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50歳の新米パパ

長男くんの『負けた!』 世の中、勝ち負けだけなのか?

今朝、登校前の長男くん
『今日からポケモンホーム、スカバ(ゲーム)もできるって』

ニンテンドーSwitchのポケモンソフト間で、自分が捕まえた
ポケモンが交換できる機能

最新作 スカーレット/バイオレットも近々対象になると
ニンテンドーさんから予告されていましたが・・・・

ママが調べると、『今日から』と書かれた告知やニュースは
どこにも無い
そんなはずは・・・と自分でも調べた長男くんも探し出せず

そこで出た長男くんのひと言が『負けた!!』
悔しくて怒り出すような、泣き出しそうな複雑な表情で
登校していきました・・・

(キミは、何に負けたんだい?)


この前の土曜日、些細なことから、普段からママに鬱積している
不満が、怒りと共に噴出して、珍しく口論に・・・

パパの鬱積した不満のひとつに

すべてに反論する
(他人の言うことを聞こうとしない)

というのがあります


このうち、『すべてに反論する』は、ママの実家の家族も
同じような感じ
何かをする時、『どうすればうまくいくか』より
誰が『正しい』かで、口論が始まる
オール・オア・ナッシング・・・
でも、どう決着しても、みんな不満げで、後味が悪そう


さらにいうなら、ママは『お勉強ができる子』
答えのある問題を解く、テストでいい点を取る、というのは
得意だが、『あれこれ考えて試してみる』のは苦手
というかできない・・・・

自分の考えがいつも『正しい(〇、マル、勝)』
他の人はすべて『間違い(×、バツ、負)』

なので、すべて反論する
相手の言うことを取り入れらない
聞くことができない、両方が納得する結論が
導き出せない・・・のです

子供たちにも、
『言うことがあれば聞くよ』
『全部、論破するから』
もちろん、子供たちは、ママに何も話しません


そして、ママに不満を爆発させた翌日

ママと長男くんが、ポケモンゲームのことで、
強いポケモンの倒し方を話していた時のこと
長男くんは、自分からママに話かけたにも関わらず
ママの言うこと、すべてに反論

自分の考えかたこそ、正しいとい、ずーっと
ママと長男くんで同じ話を繰り返す
まったく話が噛み合いません

どちらかが、『そういうやり方(考え方)もあるよね』
と、言えば、話も知識も広がるかもしれないのにな・・・

最後のほうで、ママが長男くんに
『ママの言うこと、全部反論するね・・・』
パパが何日か前に言ったことを思い出したのか
『(長男くんは)ママの子供だね・・・』

そして、今朝の長男くんの『負けた!!』発言
その時の、ママのなんとも複雑な顔してたな


世の中、じゃんけんのようにはっきり勝ち負けが
決まったていたり、学校のテストのように
答がはっきりしているもののほうが少ないよね

いろんな話を聞いて、いろんなことを試してみて
間違いながら、失敗しながら大人になっていって
欲しいなと、パパは思うのです


あ、じゃんけんでも勝ってもらった商品より、
負けた人の残念賞のほうが欲しかった、なんてことも
あるかもね

世の中、勝ち負けだけじゃないよね、長男くん











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