遅くなりましたが第13回サバニ帆漕レース参戦記を綴っていきます。
6月30日(土)早朝 快晴
今回も我々イーストクラブはサバニ帆漕レースへと参加すべく糸満市南浜漁港に集結し伴走艇クリスティーナにて
座間味島へと向かいました。
今回は残念ながらウケチューとひんが参加でしません。しかしながら助っ人に同級生の哲っちゃん(3回目)、たかと(2回目)、こうじ(初参加)の加入により。
当初より計画していた。6人総入れ替えが可能なメンバーでの参戦です。
イースト9人+3人とクリスティーナ号船長大城隆さんの総勢13名での座間味島。
今回は先日の台風の影響がまだ少し残っており往きの船はいつもより強く揺れました。
お約束の風景です。カップー、てっちゃん、マート。船酔いであえなく撃沈
この風景も懐かしい。穏やかな港の風景
港に着いたらまずは船のセッティング。帆の張り具合。てぃーなーの調整等を行ってから。サバニを降ろす。
今回は海想さんとこで教えて貰ったエークを6本作ってきての参戦。もちろんやる気アップ。
前夜祭や民宿あかばなーでも楽しい時間を過ごしたのですがその写真は後日アップってことで
スタート直前の様子です。
32艇が並ぶ様は迫力ありますね。なによりこの古座間味のビーチ最高です。水の透明度が半端じゃないです。
土曜日よりも風が弱いのが気がかりですがレーススタート。
イーストのサバニが遅いのは百も承知。それでも、みんな必死に漕ぐ。たかぼーもギリギリまで風をとる。
がんばれイーストクラブ
渡嘉敷島、前島を過ぎる頃には前の船とは相当の差ができてしまった。
それでもイーストは諦めない必死に漕ぐ。漕ぐ。漕ぐ。
たかぼーも真剣です。普段は騒いで冗談ばかりのイーストメンバーもレース中はみんな真剣。
レース中は1時間置きにメンバーを総入れ替えで臨んだレースですが、さすがに助っ人メンバーにはきつかった。
2回目を漕ぎ終わったあとはダウン者続出。
なかなか前に進まない船に焦りを覚えるが、必死に漕ぐ仲間達に出来る限りの声援を送って励ます。
前島を超えたあたりの大きなうねりの中を漕ぐのはかなり神経を使った。実際かなり海水が入っていたが必死に掻き出し必死に前へ前へ
ナガンヌあたりですでに4時間が経過していた。トップのチームはとっくにゴールしたであろうが自分たちはまだまだゴールまで1時間はかかりそう
ビリ勝負をNAHA NAVIチームと争う。1艇だけで進むより近くにライバルがいるほうがモチベーションはあがる。
たとえそれが最下位争いであっても自分たちには関係ない今のサバニとチームで出来るだけのことを必死にやっていた。
だけどもう一つの勝負もあった。
時間である。
リミットの3時が近づいていた。
どうにか3時までにはゴールできそうだが最後まで漕ぐメンバーに必死に声をかけ最後の追い込みをかける。
なんとかゴールできた。
それはイーストクラブ史上ワースト記録となる 5:38:26 32チーム中30位
残念です
ゴールが遅いと片付けやらなんやら表彰式に参加するにも全然余裕がないなか疲労困憊で参加したイーストの面々
糸満のレースで6位と健闘したあのときとは全然空気が違う。
落ち込む空気を察してかそれとも目立ちたがりの心に火がついてか知りませんが助っ人たかとがエアギターで
盛り上げる。
今回のスターティングメンバー左からまーと、こうじ、克己、たかと、まこと、哲っちゃん
前夜祭にてチーム分けをしたあと なんと3回戦のじゃんけんによりうちの組がスタート組となりました。
レース中はたかとの明るい性格のお陰で終始楽しくできました。こうじも初参加ながら必死に漕いでくれました。
哲ちゃんも今回はかなり力漕ぎでした。みんなほんとにありがとう。
そして今回、新たに開発した技?(技と言うほどのものでもないが)“ターボ”はかなり効果的で新造メンバーのエークがみるみるうちに揃っていきました。
1番エーク克己のリズムも早すぎず遅すぎずで良かった。
フィニッシュメンバーは全員イースト。左からたかぼー、みーぼー、ぼっくー、まーきー、前列カップー、かまる(表彰式不参加)
5回の選手交代を行って各チーム3回づつ漕ぎ必死のレースでしたが残念な結果となりました。
しかし、自分たちはこの結果をしっかり受け止めこのサバニとこの仲間達と来年も座間味へ帰ってきます。
やれることはまだまだある。諦めないぞ!
第13回サバニ帆漕レース(7月1日)結果
Time:5時間38分26秒
順位30位
We Are East Club!