極私的映画論+α

+αは・・・日記です(^^;
最近はすっかり+αばかりになってしまいました(笑)

湖の女たち 吉田修一著 新潮文庫

2023-09-13 18:29:20 | BOOKS



 琵琶湖近くの介護療養施設で、百歳の男が殺された。捜査で出会った男と女―謎が広がり深まる中、刑事と容疑者だった二人は、離れられなくなっていく。一方、事件を取材する記者は、死亡した男の過去に興味を抱き旧満州を訪ねるが……。


吉田修一原作の映画化されたものは「7月24日通りのクリスマス」「パレード」「悪人」「横道世之介」「さよなら渓谷」「怒り」「楽園」「太陽は動かない」と殆ど見ていますが、原作本を読むのは初めてです。

 で、思った通り「どろどろ」してました(爆)
正直言えば、介護施設での殺人事件の謎解きよりも、その介護施設で働く女(松本まりか)と担当刑事(福士蒼汰)の女と男のどろどろとした・・・って、この原作通りの演技をおそらく期待できないだろうなぁ・・・笑あまりにもエロス過ぎます・・・てか、ド変態です(爆)

 ただ、高齢者介護施設での殺人事件を書きたいのか、どろどろとした男と女を書きたいのか、ちょっとどっちつかずの印象は受けました。

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