スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

人生の成功者を勝ち取る秘訣

2006-06-01 17:24:36 | 人生



それは、どうすれば人生の成功者になれるかとの命題だと考えてもいいでしょう。
論理の出発点を間違えると決して正しい結論へ到達出来ないのは言うまでもありません。
この場合、成功とは何かをまずもって規定しなければなりません。
いま問題になっている所得格差の広がりは解消されるべきです。
大きな社会問題だから、国会でも議論されている。
私が言う成功とは”そこそこ食べられて平和な家庭環境を維持できている”ことを意味します。
この成功を勝ち取るための必須の条件をお伝えしたいと思います。
それは忍耐と快活な心です。二つとも精神的要因ですね。
息子が学校のテストで100点満点中29点を貰ってきたとしましょう。
皆さんは、どのように息子に対応しますか。
私なら、「おお、ちょっと低いね。次回は30点を取るよう努力しようね」と言います。
このテストの平均点が65点であったとしても、決してなじったりはしません。
どの職場にも必ず嫌ない人がいます。いい人ばかりではありません。
相手がどれほど性に合わない人であっても、私は決して快活な心を失いません。
彼がうち解けてくれるまで挨拶を続けるのです。
このように、終わりのない忍耐と、ぶれない快活さを維持すれば、成功者になれます。

写真は、この暑い中、汗を拭きふきたどり着いた日本庭園で撮影した”力作”ハナショウブです。
場所は、もちろん昭和記念公園。私のすぐそばをシルバーの女性3人組が
スイレンを指差しながら「このハス、なんて綺麗なのでしょう」と口々に言って通り過ぎた。
それを聞いて、私はささやかな優越感を感じたのだった。



最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
熊子さん、こんばんは (polo181)
2006-06-01 22:45:31
コメントを有難う。自殺者が毎年3万人も出ていますね。これはこのまま放置することは出来ません。真面目な人は必ず職を得てそこそこ食べられる社会でなければなりません。かたや、幼い頃から忍耐を培う必要があります。今の若い人たちは実に脆い。ちょっとしたつまずきでへたってしまう。ポキリと折れる。竹のようなしなやかさがありませんね。それは今を生きる最年長者である私たちの責任でもあります。つまり、子供の鍛え方が足りなかったと言えそうです。その子供の子供がいま問題になっているのですから。
返信する
monma2004さん、こんばんは (polo181)
2006-06-01 22:31:45
コメントを有難う。写真をご覧戴いて有難う。そうですね、今の社会は不平等が多すぎてギスギスしています。もともと日本にはなじまない”成果主義”とか”出来高払い”なんて、欧米の真似をしたのがいけません。終身雇用で年功序列を取り戻すべきだと思います。仕事をさぼったり、企業の方針と合わない行いをする従業員には”冷や飯”を食ってもらうとしても、そうでない真面目に努力する人が報われる社会に立ち返るべきだと思います。そうでないと、安心して働けないし、生産性、即ち競争力が低下してしまいます。
返信する
若いつもりで・・・ (熊子)
2006-06-01 21:58:35
今日の新聞で自殺者が8年連続3万人とありました。40歳以下の働き盛りが増加し、生活苦や健康問題など前途に失望し自らの命を絶っている。私も何度か自殺を考えた時期がありました。でも思いとどまったのはまだやりたいことがあると気づいたから。そんな多感な時期は10代であって、成人し生活に夢がなく、また仕事からかも見放され、地に足着く仕事にも恵まれず、家族も養っていけず、そして40代の自殺者が増加、これぞ格差社会の歪が生み出した悲劇ですね。今日のポロ様の記事を読んでくれていたのなら、そうか、忍耐と快活さかと気づいて思いとどまったかも知れませんね。なにかのCMで、「楽しかった思い出より、苦しかった事を思い返すときに、今の幸せを感じる時がきっと来る」、そう思います。
返信する
polo181さん、こんばんは (monma2004)
2006-06-01 21:46:56
 美しい公園ですね。ハナショウブが、見頃の美しい映像に見入ってしまいました。



 「人生の成功者」になることが困難になりつつある社会が現実のものとなってきたように思いますね。人々は、高望みせず平凡な暮らしを願っていると思いますが、社会不安が生活不安を増幅して、次代を背負う若い人々から希望を奪ってしまいます。子どもたちの頑張りに応えられる社会や家庭でなければと思います。
返信する
sakuraさん、こんばんは (polo181)
2006-06-01 21:38:49
コメントを有難う。私の今日のブログは比較的若いひとをターゲットとして書いたものです。sakuraさんは、すでに子育てもなにもかも終えていらっしゃる”大成功者”だと思います。

貴女のブログやコメントを読ませて戴いて得た感想ですが、ご主人がなかなかの人格者でいらっしゃるようですから、貴女はとても楽な人生を歩んだ方でしょう。お子さんは皆、成人して健全な家庭を築いておられるようだし、あとは二人で旅行などしながら、楽しく暮らせばいいですね。

生意気なことを書いて済みませんでした。
返信する
あまもりさん、こんばんは (polo181)
2006-06-01 21:30:51
コメントを有難う。出かける前に、青梅(おうめ)市の菖蒲園に電話をしたら、係員が「今年は低温だったので、見頃は中旬からです」と言った。それで、急遽行き先を変更して比較的暖かい昭和記念公園へ行ったのでした。ここには2箇所の菖蒲園があるので、今日は遠くの方を選びました。”力作”笑 ですよ。

もちろん、あまもりさんは私が意味する”成功者”だと思います。後悔のない人生はありませんから、それはそれで別のことですよ。若い人たちの今後の指針になればいいなと考えて書いたのでした。
返信する
忍耐・快活・・・ (sakura)
2006-06-01 20:09:01
力作の花菖蒲・・・

さすがpoloさんの力作だけあって美しいです。



終わりの無い忍耐とぶれない快活さを維持すれば成功者になれるそうですが、、、

忍耐が一寸危なさそう・・・気をつけます。



今なら子供がどのような点数でも

「今度 頑張ろうね。」と言えるでしょう・・・

あまもりさんが仰るように親として子育ては後悔ばかりですが、でもその時は子供の為と一生懸命育てて来たのです。私は何事も主人に相談して一生懸命にした事は良かったと思っております。

今は子供たちが立派な家庭を築き孫を真っ直ぐに育て上げる事を願うのみで御座います。

返信する
うわ~ (あまもり)
2006-06-01 19:19:15
きれいなハナショウブに目がくらみました。

花はこんな感じで撮ったらいいのかとまじまじ眺めました。参考にさせていただきます。

このハナショウブを見ていたら、なんだか城北の菖蒲園に出向きたくなりました。行ってみようかなぁ。



子供が100点満点中29点のテストを見たら、私ならため息をつくだけになってしまいそうです。

もう子供達は大人に成長していますが、親としては後悔ばかりが先に立ちます。あの時こうしておけば良かった、ああしておけば良かったと。

終わりのない忍耐力とぶれない快活。

難しいですが、この言葉をいつも忘れないようにしたいと思います。
返信する

コメントを投稿