まるごとムサシ

ムサシ(14歳)とあんず(12歳)の日常です

ミラとの出会い その10

2008-06-10 14:54:00 | みー君のこと
みー君とダーリンの初対面エピソードを書こうと思い
ダーリンにその日のことを確認してみた。

「ねぇ、あたなとみー君が初めて会ったのはいつだっけ?」
「うーん、そういえば覚えてないなぁ・・・」

こんな大事なことを、どうして忘れるんだっ!!!!
・・・・と怒りつつ、よーく考えてみたら
私自身もよく覚えてなかった・・・^^;





その頃、ダーリンは札幌に住んでいた。
何度か旭川に遊びに来ていたので
その時だったはずなのだが、どうも記憶が曖昧なのだ。

もしかしたら、旭川でご対面はしていないかも・・・。

というのは、みー君は極端な人見知り。
私以外は決して懐かない子だったので
知らないオヤジが突然目の前に現れて、さっと身を隠したことは間違いない。

そして、身を隠して顔を出さない状態のままで
オヤジは札幌へと帰って行ったということは充分あり得る。

みー君を連れて札幌まで行ったこともあるので
まともに顔を合わせたのはその時かも?
札幌でも、キャリーから出すなり速攻でどこかに隠れてしまったから
みー君とダーリンの初顔合わせまでは、長ーーい道のりだったようだ。

ダーリンは動物が大好きだし動物からもやたらと好かれる。
どんなに人見知りの子でも彼には懐くという特殊な体質なのだ。

そのダーリンをしても、馴れさせることができなかったみー君。
筋金入りの人見知りである。

ダーリン曰く
「ったく愛想のないヤツだなーと思ったぜ」
彼は彼で、自尊心を傷つけられていたのかもしれないな。





それはさておき
みー君が好むと好まざるとに拘わらず、私はそのオヤジに好かれてしまい
間もなく札幌へと「子連れ」で嫁ぐことと相成った。

これがみー君「4回目の引っ越し」である。


2000年3月
札幌へ連れてこられたみー君は
馴れない場所に加え、知らないオヤジが一緒にいるもんだから
ますます「借りてきたネコ」状態。

とにかくおとなしい。

しかし、みー君にとって何となく居心地が悪かったであろう札幌での生活は
5ヶ月で終止符を打たれることとなった。

ダーリンがサラリーマン生活に別れを告げ 自立することになり
新たな出発点として選んだ地が帯広だったのだ。

みー君「5回目の引っ越し」である。





12年6ヶ月という短いニャン生の中で
5回も引っ越しを経験したネコ、というのも少ないのではないかと思う。
人間の都合であちこち連れ回され
浮「思い、心細い思い、たくさん経験したことだろう。
そして、最後に連れてこられた帯広。
ここが彼にとってこの上なく居心地が良い場所だったようである。



【本日のむぅちゃん】
ごみ収集日、ごみ箱が空っぽになると必ずと言って良いほどこういう状態になるのだ^^;




長めの日記を読み終わったら、ャ`っとなpencil
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