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ますます高速化に突入

2012-04-24 21:27:19 | マラソン・ジョギング
22日に開催されたロンドン・マラソンで、男子はキプサング(2時間4分44秒)、女子はケイタニー(2時間18分37秒)のケニア勢が優勝し、男女両部門でトップを独占した。

もうこうなったら、日本の代表選考で男子7分台とか女子23分台とか言ってる場面ではなく、マラソンの高速化はますます進んでいる。
なんせ、相手は1km以上ずーっと先に行っちゃっているわけだ。
女子のケイタニーは後半35kmからの5kmを15分台。残り2.195kmを6分台でまとめたそうだ。
これはもう驚きに値する。

このところの世界の主要なマラソン大会ではケニアの選手が優勝をかっさらうような状況が続いている。
そのタイムも歴代2位とか3位とか。
ケニアではオリンピックの代表を決定するのに、トップクラスがひしめきあっており、難しい選考を強いられているという。男子では今のところ、世界陸上のキルイと世界記録保持者のマカウが内定しており、ボストンマラソンで世界最速の2時間3分2秒を記録したムタイもフランクフルトマラソンで世界歴代2位の2時間3分42秒を記録したキプサングもまだ選出されていない。女子とてキプラガトなど選考は同じ。

もう日本がメダルがどうだとかいうレベルの問題ではない。
ロンドンオリンピックでは日本代表選手がどこまでついていけるか?
このあたりが、オリンピックでのマラソンの見どころといえる。


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