ところで、私がこういう反時計回りのコースとしたのは主には、左折の方が交通規制上は楽だからである。
当然のことながら道路を全面に使用できない場所では、片側車線は車が対向する交差点を右折するには大きな時間規制が必要となる。
ところが、ランナーが左折するには大きな規制を伴わない。
問題となる交通規制では、高校駅伝や女子駅伝では交通規制のチラシが新聞折込で京都市民に通知される。京都市民はそれを見て、各区のエントリー選手やどこで応援したら注目選手を見ることができるのかがわかるわけです。
高校駅伝や女子駅伝同様、京都マラソンを同レベルで京都市民に京都の一大イベントとして関心を引き上げる必要があります。
新聞チラシでは交通規制と迂回路、極力当日は大会をスムーズに運営できるよう、マイカーでのお出かけをひかえるよう協力を呼びかけねばなりません。
あわせて他府県から京都を抜ける幹線。国道1号は山科から堀川五条を経て枚方方面へ南下。西大路を経由して高槻方面へぬける171号線。西へは亀岡方面への9号線。
これがあるから、五条通りを突っ切ることは断念しました。迂回路もありますが他府県の方には徹底できないですからね。
しかし、考えてみてください。
あれほど懸念された東京マラソンが京都の想定する2倍の3万人のランナーを集めて、東京の名所をめぐりながらも、大きな混乱を起こさないで大成功していることを。
石原知事の決断もありましたが、基礎にはランナーによる大江戸夢舞マラソンという地道な努力が下積みにあったんですね。京都マラソンもこのあたりを重視しないと、市民からもランナーからも受け入れられない大会になってしまいます。
私の考えたコースでは
スタート時はランナーが団子状態になるため、まず、丸太町通り(東大路から天王町)から白川通り(天王町から銀閣寺前)までは4車線全面にめいっぱい走らせたい。
銀閣寺以北の白川通りは北行き2車線。このあたりでは徐々に集団が長くなってくる。
トップを3分/km、最後尾を8分/kmと考えると2.5km地点の銀閣寺交差点南進の車両が交差点を右折し今出川通りに出るためには、12分あまりの規制が必要となるが、車でお出かけの方はできるだけ東大路や川端通りを利用してほしいですね。
国際会館前を通って宝ヶ池通りを下りてくると上賀茂神社にはちょっと細い生活道路を通ります。御園橋を渡ると加茂川べりの出雲路街道を南下。出町(河原町今出川)に出てきます。ここで今出川通りを右折。出雲路街道は2車線ですから全面に使います。そこからは車線を右に取ります。右折する際は車線を右側に変更すると交通がスムーズになるのです。そんなことができるかって?
例えば、京都メーデーなどでは二条城前から本来西進の御池通り南側を河原町通りまで行進は東進しています。
警察の判断でこの方が交通規制が緩和できると思えばこういうことだってできるのです。堀川今出川も同じ方法を取ります。堀川通りは片道3車線ですから堀川今宮から左折。今宮通りを西へ。大徳寺の裏と今宮神社前を通り、鷹が峰の千本通りに出てきます。千北(千本北大路)を右折。千北は女子駅伝では一番標高の高いところですが、このコースでは鷹が峰から下ってくる心地よい通りになります。さらに右折で金閣寺道までくだり、金閣寺前から木辻通りを下りてきます。ここから立命館大学前。このあたりで中間地点になります。きぬかけの路を西進。衣笠山の麓までちょっと上りますが、あとは龍安寺から仁和寺まではゆるーい下り。気持ちよく走られます。福王子から急な下りをかけると鳴滝音戸山の最後の大きな上り。宇多野病院前から広沢池までは1kmに及ぶくだり。スピードが上がって気持ちいいでしょう。ハーフが過ぎてもランナーにとっては気持ちのいい区間になります。広沢池で25kmくらいでしょうか?
前には愛宕山、広沢野が広がります。ここからはほぼフラット。
大覚寺前を通って清滝街道、新丸太町通りを東へ約5km。沿道からの声援が期待できます。円町を右折して西大路御池まで下ります。女子駅伝のアンカー区間。西大路を下る経験が体感できます。御池通りを東へ。もうこのあたりだと30kmを越えてますから1車線でもいいんじゃないでしょうか?二条駅を抜け、二条通りへ。二条城前から御池通りへ。ここが一番難関。堀川通りは北から京都の南に抜ける道です。この時間帯はできたら車は東大路からくらいから九条通りへ迂回してもらいましょう。
烏丸御池から四条へ。四条通りは京都でも一番人通りの多い通りと言えます。東へ進むと八坂神社の赤い山門が真正面に。八坂神社を左折して東大路を北上し、東山三条を左折して三条大橋を渡り河原町通りへ。ここを右折して北上。丸太町通りに戻ってきました。後半は沿道の観衆の大きな声援でかなり力づけられたのではないでしょうか?
私の考えたコースでは後半になるほど観衆が多くなると思われます。平安神宮の西隣の桜場通りを下るとゴールの平安神宮前はもうすぐです。
これこそ、京都を満喫するコースだと思いますがいかがでしょうか?
