ども~そのタローで~す
いよいよ明日はクリスマスイブ、そしてその翌日はクリスマス…
はたまた職場の飲み会などなど、年末年始ムードも高まっているころではないでしょうか
気の会う仲間とたくさん飲んだり食べたりできる…のはうれしいけれど、そのタローのように胃薬が手放せないタイプの方は、きっとはがゆい思いをされているのでは
こんな時は、外食でもあっさり、さっぱり味のものが欲しくなります
というわけで、今回はコチラ「金木観光物産館マディニー」内にあります「太宰らうめんと郷土料理 はな」さんをご紹介
ちなみに余談ではありますが、この外観画像はもちろん夏に撮影されたものです
(今の五所川原は雪景色ですよ~)
今回の取材で撮影した画像データすべてがクラッシュするという憂き目にあってしまったのです…
何たる仕打ち…
…という残念なエピソードはさておきまして、本題へ
そのタローおすすめの、胃が疲れているときでもホッとする、癒し系ラーメンがこちら
お店の名前にもあるとおりの「太宰らーめん ¥730」です
程よい歯ごたえの麺にトッピングされているのは、たっぷりのワカメと根曲がり竹
実はこれ、地元・金木町出身の有名作家 太宰治の好物であったという「若竹汁(わかたけじる)」にヒントを得て作られたラーメンなんです
「若竹汁」は、地元では学校給食にも登場するおなじみの味
なにをかくそうそのタローも大好物です
根曲がり竹は大きく育ちすぎると硬くなってしまうんですが、このトッピングの根曲がりは、このとおり大きいものの、ほんのりピリ辛に煮付けられて心地よい食感に仕上げられているので、大満足間違いなし
そのうえスープが出汁のきいたしょうゆベースなのであっさりいただける、というわけなんですよ~
おもち君も美味しそうに食べていたこちらのラーメン、
実は提供されるドンブリのなかには素敵な仕掛けがあるんです…
このように、食べきると内側に書かれた太宰作品の一節が現れるんです
もちろん底まで文字が書かれているので、美味しさもあいまって、スープまで飲み干したくなっちゃいます
ただ、いつでもコチラの器で提供されるというわけではないので、出会えたらラッキーですよ
これからの季節、お向かいの「太宰治記念館『斜陽館』」の見学後におなかを満たして暖まるのにもちょうど良い一品です
ぜひともお試しあれ
食べすぎ・飲みすぎ注意報発令中のそのタローでした
皆様もご自愛ください…