風と帆掛けサバニ

沖縄の海を帆掛けサバニと気心しれたる友たちと

第2回 南城市長杯 帆掛サバニレース2011 参戦記

2011年09月28日 | 帆掛けサバニ
お待たせしました?何が?待ってないしって?

9月25日(日)に奥武島で、開催された第2回 南城市長杯 帆掛サバニレース2011へ参加してきました。

当日は風も強くコース条件としてはやや厳しいものがありましたが座間味島からのレースと違いブイを回る周回コースならではの追い風を受けてのセーリングや風上へ上る漕ぎ
それに伴っての帆の上げ下げと帆掛けサバニの操船技術のすべてがレースの最中で何度も行われるというトータルバランスが問われるレース。

レースは人数制限が設けられたため自分とミーボーは応援と裏方役へ
普段は海へは持ち出さないCANON 5DとEF70-200mm F2.8L のズームレンズを初めて海へと持ち出しての撮影。

そして、早々と結果を申し上げますが

残念ながらイーストクラブは2週目最初の島の南側で沈してしまいリタイアとなったためあまり多くを書くことはありませんがその分画像をたくさん載せますので当日の雰囲気が伝わるといいです。

今年のサバニ帆漕レースでの、ほぼ最下位という結果に続いてのこの結果。メンバーのモチベーションや今後の活動についても熱く語りあった反省会の模様も最後に書きたいと思います。






たかぼーも今回は来たよー。






もちろんウケチューは来てるしー。





まーとーもいる。






EF70-200mm F2.8L さすがCANONのLレンズなぜか奴らが格好良く見える

















ケツに食い込むくらいしっかりとめたライジャケ。役にたったね。たかぼー。




ハマスーキ。世界へ発信!海人の心



謙さん。いつまでも元気で一緒にサバニやりましょう。



順風の金城さん~



山城先生の競技説明




女海想チーム。



彼女たちをあなどるな!彼女たちのエークのシンクロ率は90%以上だった。





スタート直前の様子。F1のピット前みたいでかっこいいですね。




ダラダラしてるメンバーにはっぱを掛けかけ声を上げさせる。照れながらのエイエイオー!がんばれ!イースト。








カップー、こんなにかっこいい写真撮ってるんだから早く彼女作れ!




さあ、スタートだ!イーストがんばれ!




最初の折り返しのターン。ほかのチームがどんどん折り返していく中イーストはいつまでも来ない。あまりの遅さにミーボーと二人で沈してないか気になって気が気でなかったぞ!
でも、さすがひんの舵取り、ターンは完璧。無駄がない。でもこれは帆掛けサバニレース。ターンだけじゃない。










優勝はエミ丸。大会2連覇。




ハマスーキ。山城先生なんだか楽しそう。普段怖い顔の人が笑うと可愛かったりする人代表か。



森さんも今回は乗ってなかった。海想。



でも、しっかり上位入賞(3位)。





自分の立っている防波堤すれすれを通った女海想チーム。なかなか迫力のある写真が撮れました。



見よ。このエークの揃い方。写真撮るからとポーズとってくれた訳じゃないですよ



源丸。大城さん~



実は源丸も1週目で沈したそうな。



そこはしっかり船を立て直しての追い上げ。



猛追撃の末、5位。



順風~。サバニがとても綺麗です。



順風はここ最近ではイーストのライバル的存在か。まずは順風に勝ってそれから源丸、女海想・・・いつの話やら



イースト待ちの間に地元の少年達の飛び込み見て子供の頃を懐かしんでました



家族で応援に来てくれた、たかと。ありがとう。


これからは反省会の様子を少し・・・

残念ながら沈してリタイアとなったイーストクラブは予定外の沈となり着替えももってないメンバーが数名いたため。
そそくさと会場を後に表彰式にも参加できず撤収。

一度解散してから夕方から居酒屋にて反省会。
ここ最近のレース結果で散々な結果となり、特に今回はひん、たかぼー、ウケの糸満ハーレーとぅむ乗り3人が交代で舵取りをして3人それぞれ今回のサバニを思うように操れず
それなりにショックは隠せない様子。帆が風をはらむとひーさきが流れ何度も回転してしまったそうな。


正直みんな落ち込んでモチベーション下がることが心配でした。そこで今回の経験を大事にするため参加した7人に今回のレースの良い点悪い点などの感想を言ってもらった。
そしたらみんな練習不足や船の修正する点などを言ってくれた。そして何よりみんなまた次は頑張ると言ってくれて前を向いた意見を言っていた。


みんなは自分が思ってたよりも熱く今後について話してた。サバニへの想いはまだまだ熱い。
内心安心したのとメンバーが頼もしくも思えました。





そして、イーストクラブの会長であるミーボーの一言が凄かった。




ミーボー会長の一言: 『 嫁とサバニは替えられない! 』

彼いわくどんなに遅い船でもほかの船には替えられないって意味です。





この日はかなり酔っぱらってましたが、たまに良いこと言います。



イーストはまだ終わっていない!


