むらやわたる57さい

千文字小説の未来について

超IQ研究所   6

2019-01-03 10:07:03 | 小説

三三二三の悪魔   [「一文銭ゲーム二」で反応しました]
機山   [一辺が五mで、正方形の陣地が二つあって二人で対戦。二つの陣地に、はさまれるように一m四方のテーブル。長さ三〇㎝の黒いひもと白いひもを結んだ一文銭が一〇〇〇枚ずつ。大きさが五㎝ぐらいで、平らな石がテーブルの横に一〇〇〇〇個ずつある。自ぶんの陣地に一文銭一〇〇〇枚と石一〇〇〇〇個を、相手に一文銭が、拾いづらいように置く。相手の陣地で一文銭を先に一〇〇〇枚拾って、テーブルに並べた方が勝ち。ルールは石を重ねてもよいが、ひもを結んだり巻いたりしてはいけない。一文銭の持ち方は自由。石をけってはいけないが踏んでもよい。陣地の外に出てもよいが、石を外に出すのはだめ。さてどうやって遊ぶ]
四七四三の悪魔   [一辺が一〇〇個の二乗で地面にびっしり。だけど五㎝の石を二個つかんでもそれほど早くできない。並べるのに一〇〇〇〇秒だから二時間四七分ぐらいよ。一文銭を置くときの、一〇〇〇秒をプラスして三時間四分くらいだけど、両手を使うと二ぶんの一で一時間三二分ぐらいね。これは重ねない場合だけど山のように、積んでも三時間以内にできる]
五六四一の悪魔   [ふちに五個積んだ石を倒して、石が外に出た場合は]
機山   [石が外に出たときは、拾って陣地のなかに入れること]
四七四三の悪魔   [倒れる積み方なら外側から内側へ倒せばいいから問題ないわ。両手を使わせないようにする作戦の場合よ。石の上に一文銭を置くと、石をめくってすぐ拾うよりも時間がかかる]
五六四一の悪魔   [石の置き場所をあけて、そこに一文銭を置くとやりづらいわ]
機山   [書類は「一〇〇四ねん二がつ二にち。さんかりょうは一もんずつ。じゅんびがはやいと五もんで、かつと一〇もんもらえる。おりづる四〇さいとさるすべり五〇さいがいし一〇〇〇〇こ一もんせんひろいでたいせん。おりづるはきんとうに一こずつならべて一もんせんのひもをのばしてまぎらわしくするさくせんだ。さるすべりはあきばしょと二だんづみをまだらにして、一もんせんをいしではさんだりあきばしょにおいたりしている。おりづるがせんちゃく五もん。かいしするとどちらもりょうてでいしをはしにつめてならべて、一もんせんをほうりなげている。さるすべりのあきばしょが、一もんせんのおきばしょにされた。おりづるのかち」。石を積んで置き場所にされたら負けだ]

