一字違いの幼なじみ・斉藤一夫と一美は、石段から転げ落ちたことで、人格が入れ替わってしまう。二人はそのことを秘密にしつつ、なんとか元に戻ろうと努力するが……。
この後「時をかける少女」「さびしんぼう」と続く、大林宣彦監督の「尾道三部作」と呼ばれる第一弾です。「かもめ食堂」を見たときからこの映画を見直したくってね(^^;早速見直したわけですが・・・
もうね・・・切なくて、面白くて、いとおしくって。。。
最初に見たのは私自身もまだ青春真っ盛りの22歳のときなわけで・・・45歳の私が見たら、涙が出ちゃってね、いや・・・まじで(^^;何回も見ている映画なのにね(笑)やっぱ年齢によって感じ方が違うのかな?
オープニングとエンディングを飾る「トロイメライ」を聞くだけでダメでした(笑)胸にしみました。一美と一夫が入れ替わってるあいだだけがカラーで、そのほかは、確かにカラーなんですが、セピア色っぽく描かれてるのもなかなか良いんだよね。
まあなんと言っても主演の二人小林聡美と尾見としのりの演技は本当に素晴らしいよね。撮影当時16歳の二人なんだけど、こんな天才的な演技を二人とも出来てしまうって言うこと自体、大げさじゃなく「奇蹟」といいたいな。階段落ちのシーンを境に二人とも顔が違うんだもんね。アクションでの「性差」は練習で出来るものかもしれないけれど、あの表情の変化は本当にすごいです
もちろん「尾道」というロケーションも「主演」だよね
これが違う土地ならこんな風に感動を与えてくれないんだと思う。ロープウェイと林扶美子の碑の場所。。。尾道といえばこの風景なんだけど、あの場所で絡まれる二人は、あの場所だからこそ!って思いました
ラストシーン・・・泣けます、泣いちゃいます
一夫が写した8ミリの中の一美は・・・振り返ったと思うと・・・(=^_^=)
珠玉のラストシーンです
上の記事は6年前に書いたものです。
先日NHKBSで放送されたものを観ました。変な話ですが、この数年で「児童ポ○ノ」の規制が厳しくなり、18歳未満の裸などはまったく目にすることはありません。この映画、もちろん皆さんご存知のように小林聡美が撮影当時16歳のめちゃ可愛い胸を何度も見せるんですね。この彼女の勇気と脱がせた監督もすごいですが、私はひょっとしたらそういう部分はカットされてるんじゃ?などと思ったわけです。
しかし、それはもちろん杞憂に終わりました(笑)あの手のシーンをカットしてしまったらこの映画は絶対に成り立たないですね。彼女はこの映画があまりにも素晴らしかったので、そのご随分苦労したと思います。もちろん実力派女優として着実にキャリアを重ねてきましたが、彼女が再び脚光を浴びるのは2006年の「かもめ食堂」でしたね。それよりも何よりも、彼女のデビューは1979年の「金八先生」だったらしく、35年近くにわたってずっと第一線にいるってことは・・・しかも、何時までたってもずっとキャラは変わること無く、満面の笑顔はいつみても最高です。
そんな彼女も今年47歳だとか・・・とてもじゃないけど47には見えないよね(笑)
ってことで、久々に「転校生」を観ましたが、最後のタイトルロールでびっくりしたことをひとつ。
しょこたんこと中川翔子の父親、故中川勝彦がヒロインの兄として出てました(笑)6年前に見たときは気が付かなかったなぁ・・・当時彼は20歳。まだミュージシャンではなく、若手俳優としてがんばてった頃です。彼はこの映画の公開12年後に32歳の若さで白血病にて夭折してしまいますが、当時中川翔子は9歳だったとか。
古い映画を見る楽しみのひとつとして、こういう思わぬ発見がありますね。
先程も書きましたが、この記事は6年前に書かれたものです。コメントも当時のまま残しておきますね。
この後「時をかける少女」「さびしんぼう」と続く、大林宣彦監督の「尾道三部作」と呼ばれる第一弾です。「かもめ食堂」を見たときからこの映画を見直したくってね(^^;早速見直したわけですが・・・
もうね・・・切なくて、面白くて、いとおしくって。。。
最初に見たのは私自身もまだ青春真っ盛りの22歳のときなわけで・・・45歳の私が見たら、涙が出ちゃってね、いや・・・まじで(^^;何回も見ている映画なのにね(笑)やっぱ年齢によって感じ方が違うのかな?