イーストは今後もこのメンバーとイースト丸とで上位入賞をあきらめずレースには参加していきます。







また次のレースで会いましょう!We are East Club!!














エントリーはしましたが・・・

2011年09月14日 | 帆掛けサバニ









 日々、秋の足音を感じる今日この頃

先週のモアイで決定しましたので第2回南城市長杯にエントリーを先ほどいたしました。

エントリーに先立って仕事のついでに奥武島行ってきました。

ん~。あの橋やばいで~。

帆柱あたるな~。謙さんの話だと5.0m以下にしないといけないみたい。

でも、見た感じ5mでもあたりそうだけど

ん~。

EAST 第12回帆掛けサバニ帆漕レース参戦記(後編)

2011年09月09日 | 帆掛けサバニ

9月4日(日)早朝5時。

 イーストの大会当日の朝はいつも5時に起床としている。以前はレーススタートが8時だったからだ。
現在はスタートの時間も9時となりもう少しゆっくりでもいいのかもしれないが定例どおり5時とした。

イーストのメンバーは意外とみんな真面目でしっかり5時になると一人また一人と起き出す。左とんぺい(たかぼー)は別格ですが、あれは今回来てないから問題なし。
まだ外は暗い中、各自おのおの準備を始める。ブログ用にとカメラを向けてみると、歯を磨いているのはひんだった。(お~偉い。起きてる。)
っと思ったのもつかの間、ひんはまだ酔っていた(逆に寝てないのかと心配になる・・・)





みんながどれくらい寝たのか知らないが5時にはみんな起きて準備を始める
















空も明るくなり、座間味島のゆったりとした静かな朝が来る。








イーストの定宿“あかばな~”今年は母屋の一角に“島カフェ かふ~し堂”がオープンしていた。







かふ~し堂 雰囲気ありますね。観光客の方がちょこちょこいらしてましたが、イーストのいる離れに間違えて入ってきて、びっくりしてました~







ここがイーストの面々がすごす“あかばな~”の離れ、奥が母屋とかふ~し堂。













イースト9名プラス2名、そしてクリスティーナ大城船長と前半組、後半組に分かれる前に記念写真。










古座間味ビーチに着いてイースト丸のセット後、各チームの船を見て回りました。上位の船はしっかり対策されてましたね。

イーストの帆は逆にはできないんだよねー。痛い。










源丸チーム。バシさん塗りすぎ~!









クリスティーナと後半組も待機して準備完了!!










去年、作ったTシャツ。今年は作りませんでした(来年、気持ち改めて作るかも・・・)





さあ、それではレーススタート!(ここからは写真無しペリカンケースにカメラ仕舞いました)


古座間味(スタート)~ 義志布島


スタート後の湾内は昨日より全然風がない。ほぼ無風状態で帆掛けサバニの船団は静かに動き出す。

イーストもスタートダッシュで最初だけでもいいから前に行こうと作戦を練っていたが一部船内でトラブルありで思った以上に船が進まない。(15番手くらいか)

それでも徐々にエークも揃い。自分も全然手応えの無い“てぃーなー”を足首にくくって漕ぎ出す。少しスピードも出て2艇ほどかわす。

古座間味から左へ折れていくところに大きな岩礁があっていつもはそこを外周りしていくのだか今年は無風の為か各チーム内回りで抜けていく。

悩んだがここでの外回りはロスが大きいと判断してイーストも内回りを選択。どうにか抜けられたがここはやばい場所でした。(やっぱりここは基本外回りかな)

この時点では前後の船とは抜きつ抜かれつの接戦。しかし、義志布では大きなうねりと不規則な波に邪魔されてエークが合わなくなる。(ここで数艇に抜かれていく)