三三二三の悪魔   [「一文銭ゲーム三」で反応しました]
機山   [陣地と、一文銭とテーブルは、一文銭ゲーム二と同じだが、石が三㎝ぐらいで二五〇〇〇個ずつ。ルールの違いは石を踏んだりけったりしてもよい。石は河原に落ちてるきれいな石だ]
四七四三の悪魔   [一辺が一六六個かける一五〇個で二四九〇〇個だから一個ずつ並べてほとんどびっしりね]
五六四一の悪魔   [ひもの太さは]
機山   [二㎜ぐらいだが三〇秒あれば石に、隠れるように巻ける]
四七四三の悪魔   [時間はいちどに二.五個つかめば五㎝の場合と同じだけど三個つかめるわよ]
五六四一の悪魔   [片足で石を払いのけると幅二五㎝くらい。手のひらが一〇㎝で両手だと幅二〇㎝。でも大きさが三㎝の平らな石だと、厚さが一㎝ぐらいだから足じゃ一文銭を引きずるわ。そのかわり、一文銭の置き場所はすぐつくれる]
四七四三の悪魔   [三㎝の石だとめくらなくても少し動かすだけで見えるから、一個ずつびっしり並べるとすぐ終わるわよ。五〇㎝四方が一〇〇ますあってひとますを、三秒で石をよけて、一文銭一〇枚をそろえて置くのに一二秒くらい]
機山   [書類は「一〇〇五ねん一がつ一にち。つばき三九さいとかがみ二八さいがいし二五〇〇〇こ一もんせんひろいでたいせん。さんかりょうは二もんずつ。じゅんびがはやいと六もんで、かつと一二もんもらえる。かがみが一こずつきんとうにならべるさくせんでせんちゃく六もん。つばきはいし一こぶんあけて二こつんでからあいだにはさんだ一もんせんのひもを、すきまにぐるぐるまいている。はんぶんいじょうまるみえだがしたにおいてあることもあるようだ。かいしするとどちらもりょうてをつかって、いしをかきわけて、一もんせんを二〇まいくらいにまとめている。かがみが一もんせんを、つかみなおすばめんがおおい。つばきのかち」。石が小さい場合は石にからみつけて最長だ]

三三二三の悪魔   [「どちらも同じ」で反応しました]
機山   [一文銭ゲーム二と違う部ぶんは石じゃなくて直径二五㎜で長さ一mの竹が一〇〇〇本ずつ。ルールの違いは、竹を踏んだりけったり地面に突き刺してはいけない。竹を陣地の外に出したときは、陣地のなかへ戻すこと。一文銭を陣地の外に出した場合は、手を離した状態で陣地の地面に置いてから拾う]
四七四三の悪魔   [一m四方に四〇本だから、地面にびっしり並ぶわ。一文銭は竹に四回転近く巻ける。竹は一時的に外へ置けるから、外側の竹に巻きつけると、一文銭の置き場所がなくて、時間がかかるわ]
五六四一の悪魔   [二五㎜だと片手で三本つかめるから二本ずつ二〇段に積めば二本しかつかめない。高さが五〇㎝]
四七四三の悪魔   [ひもに巻いてもいいの]
機山   [だめだ。重さで、ひっかけるだけで一文銭を引っ張るとすぐほどける]
五六四一の悪魔   [一本に一枚巻いて、高く積んでわやくちゃになれば一本しかつかめない場面が多くなるわ]
機山   [書類は「一〇〇六ねん一二がつ一二にち。ふえふき二〇さいとはにわへいし四二さいがたけ一〇〇〇ほん一もんせんひろいでたいせん。さんかりょうは二もんずつ。じゅんびがはやいと四もんで、かつと一〇もん。じゅんびはどちらもたけに一もんせんを一まいずつまいている。ふえふきがそとがわ三ほうこうのふちに、二ほんずつこしのたかさぐらいにつんだ。はにわへいしはかどの四かしょに、三ほんでろっかくけいのかたちに、せたけよりたかくつんでいる。ふえふきがせんちゃく四もん。かいしするとふえふきがそとがわからつんであるたけをたおしてわやくちゃになった。はにわへいしはかたてでたけを、二ほんつかんで一もんせんをはずして一かしょにほうりなげている。はにわへいしのかち」]