オープニングとエンディングを飾る「トロイメライ」を聞くだけでダメでした(笑)胸にしみました。一美と一夫が入れ替わってるあいだだけがカラーで、そのほかは、確かにカラーなんですが、セピア色っぽく描かれてるのもなかなか良いんだよね。
まあなんと言っても主演の二人小林聡美と尾見としのりの演技は本当に素晴らしいよね。撮影当時16歳の二人なんだけど、こんな天才的な演技を二人とも出来てしまうって言うこと自体、大げさじゃなく「奇蹟」といいたいな。階段落ちのシーンを境に二人とも顔が違うんだもんね。アクションでの「性差」は練習で出来るものかもしれないけれど、あの表情の変化は本当にすごいです
もちろん「尾道」というロケーションも「主演」だよね
これが違う土地ならこんな風に感動を与えてくれないんだと思う。ロープウェイと林扶美子の碑の場所。。。尾道といえばこの風景なんだけど、あの場所で絡まれる二人は、あの場所だからこそ!って思いました
ラストシーン・・・泣けます、泣いちゃいます
一夫が写した8ミリの中の一美は・・・振り返ったと思うと・・・(=^_^=)
珠玉のラストシーンです
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上の記事は6年前に書いたものです。
先日NHKBSで放送されたものを観ました。変な話ですが、この数年で「児童ポ○ノ」の規制が厳しくなり、18歳未満の裸などはまったく目にすることはありません。この映画、もちろん皆さんご存知のように小林聡美が撮影当時16歳のめちゃ可愛い胸を何度も見せるんですね。この彼女の勇気と脱がせた監督もすごいですが、私はひょっとしたらそういう部分はカットされてるんじゃ?などと思ったわけです。
しかし、それはもちろん杞憂に終わりました(笑)あの手のシーンをカットしてしまったらこの映画は絶対に成り立たないですね。彼女はこの映画があまりにも素晴らしかったので、そのご随分苦労したと思います。もちろん実力派女優として着実にキャリアを重ねてきましたが、彼女が再び脚光を浴びるのは2006年の「かもめ食堂」でしたね。それよりも何よりも、彼女のデビューは1979年の「金八先生」だったらしく、35年近くにわたってずっと第一線にいるってことは・・・しかも、何時までたってもずっとキャラは変わること無く、満面の笑顔はいつみても最高です。
そんな彼女も今年47歳だとか・・・とてもじゃないけど47には見えないよね(笑)
ってことで、久々に「転校生」を観ましたが、最後のタイトルロールでびっくりしたことをひとつ。
しょこたんこと中川翔子の父親、故中川勝彦がヒロインの兄として出てました(笑)6年前に見たときは気が付かなかったなぁ・・・当時彼は20歳。まだミュージシャンではなく、若手俳優としてがんばてった頃です。彼はこの映画の公開12年後に32歳の若さで白血病にて夭折してしまいますが、当時中川翔子は9歳だったとか。
古い映画を見る楽しみのひとつとして、こういう思わぬ発見がありますね。
先程も書きましたが、この記事は6年前に書かれたものです。コメントも当時のまま残しておきますね。
小林聡美はキャラを変えることなくずっときてますよね
今後藤田弓子あたりのキャラをねらうかな?(爆)
旦那とのことを考えれば・・・両方とも「あげ」ホニャララだったってことだよね(爆)
このくらいの彼が最高でしたね。
いい役者さんだと思うけどな…。
な~んか存在感薄いよね。
だいぶ時間が経ってから「あ、よく見ると尾美くんじゃ~ないか!」って感じです。
もうこの映画で「彼」終わってるんだよなぁ(^^;
確かに色々出てるけど、これが最高なのよね
まだ16歳ぐらいだったけどさ
「火の鳥」と「時をかける少女」にも出てたっけ・・・
クドカンのドラマ「マンハッタンラブストーリー」でファンになっちゃいました!(^^)!
美人じゃないけどかわいいよね
しかもどこにでもいるかわいらしさだと思う
お嫁さんにしたいタイプだなぁ(^^;
良い女優さんですよね。
性格的にも、しゃきしゃきしていそうで、
大好きです。
20代30代40代でそれぞれ違う感じで見ることが出来ます
今はもう「親」の立場で見ちゃってました(^^;
私も大好きな1本です。
「さよなら オレ」
印象的な台詞です