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京都マラソンを考える…4

2010-11-02 23:16:19 | マラソン
エントリーの想定が15000人ですから、これまでの京都シティハーフの2倍の量になります。

これをどういう形で絞り込んでいくかで、大会がスムーズに進行するかが。カギになります。
制限を6時間くらいとおくと8分/kmくらいでみていくのがいいのかも。
国際会館から下りて来たところが宝ヶ池運動公園。このあたりで10kmくらい。これを第1関門とおきます。第2関門は中間地点くらいにあるの立命館大学前。厳密に計算せんでもいいと思います。宝ヶ池で1時間20分。立命館で2時間40分。
ランナーからすると距離が端数でもきっちりした数字がいいです。8分/kmだとかなりゆっくりな関門と言えます。7分/kmのイーブンでフルマラソンは4時間56分ですからね。
どちらもそそそこのスペースがあります。収容バスの配車もスムーズだと考えられます。

ここからちょっときびしくしていきます。第3関門は30kmを過ぎたくらいのJR花園駅前。京都の中心地に入っていくからです。70分/kmに上げます。3時間50分。
次は35kmくらいの二条城前。4時間25分。これ以降は自由にさせてあげましょう。
ここまで走ったんだから、あと7kmを1時間半かけてたどり着けばいいのです。
このまま7分/kmで走ると河原町二条くらいにたどり着くはずです。5時間以上は交通規制の関係もあり、警察の懸念を払拭することも一考かと思います。また堀川通りを一定の信号待ちをつくってもいいのかも。公道を5時間制限として、運営車が5時間を過ぎたランナー歩道をたどってもらうということを考えてもいい。要は最後までゴールしたいというランナーに情けをかけてあげましょう。最後の平安神宮西隣の桜場通りから神宮通りは公道を走ってゴールできるようにします。なんせ6時間以内で完走(完踏)したランナーには祝福をしてあげます。
ゆるい制限時間で都大路を走らせるということがランナーを集めるコツだと言えます。
また、公認のコースと考えなくてもいいのかもです。なんせ京都を満喫する一大イベントと考える方が気が楽です。

あわせて、給水、給食エイドなどでは京都らしいものを提供するのも面白いですね。
スポーツドリンク、水だけでなく、宇治茶、昆布茶、生八橋、漬物、ぜんざい、味噌汁。みんなランナーが欲するものです。アンパン、バナナ、おにぎりだけでなく、海苔巻や稲荷のような食べやすいものもいいでしょう。
人気マラソンで提供しているものを研究してほしいですね。
3月で寒いですから、ゴールしたら豚汁とかココアなんかのあったまるサービスがほしいですね。

あわせて、各名所には大きな表示看板を設置し、いくつ巡ったかをランナーに知らせるようにすると、位置関係もわかり今度京都を訪れたら、ここに行って見ようという効果も期待できる。

いかがでしょうか?
実際、京都マラソンのコースを検討したのが、京都市、京都陸上競技協会、京都府警の三者で府警の懸念が押し切られた格好となり、こんないびつなコースとなってしまった。都大路を走る駅伝に比べて観衆の量も大きく期待できない。3月であるから行楽のシーズンではなく、京都市民にマイカーのお出かけをひかえる協力を呼びかけ、中心部分もくわえれば京都市民の関心も高まろうと思える。京都市民に京都マラソンという駅伝に並ぶイベントがあるとの認知が期待できる。
これからパブリックな意見の収集を行うと考えられるが、ぜひランナーのみなさんの意見を頂戴したい。
京都マラソンがランナーの意見も聞かずひとり歩きしたら、京都シティハーフの二の舞になってしまうと考えるのは私だけでしょうか?


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1 コメント

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Unknown (まりも)
2010-12-04 21:00:56
給食エイドで京都らしさ!いいですねえ。

frunでやってる「おこしやすマラソン」でも、「生やつはし」出してますが、好評です。

「お漬け物」なら協賛企業も得やすそう。

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