先週の体操教室の出来事です。
授業の終了20分前の事
94歳Hさんが「ごめんなさいね」と
教室に入ってきました。
Hさんは今年7月初め大腿骨骨折で入院。
生徒達は口には出さなかったけれど
もう教室には来ないだろうと思いました。
処がこの日見えたのです。
Hさんの姿を見た時「え!」と皆ビックリ!!
次の瞬間拍手が起きました。
信じられません、杖は持っていましたが
しっかりとした足取りです。
自宅から徒歩30分は掛かるでしょう。
バスを待っていたけれどなかなか来ないから
歩いて来ましたと。
事故から4か月です。
寝たきりになっても不思議ではない年齢。
「4か月分の月謝を持ってきました!」
「先生に差し上げてください」と。
「もう会計は処理しました、お返し致します」
押し問答に。
「そのために気になって一生懸命歩いて来たのだ」と。
結局Hさんの気持ちを尊重して頂き先生に今日
封筒に入れてHさんの名前を書き事情を先生に話しました。
先生も感激していました。
あの日Hさんと隣接棟のラウンジで数人とお茶しました。
Hさんクリームあんみつを注文。
病院で大変だったでしょうの質問に
「リハビリの先生がイケメンで、毎日パワーを持らったわ!」
今日はお隣のK子さんから
アツアツの松茸ご飯を頂きました。
我が家の好みの味付けです。何時もご馳走様です。