義志布~前島

義志布島を越えたあたりですでにスタートから1時間が経過。ここから前島をすぎたあたりでメンバー交代なので気持ちが萎えないようにメンバーに声を掛ける。

声を掛けるとその都度、ひんがエークを止めて振り返る。ひん、振り返らないでいいからエークとめないで~!ひんの給水回数は以上に多い。

前島を越すところまで自分も必死に漕ぐひたすら漕ぐ。以前、風は吹いてくれない。(この時点で時間は2時間20分が経過)5時間を覚悟。



メンバー交代

前島を過ぎて判走艇のメンバーにあと5分で交代するから準備しておくように伝えて前半組のラストスパートをかける。この時点では前のチームとだいぶ離れてしまっている。

帆を下ろし、伴走艇と併走し長い竹を使って伴走艇と寄合、さあメンバー入れ替え、入れ替えのメンバーは昨日で決めていたので問題はない。

でも、伴走艇の方はなんだかバタバタしている見ると数名が慌ててライフジャケットを着けている最中(がっくり)さっき連絡したのに準備していない。

その数名がサバニに乗り込む間、船は大きなうねりで上下する、伴走艇から前半組が手でサバニを掴んでいる。思った以上に時間がかかった。

反省会で話をしたのですがここは絶対に真剣にやるところ。いくら風がなく海が荒れてなくても、たとえ順位が後ろで好結果が望めなくても、伴走艇とくっついて人を

入れ替えるのは危険がいっぱい。決して少しでも順位を上げたいとか時間を縮めたいからではない。選手入れ替えの時が事故やトラブルの危険が大きいからで

ここは笑い無しで真剣にやってほしかった。












後半戦開始


自分とひんが残って後半組のかまるー、まーきー、たかと、山之端が乗り込んでの後半戦スタート、後半の舵取りはひん。

前半戦のタイムからレースは順位より5時間をきることに専念しようと切り替えメンバーに声をかける。



自分 : 『 さあ、あと2時間半がんばるぞー。目標5時間切りなー! 』

後ろからの声 : 『 うそー!そんなに時間かかるのー! 』(悲鳴がきこえる!)



後半戦は、いつもなら与座岳の方を目標にしてしばらく漕ぐのだが、あいにく今回は本島の方がモヤで目標となるものが全然見えない。

しかたなく遠目に前のチームを追うことに、後半戦は順位も落ち着き前後のチームが間延びしているので緊張感も和らぎのどかに進む。

途中、たかとが後ろからヤジを入れてくるがここは軽くスルー。でも、たかとはいいムードメーカだった。

それからしばらくしてナガンヌ島が見えてくる。まずはここチービシを抜けるまで頑張ろうとひたすら漕ぐ、漕ぐ。

しかし・・・ナガンヌで潮の流れにつかまりサバニは全然前に進んでいない。致命傷は途中で自分が気付くまでだれも気付いていなかったこと。

本来なら舵取りのひんが気付いてくれてほしかったけど・・・ここで、いつまでたっても漕ごうとしないひんに活を入れピッチを上げて6人で必死に漕ぐ。

潮の流れから脱出して途中で見えた赤い立票との距離を見ても自分たちがチービシに近かったのを感じた後悔さきにたたず。もっと外よりを進むべきだった。









ゴール



そうこう言いながらも船はゆっくりとだが進み2時間を過ぎた頃またみんなに声をかけモチベーションを高めようとする。

その間に残念にもまた数艇に抜かれていくが自分は気にしない。時間との戦い、自分たちとの戦いと割り切って5時間切りにこだわる。

さあ、残り30分以内でゴールするよー!

でも、みんなの反応は薄い。そこで自分は考えた。ドーピング作戦決行!

伴走艇に合図しビールを人数分投げ込んでもらい、みんなで漕ぎながらビール飲めと無茶を言う。

効果覿面!!(こうかてきめん)こうかが即座に現れるさま~

マーキーも元気でてきた~。たかとのヤジも連発~!かまるー、山之端もエークに力が入る、もちろん自分も元気でた~、ひんは・・・




ゴールに向けてのラストスパートで最後に腕時計を見たのが4時間52分かなりきびしい・・・でもここからは最後まで必死に漕ぐ。

そしてなんとかゴール!完走はできた。はたしてレースの結果は?イーストは5時間切ることができたのか・・・





表彰式








那覇市長と座間味村長のツーショット。宮崎日南市の職員の方も来てレースを見てもらったみたいだし

これからもこの大会どんどん大きくなっていく予感がしますねー。イーストも飫肥杉でサバニ作りた~い。







結果はどうあれ、土曜、日曜と座間味から那覇まで一緒にすごした仲間達。みんな最高~! We are East Club !!