三三二三の悪魔   [「ぞうきん」で反応しました]
機山    [一文銭ゲーム二と違う部ぶんは石が直径二㎝で六二五〇〇個ずつ。それに厚さ二㎜ぐらいで二五㎝四方のぞうきんが一〇〇〇枚ずつある。ルールの違いは、ぞうきんを地面につけてはいけない。ぞうきんを結んではいけない。どうやって遊ぶ]
四七四三の悪魔   [一辺に二五〇個かける二五〇個が六二五〇〇個ね。遠くのかどに、石を一四四個敷いて上に、ぞうきんを二五〇枚重ねて高さが石と五〇㎝。それを四つ密集させて他の石は、対角線のかどに山積みする]
五六四一の悪魔   [たたんでなかへ押し込むと大きさが一〇㎝ぐらいのかたまりになるわよ。石四個で台座をつくって上に置いて、奥のかどに密集させれば最長]
四七四三の悪魔   [一〇㎝だから一m四方に一〇〇枚ぶんで、上に八一プラス六四プラス四九プラス三六プラス二五プラス一六プラス九プラス四プラス一枚置けるから三八五枚。下段に一一の二乗、一二の二乗、一三の二乗、一四の二乗を加えると一〇一五枚になる。遠くのかどにピラミッドね]
機山   [書類は「一〇〇七ねん一一がつ一一にち。おおむらさき三五さいともんしろちょう四〇さいがぞうきん一〇〇〇まいいちもんせんひろいでたいせん。さんかりょうは三もんずつ。じゅんびがはやいと四もんで、かつと八もん。じゅんびはどちらもぞうきんをまるめて、一もんせんをいれたりいれなかったりしている。おおむらさきはてまえのかどに、いしをやまづみにしてとおくのかどで、ぞうきんをつみあげた。せんちゃく四もん。もんしろちょうはてまえのかどでいしをやまづみにしてから、とおくの二へんにひとつずつすこしきょりをはなしてならべている。かいしするとどちらもかどの、いしのやまからりょうてで、いしをはこんで、ぞうきんのおきばしょをつくった。もんしろちょうは四かしょつくったが、おおむらさきは一かしょだ。おおむらさきがぞうきんをひろったあとの、いしをかきあつめて、おきばしょをつくろうとしているがてまえからはこぶよりもおそい。もんしろちょうのかち」]

三三二三の悪魔   [「湯飲み」で反応しました]
機山   [一文銭ゲーム二と違う部ぶんは石じゃなくて直径五㎝で高さ七㎝の湯飲みが一〇〇〇〇個ずつ。ルールの違いは、湯飲みは重ねてもよいが、くずれやすい積み方はだめ。湯飲みをわったらその時点で負け。湯飲みを陣地の外に置いてはいけない。湯飲みの持ち方は自由。もちろん一文銭を湯飲みのなかに入れてもいい。さてどうなる]
四七四三の悪魔   [一辺に一〇〇個かける一〇〇個ね。下向きに、地面に、びっしり並べる他にないようだけど]
五六四一の悪魔   [横向きに並べると五㎝かける二㎝かける一〇〇〇〇個ぶんだけはみ出すわ。平方根をもとめると約三一六㎝四方ね]
四七四三の悪魔   [面積が三五㎝だから二段目に二八五七.一四二・・・個よ。互い違いに並べると二つつかめない。人さし指となか指を広げて二つつかめるか実験したけどつかめないわ]
機山   [書類は「一〇〇八ねん九がつ九にち。けまん二二さいとわらいおきな三四さいがゆのみ一〇〇〇〇こ一もんせんひろいでたいせん。さんかりょうは三もんずつ。じゅんびがはやいと四もんで、かつと八もん。わらいおきなはしたむきにひとつずつならべるさくせんだ。けまんはふちの一れつをしたむきにたててから、たがいちがいに、よこむきにしている。ふちのほうを二だんがさねにするようだ。わらいおきながせんちゃく四もんもらう。かいしするとどちらもりょうてをつかって、うごかしたゆのみをはしに二だんずつつんでいる。わらいおきなはかたてで、ななめにふたつずつつかんでいた。わらいおきなのかち」]