長くなりましたが、次回は想定のコースでの関門とエイドを考えたいと思います。
当然のことながら道路を全面に使用できない場所では、片側車線は車が対向する交差点を右折するには大きな時間規制が必要となる。
ところが、ランナーが左折するには大きな規制を伴わない。
問題となる交通規制では、高校駅伝や女子駅伝では交通規制のチラシが新聞折込で京都市民に通知される。京都市民はそれを見て、各区のエントリー選手やどこで応援したら注目選手を見ることができるのかがわかるわけです。
高校駅伝や女子駅伝同様、京都マラソンを同レベルで京都市民に京都の一大イベントとして関心を引き上げる必要があります。
新聞チラシでは交通規制と迂回路、極力当日は大会をスムーズに運営できるよう、マイカーでのお出かけをひかえるよう協力を呼びかけねばなりません。
あわせて他府県から京都を抜ける幹線。国道1号は山科から堀川五条を経て枚方方面へ南下。西大路を経由して高槻方面へぬける171号線。西へは亀岡方面への9号線。
これがあるから、五条通りを突っ切ることは断念しました。迂回路もありますが他府県の方には徹底できないですからね。
しかし、考えてみてください。
あれほど懸念された東京マラソンが京都の想定する2倍の3万人のランナーを集めて、東京の名所をめぐりながらも、大きな混乱を起こさないで大成功していることを。
石原知事の決断もありましたが、基礎にはランナーによる大江戸夢舞マラソンという地道な努力が下積みにあったんですね。京都マラソンもこのあたりを重視しないと、市民からもランナーからも受け入れられない大会になってしまいます。
私の考えたコースでは
スタート時はランナーが団子状態になるため、まず、丸太町通り(東大路から天王町)から白川通り(天王町から銀閣寺前)までは4車線全面にめいっぱい走らせたい。
銀閣寺以北の白川通りは北行き2車線。このあたりでは徐々に集団が長くなってくる。
トップを3分/km、最後尾を8分/kmと考えると2.5km地点の銀閣寺交差点南進の車両が交差点を右折し今出川通りに出るためには、12分あまりの規制が必要となるが、車でお出かけの方はできるだけ東大路や川端通りを利用してほしいですね。
国際会館前を通って宝ヶ池通りを下りてくると上賀茂神社にはちょっと細い生活道路を通ります。御園橋を渡ると加茂川べりの出雲路街道を南下。出町(河原町今出川)に出てきます。ここで今出川通りを右折。出雲路街道は2車線ですから全面に使います。そこからは車線を右に取ります。右折する際は車線を右側に変更すると交通がスムーズになるのです。そんなことができるかって?
例えば、京都メーデーなどでは二条城前から本来西進の御池通り南側を河原町通りまで行進は東進しています。
警察の判断でこの方が交通規制が緩和できると思えばこういうことだってできるのです。堀川今出川も同じ方法を取ります。堀川通りは片道3車線ですから堀川今宮から左折。今宮通りを西へ。大徳寺の裏と今宮神社前を通り、鷹が峰の千本通りに出てきます。千北(千本北大路)を右折。千北は女子駅伝では一番標高の高いところですが、このコースでは鷹が峰から下ってくる心地よい通りになります。さらに右折で金閣寺道までくだり、金閣寺前から木辻通りを下りてきます。ここから立命館大学前。このあたりで中間地点になります。きぬかけの路を西進。衣笠山の麓までちょっと上りますが、あとは龍安寺から仁和寺まではゆるーい下り。気持ちよく走られます。福王子から急な下りをかけると鳴滝音戸山の最後の大きな上り。宇多野病院前から広沢池までは1kmに及ぶくだり。スピードが上がって気持ちいいでしょう。ハーフが過ぎてもランナーにとっては気持ちのいい区間になります。広沢池で25kmくらいでしょうか?
前には愛宕山、広沢野が広がります。ここからはほぼフラット。
大覚寺前を通って清滝街道、新丸太町通りを東へ約5km。沿道からの声援が期待できます。円町を右折して西大路御池まで下ります。女子駅伝のアンカー区間。西大路を下る経験が体感できます。御池通りを東へ。もうこのあたりだと30kmを越えてますから1車線でもいいんじゃないでしょうか?二条駅を抜け、二条通りへ。二条城前から御池通りへ。ここが一番難関。堀川通りは北から京都の南に抜ける道です。この時間帯はできたら車は東大路からくらいから九条通りへ迂回してもらいましょう。
烏丸御池から四条へ。四条通りは京都でも一番人通りの多い通りと言えます。東へ進むと八坂神社の赤い山門が真正面に。八坂神社を左折して東大路を北上し、東山三条を左折して三条大橋を渡り河原町通りへ。ここを右折して北上。丸太町通りに戻ってきました。後半は沿道の観衆の大きな声援でかなり力づけられたのではないでしょうか?
私の考えたコースでは後半になるほど観衆が多くなると思われます。平安神宮の西隣の桜場通りを下るとゴールの平安神宮前はもうすぐです。
これこそ、京都を満喫するコースだと思いますがいかがでしょうか?
長くなりましたが、次回は想定のコースでの関門とエイドを考えたいと思います。
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