表彰式では常連のチームが壇上にあがる中、源丸チームが2年連続で入賞(伝統サバニ部門2位総合4位)

新艇ではなく古いサバニを改修しての入賞なのでうちと近く共感が・・うちのサバニとは性能が違いますが









源丸チームに祝福の挨拶に行ったら大城さんに準優勝のカップで酒飲まされた~。(来年こそはイーストも上位入賞がんばるぞー)














イーストクラブ 総合24位(27チーム中) Time 5:03:56




とても褒められる結果じゃないけど目標の5時間も切れなかったけど・・・

イーストはこの憎たらしくも憎めない仲間達とまた来年上位入賞をめざして座間味へ戻りたいと思っています。

とにかくみんなで漕いで完走できたことにカンパイ!!




今後のイーストの活動予定は未定となっています。明日、土曜のモアイで南城市長杯の参加は決めたいと思います。




East Club












































EAST 第12回帆掛けサバニ帆漕レース参戦記(前編)

2011年09月05日 | 帆掛けサバニ
毎度です。
行ってきました座間味島、帆掛けサバニ帆漕レース。
このブログも当初は我がイーストクラブの軌跡を残す意味とメンバーが喜ぶので始めたのですが最近はこの超身内ネタで自虐的なブログを見てくれている方も少しづつ増えているようで
レースに行くと数人の方に『楽しく見させてもらってます』と声を掛けていただきとても嬉しいやら恥ずかしいやらの複雑な心境ですが今回もしっかりイーストの軌跡を残しておこうと思います。







9月3日(土)早朝6時。
糸満漁港南浜に今回のサバニ帆漕レースに参加するイーストメンバー9人プラス2が集まりました。
今年もイーストはクリスティーナ大城隆船長の船で座間味へ行きます。クリスティーナ号大城隆船長はイーストが絶対の信頼をおく頼もしい伴走艇です。









今回は左トンペイこと“たかぼー”と“こーし克己”が不参加となった為、急遽二人の同級生に参加してもらいました。
玉城孝人と山之端ただしの二人。

さて、イーストには大会ごとにやらかす奴がいます。僕はその人のことをメインで色々面白おかしく記事を書いてます。以前にはたかぼーだったり、ぼっくーだったり・・・
今年のその主役級のやらかさーは間違いなく“ひん”でした。ひんとは平中直人。平中(ひらなか)=ひんなか→“ひん”と呼ばれてます。

僕らは地元糸満で生まれ育ち高校や20代の頃は大学や内地に就職してバラバラになったけど、今はみんな地元糸満に戻って昔と変わらずなので今でも小学校の頃からの呼び方で呼んでます。
ひん、ぼっくー、こーし、カップー、ミーボー、たかぼー、うけ、マーキー、マートーなどなどです。







ひんは二人の子供のお父さん、そして3人目が奥さんのお腹の中にいます。普段はまじめでやさしくていつも子供達や親のことをよくしています。
高校の頃は沖水のボクシング部に所属し腕っぷしの強さは本物です・・・が彼の好物はビール、ひとたびビールを飲むと普段隠れていた天然ぶりが顔をだします。
そんなひんは朝、南浜を出発して座間味の内海に入る頃にはビールをすでに9本ほど空けてました・・・おいおい






10時に座間味港へ到着。クリスティーナを前夜祭の行われる会場近くのバースに接岸。
さっそくサバニの組み立て開始、そしてサバニを古座間味ビーチへと移動。
おもったほど風は強くなかった。でも、風向きは例年とは完全に逆向きの風だったがそれはそれで楽しい。

古座間味ビーチで弁当を食べた後、前半組、後半組に分かれて練習開始。座る位置と船のバランスを確認する。
この時点では風も適度に吹き快適にイースト丸は走っていたので本番が楽しみだなとみんなで話をしていました。本番のレースがあんな過酷なレースになるとはこの時誰も想像していなかった。

それからビーチクリーンに参加する班と民宿へ戻り夜の前夜祭(イーストのです)準備をする班に分かれることに自分とひんは舵取りを(前半は自分で後半がひん)でやるので
艇長会議にも二人で行く予定でしたが、ひんは少し目を離した隙に海の中へ。

『ラッコみたい~』とライフジャケットでぷかぷか浮かんで無邪気に楽しんでいる彼を呼び戻す気力もなく
ビーチクリーン班とともにひんをビーチに残し一人艇長会議へと参加したのであった。

ひん、座間味の海、最高だろ!いっぱい楽しめ!






この海のグラデーションは本当に素晴らしい。来て良かったと心から思えます。
誰もが心を解放され、童心に帰れる場所なのかもしれない。











木の間を抜けて海へと続く道がなんとも言えない思い出となって心に焼き付くこの自然はみんなで守って行かなきゃと思う。
座間味最高~!今年も来れて良かった~!