三三二三の悪魔   [「円柱木片」で反応しました]
機山   [一文銭ゲーム二と違う部ぶんは石がなくて、直径七㎝で高さ七㎝の円柱木片が一〇〇〇〇個ずつ。ルールの違いは、木片を陣地の外へ全部出すこと]
四七四三の悪魔   [中央の一m四方に、一辺が一四個の正方形で積むと、一〇〇〇〇わる一九六で五一.〇二〇・・・段。約三五七㎝ね。問題は後ろ向きに投げてもコントロールができないことよ]
五六四一の悪魔    [その可能性を最大にすればいいわ。かたかなの「ロ」だとなん段ぐらい]
四七四三の悪魔    [一辺が三mの正方形だと、外周が全長一二m。かどの計算を省略して三列で五一四.二八五・・・個。一九段と二〇段で高さ一m四〇㎝よ]
五六四一の悪魔   [中央の空間を二五八㎝四方として、二五八の二乗を、木片の大きさ四九でわると一三五八.四四八・・・個。上の五個をなかへほうり込むと三列で二五七一.四二八・・・個だから高さが一.八九二・・・個ぶんしかない。なかに入られるわ。二列にして高さが七個の四九㎝だとなん個ぐらい]
四七四三の悪魔   [一二〇〇わる七が一七一.四二八・・・個。七倍にして二列で二四〇〇個よ。中央の空間は二七二㎝四方だから、二七二の二乗わる四九で残り七六〇〇個をわると高さが五.〇三三・・・個ね。これならなかに入られない]
機山   [書類は「一〇〇九ねん一〇がつ一〇にち。りんぼうかい四六さいとばいかい四〇さいがもくへん一〇〇〇〇こ一もんせんひろいでたいせん。さんかりょうは四もんずつ。じゅんびがはやいと三もんで、かつと一〇もん。ばいかいはちゅうおうに、えんちゅうのかたちにつんでいる。りんぼうかいはそとがわから二ほぐらいのきょりに、せいほうけいのかたちに七だんつんでから、のこりのもくへんをなかへほうりこんだ。せんちゃく三もん。ばいかいのえんちゅうはせたけぐらいになった。かいしするとばいかいはりょうてにもくへんをつかんで、うしろをふりかえってそとへなげている。りんぼうかいはまえをむきながらよこへなげているがおなじくらいのそくどだ。ばいかいがだんだんおくれてきた。りんぼうかいのかち」]

三三二三の悪魔    [「本が売れるように」で反応しました]
機山   [一文銭ゲーム二と違う部ぶんが石じゃなくて、ぶん銅がついた板だ。板は厚さ一㎝で縦が一五㎝、横が一〇㎝。かどに穴があいてて、長さ三〇㎝のひもが結んである。ひもの反対側は大きさが三㎝ぐらいで、重さが一〇〇グラムのぶん銅。それが一〇〇〇〇組ずつある。ルールの違いは、板とぶん銅を陣地の外へ全部出すこと。準備はぶん銅が全部見えるように置く。ひもをからみつけてはいけない]
四七四三の悪魔   [地面にびっしり置くと、四九五㎝かける五〇〇㎝のなかに一六五〇枚よ。六枚重ねて九九〇〇枚。上にぶん銅を六個置けばいい。縦方向に立てると、一m四方に一〇〇〇枚。厚さの部ぶんにぶん銅を置く。これだといちどに五〇枚ぐらい持てるわ。問題は「井」の形に立てて並べるとき。おおざっぱに計算すると、中央に四.五㎝四方の空間があって、五〇〇わる五.五(板の厚さを加える)の二乗が八二六四.四六二・・・(中央の、空間のかず)。空間ひとつを二枚でつくるとして一六五二八.九二五・・・枚(五m四方に並べたときの枚数)。二五〇〇〇〇(五m四方の面積)わる一.六五の平方根が三八九.二四九・・・だから中央に約三八九㎝四方よ。二枚で井の形にすると空間が四㎝四方。五〇〇わる六の二乗かける四が二七七七七.七七七・・・枚。二五〇〇〇〇わる二.七七の平方根が三〇〇.四二〇・・・で中央に約三m四方。三枚だと空間が三.五㎝四方になる。五〇〇わる六.五の二乗かける六は三五五〇二.九五八・・・枚。二五〇〇〇〇わる三.五五の平方根が二六五.三七二・・・で中央に約二六五㎝四方。二枚と三枚は大きさがそれほど違わない。一枚だと外までの距離が短いから、二枚が最善よ]
五六四一の悪魔   [斜めに立てて、うずまきの形に並べるとときどき持ちそこねるわ。高さが半ぶんだと、一m四方が二〇ある。二〇わる三.一四の平方根が二.五二三・・・(円の半径)だから約二㎝はみ出す円よ。段差にぶん銅を置いて先着]
四七四三の悪魔   [それを四段に重ねて、下段の重りを上にひっかけて直径が半ぶんで約二.五m。上の二〇枚をはさんで持つと、重りだけで八㎏あるから真んなかが落ちてわやくちゃになるわ。板の重さが重りと同じなら一六㎏よ]
機山   [書類は「一〇一〇ねん八がつ八にち。こけし三五さいとだんじり四五さいがぶんどうつきいた一〇〇〇〇まい一もんせんひろいでたいせん。さんかりょうは二もんずつ。じゅんびがはやいと四もんで、かつと八もん。こけしはまんなかからかんじの、『い』のかたちに二まいずつならべている。だんじりは、ななめにかさねて、うずまきのかたちにならべた。こけしはおもりをいたのふちにおいている。だんじりはうえのだんに、ならべるときにしたのおもりをひっぱっていた。だんじりが四だんにならべてせんちゃく四もん。かいしするとだんじりはかたてでいたをおさえて、もうかたてでかきあつめるようにして、三〇まいぐらいずつそとへはこんでいる。こけしはうえの二〇まいをおこしてもちあげようとしてばらばらになった。ひもをつかんで三かいにわけてそとへはこぶ。こけしがまたうえをもちあげようとしてばらばらにした。だんじりのかち」]

