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風について

2013-02-11 22:53:46 | トレーニング
今日は暖かくなった午後からJOGへ。
といっても気温は6℃。風が弱いからまだいい。

ところが、広沢池くらいから北西の風が強まり向かい風。
まだ足が進む程度だったのでそのままJOGったが、どんどん北西の方向に雪雲らしい塊が広がってきた。嵐山も愛宕山もけぶり、急に空気が寒くなってきた。

今日はちょっと足を伸ばして20kmくらいを走る予定だったが、桂川サイクリングロードに入った地点で引き返してきた。
新丸太町通りに入ると追い風。
そこで、つらつらと考えたこと。

ランニングと風について。
普通私たちが走る時、キロ6分で走ると秒速2.78mのスピードで進むことになります。
無風状態で走ると顔や身体にそよ風を感じることになります。
風速5m/秒だと女子のトップアスリートが感じる風の強さです。
風速3m/秒の微風でも向かい風となると、自分の進むスピードより速い風が前面からあたるわけで、単純に引き戻されるわけではありませんが、結構な抵抗にはなります。
反対に自分のスピードと同様の追い風になるとまるで風がないような錯覚におそわれます。
強い向かい風になりますと思いのほか身体が前に進まず、大きな労力がかかります。
そんな時はしかたがありませんが、できるだけ早く、山陰に入ったり、建物が続く陰に入って走るコースを選ぶしかありません。

体重が軽く細い選手ほどより風の影響を受けるようですが、マラソンレースを観ていますと体重の軽い選手が大きな選手を風よけにして、できるだけ余計な労力を使わないよう工夫して走ってる姿が度々みられます。
これもレース上の戦術ですが、楯にされてる選手はどう感じてるんでしょうかネ?


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