ども~そのタローです
さてさて、皆さまお住まいの地域では、紅葉始まってますか
この頃の五所川原は並木道や山々が華やかに染まり、本格的な秋の訪れが感じられるようになりました
…というわけで、本日はここ、市浦地区の「靄山(もややま)」をご紹介
あいにくの曇り空ではありますが、山肌は鮮やかに彩られています
この靄山については、先日おもち君もブログ掲載していましたが、
http://blog.goo.ne.jp/5shokanko/e/ace2be7b910ab0e1e805942d5100e941
ここ靄山、実は神秘的な伝説や不思議なうわさがいろいろとある場所なのです
まず見て欲しいのはその形 まるで絵本に出てきそうな見事な三角形
その山容の美しさからか、津軽富士・岩木山に並び語られる事が多く、
地元には3つの伝説が伝えられています
①姉妹説
靄山の神は姉、岩木山の神は妹であるという…
②安寿厨子王説
姉の安寿が岩木山に、弟の厨子王が靄山におさまったという…
③高さ競争説
かつて靄山と岩木山は高くなる競争をしたという…
…どうです どの伝説も、岩木山との「絆」みたいなものが感じられて面白いですよね
靄山は「脇元岩木山」ともよばれており、岩木山と同じ、旧暦8月1日にやはりお山参詣「脇元岩木山大祭」が行われているんですよ
もう一つ、「不思議なうわさ」の方は、なんとなんと「ピラミッド説」
形が整っている上、大量の砂で構成されている山であるため、人工物説…なんていうものまであるみたいですよ
もっとも、こういうお話については好き嫌いの分かれるところではありますが
コトの真偽はともかく、色々な思いをめぐらせてみるのは楽しいですよね
どうです標高152.4mの頂上から眺めるこの景色
すぐ傍に日本海と十三湖を望むその眺めはまさに絶景です
ちなみに、おもち君・シブゥ・そのタローが登った、鳥居のある「正面山道」は狭く急な山道で、
日頃運動不足極まれりなそのタロー(体力年齢65歳)は「もうダメかも…」と心が折れかけること5回ほど
ところが、裏の「中山コース」から登れば道幅もかなり広く、少しはなだらかであることが判明
う~ん、下調べは大事ですね、やっぱり
どちらを登るにしても、お天気の良い日に、足元のしっかりした装備で入山することをおすすめします
五所川原から靄山へ向かう山の中もこんなにキレイに色づいていますよ
深まる秋、ぜひともキレイな三角山・靄山の紅葉を…
そして靄山「から」の紅葉を見に来てみませんか~
きょうはハロウィンにかこつけてスイーツ三昧
そのタローでした