿表参道。絶えず人が . . . 本文を読む
紺碧の空に輝く大鳥居と社殿。JR新宿駅で環状線内回りに乗り換えて二つ目の駅原宿(はらじゅく)で降りる。改札を出るとすぐ右脇が明治神宮。ちょうど入り口となる石橋の上では竹の子族(今は何と呼ぶのか)がたむろしている。外国人旅行者が珍しがって彼女らを取り囲む人垣が出来ている。中には地方から見物に来た若者が彼女らと並んで記念写真を撮っている。
長い長い玉砂利を踏んで進むと菊花展があった。幅 . . . 本文を読む
イスラムと西洋文明との衝突が原因で日々大勢の人が死んでいる。それさえなければ死なずにすんだ人が大勢いるのだ。イラクやパレスティナ、はたまたロシア南部で。折角授かった命だから寿命が尽きるまで生かしてやって欲しい。人生の途上で途切れてしまうのは実に空しい。戦争は何時もそうだ。一部の先鋭的指導者によるアジテーションによって蒙昧な人々が追随してしまうことから起きる。何故NOと言わないのだろう。
日本にも . . . 本文を読む
何の変哲もない真っ直ぐな歩道。犬を連れ出せないので一人で歩く。中学校の脇の道を通って図書館に至る安全な散歩道だ。右が中学で左側がJRの線路となっている。このところ暇続きだしフリーパスを貰ったので東京観光をしている。昭和記念公園から始まって、浅草、高幡不動、浜離宮、新宿御苑と進んできた。まだまだ行くべきところは沢山あるのだけれど、具体的な知識をあまり持ち合わせていない。だから、図書館で東京観光 . . . 本文を読む