数日が過ぎ、ようやく隙間に引っ込むことはなくなったものの
いつまで経っても、みー君はとにかくおとなしい。
滅多に鳴かないし、ふとその存在を忘れてしまくらいだ。
やはり、突然連れて来られたこの部屋が
「自分の家」とは思えないのだろう。
私といえば、できるだけみー君とは距離を置くようにしていた。
なぜなら、彼は「預かっているヨソサマのネコ」だからである。
めいっぱい愛情を注いでしまうと、別れが辛くなる。
だから、なるべく感情移入をしないように努力した。
そんな状況だったので
みー君は私が仕事から帰ってきても
出迎えるでもなく、かといって知らんぷりをするでもなく
静かにソファで丸くなっている。
私は私で、自分のペースをくずさず
一人で留守番をさせて泊まりがけで出鰍ッたりもした。
アパートなので、部屋に爪痕など残されると厄介なのだが
どこを傷つけることもなく
悪戯をするでもなく
いるかいないのか、わからないように
彼なりに自分の位置付けをしているようだった。
そんなみー君に、時々私は問いかけてみる。
「ねぇ、キミは私のこと覚えてる?
こーんなちっちゃい時、余所の家から連れ戻してきて
キミにミルクをあげてたんだよ。
目薬も差してあげたし
ノミ退治のためにお風呂にも入れてあげたし
忘れちゃった?」
みー君はそれには答えず
ぽわ~~んとした目で私を見ているだけ。
環境も変わってしまったし
赤ちゃんの時のことなんて覚えてないよね。
ま、いいんだけどさ・・・・。
【本日のむぅちゃん】
YOSAKOIですかい(^^ゞ
YOSAKOI見ながら、ャ`っとな
いつまで経っても、みー君はとにかくおとなしい。
滅多に鳴かないし、ふとその存在を忘れてしまくらいだ。
やはり、突然連れて来られたこの部屋が
「自分の家」とは思えないのだろう。
私といえば、できるだけみー君とは距離を置くようにしていた。
なぜなら、彼は「預かっているヨソサマのネコ」だからである。
めいっぱい愛情を注いでしまうと、別れが辛くなる。
だから、なるべく感情移入をしないように努力した。
そんな状況だったので
みー君は私が仕事から帰ってきても
出迎えるでもなく、かといって知らんぷりをするでもなく
静かにソファで丸くなっている。
私は私で、自分のペースをくずさず
一人で留守番をさせて泊まりがけで出鰍ッたりもした。
アパートなので、部屋に爪痕など残されると厄介なのだが
どこを傷つけることもなく
悪戯をするでもなく
いるかいないのか、わからないように
彼なりに自分の位置付けをしているようだった。
そんなみー君に、時々私は問いかけてみる。
「ねぇ、キミは私のこと覚えてる?
こーんなちっちゃい時、余所の家から連れ戻してきて
キミにミルクをあげてたんだよ。
目薬も差してあげたし
ノミ退治のためにお風呂にも入れてあげたし
忘れちゃった?」
みー君はそれには答えず
ぽわ~~んとした目で私を見ているだけ。
環境も変わってしまったし
赤ちゃんの時のことなんて覚えてないよね。
ま、いいんだけどさ・・・・。
【本日のむぅちゃん】
YOSAKOIですかい(^^ゞ
YOSAKOI見ながら、ャ`っとな