さて、ひとり参加した艇長会議では実行委員と艇長のみなさんで明日のレースを島内レースとするか通常通り那覇まで行くのか熱い議論がなされました。
そこでは適切な議論が行われ、そして正しい判断がなされたと思っているので僕がここで言うことはありません。
実行委員のみなさんも各チームの代表のみなさんもこの大会への思いは熱く強く、今後もこの大会は長く続き発展し続けるんだろうなと思いました。



そのころあいつらは・・・












そういう熱い議論がなされていたとも露知らずビーチクリーンから戻ったひんと仲間達はクリスティーナ号での前夜祭を開始するのでありました。
ひんのビールはとどまることを知らず舌の方も冗舌となっていく。ここで、仲間達と明日のレースの健闘を語り合い。美味しいお酒を飲むのも大きな楽しみの一つ。








イーストがクリスティーナ号の船上で前夜祭を始めてから1時間後にサバニ帆漕レースの前夜祭が始まりました。
自分も何人かのメンバーと共に前夜祭の会場へ顔を出すことに。

そして、テーブルを一つ確保し自分は面識のあるチームのみなさんのところへご挨拶へ
源丸チーム、海想チーム、ハマスーキ、綾風そして順風。すべてのチームが知り合いではないけれど
参加回数が増えるに従って顔見知りも増えお互いの健闘を誓い合い雑談をするのも楽しいです。










順風、金城さん達と互いの健闘を誓ってかんぱ~い!










そして前夜祭も少しずつ盛り上がっていき、バンドの演奏が『ハイサイおじさん』を奏で始めると・・・





あの人が・・・!















みなさんご存じ上原謙さん。


ひとりステージに飛び出しカチャーシーを踊り始めた。










すると・・・





10秒もしないうちに・・・












ヒィ~ハァ~


すごい人、人、人の大盛り上がり


今年の前夜祭はすごい!!


写真撮ってる場合じゃないぞと、僕らも一緒に踊って跳ねての大カチャーシー大会勃発。














謙さんにかかれば外国の観光客もこの通り。踊れ!踊れ!みんな踊れ~!!


そして、謙さんのカチャーシーで最高潮に達した前夜祭も終わりの時がきてお開きに

楽しい前夜祭を過ごした後は、イーストの定宿となっている“あかばな~”へと戻ることに

















そこでは一足先に戻っていたメンバーが思い思いにくつろいでいた。

三線をひく者、カレーを食べる者、さっさと寝る者


そして僕はあるものに気付く・・・


ビールを飲むプラスチックのコップにぎっしり詰め込まれたそれは遠目に見ればチョコレートパフェそのものなのだが・・・


よく見るとそれは醤油皿の代わり使っていた醤油たっぷりのコップにカツオとセーイカの刺身をぎっしり入れた醤油づけ丼のような感じ、悪いけどグロいとしか言いようが・・




自分: 『うぇ! こんなの誰が食べるの?』




メンバー全員:  『だからよー』





制作者ひん:  『なんで?美味しそうさ~。俺、食べるよ』















そんなこんなで馬鹿なやりとりを交わしつつ僕は眠りにつきました・・・

過去に船酔いのため戦力にならずみんなに迷惑をかけ不甲斐ない自分が嫌でへこんだあのレースで誓ったから。

レース前日は飲み過ぎと夜更かしはしないと・・




たとえ、ひんとその他数名が外で騒いでいようとも・・・


たとえそれが真夜中12時をすぎていようとも・・・





心の声(お前達、明日は大丈夫なんだろうな~







前編終了(記事長すぎ~)疲れた~byライター











明日出発です。サバニ帆漕レース

2011年09月02日 | 帆掛けサバニ
明日の早朝糸満漁港から座間味島へと出発します。

今回は台風の影響で日程が変更となったためイーストクラブもメンバーが少し足りず助っ人2名を入れての参加です。
公式HPではスタートの位置が発表となりました。

今年は28チームと例年よりは少ないです。
我がイーストクラブは16番グリッドからのスタート。ほぼ真ん中くらいの位置ですね。








波浪予想図を見ると当日の風や波の向きは6月末の例年とはずいぶん違うようです。
完全に北よりの風となりそうです。いつもと逆です。

イーストも少し戦略を練った方がいいですかね。






さあ、今日はみんなで明日の買い出しをして最後のミーティング。

何はともあれ
気心しれた仲間とサバニと海と美味しい酒を楽しむこれがイーストスタイル!!