三三二三の悪魔   [「一文銭が二枚」で反応しました]
機山   [陣地とテーブルは、一文銭ゲーム二と同じ。この一文銭は、長さ三〇㎝の、ひもの両端に一枚ずつ結んである。それが五〇〇組ずつ。他に直径二五㎜で長さ一〇㎝の竹が一〇〇〇〇本ずつだ。相手の陣地で竹を全部外に出して、先に一文銭を、テーブルに一〇〇〇枚並べた方が勝ち。ルールは、ひもに巻いたり結んだりはだめ。竹を踏んだりけったりしてはいけない。一文銭が外に出た場合は一組ずつテーブルへ運ぶこと]
四七四三の悪魔   [竹にひもを四回転巻こうとした場合は二.五かける三.一四かける四が三一.四㎝だから、四回転目が一.四㎝足りないけど竹三本を余裕で巻ける]
五六四一の悪魔   [三本に巻いたときの遊びは]
四七四三の悪魔   [二.五かける三.一四かける三が二三.五五だから六.四五㎝8 8五六四一の悪魔8三本目は斜辺が二.五㎝の、正三角形のコサインよ。二ぶんのルート三かける二.五から、竹の半径一.二五を引いて〇.九一五・・・㎝離れてる。六.四五から〇.九一五を引いた約五.五三五㎝が遊びよ。そこから別な三本組の竹に半回転巻くと外周を二回なぞって・・・計算できないわ]
四七四三の悪魔   [悪魔のひもで計算すると直径の二倍でできるわよ。だけどすまきみたいに束ねても一回転ぶんを一秒ではずせる]
五六四一の悪魔   [三本の端に巻きつけて、三脚のように竹を、広げて遊びぶんを中心に、つるした物を五〇〇個つくって、中央に竹を並べてそれで囲めば最長よ]
四七四三の悪魔    [遊びが半回転ぶんあるから横並びに三本巻けるわ。二か所巻いて二本ずつつなげていくと五〇〇本プラス一本。全長一二五二.五㎝。地面に立てると下側をはずすのが大変]
五六四一の悪魔    [竹の、中心の方がはずしづらいから三か所巻いて、一六六かける二本プラス一が三三三本。全長八三二.五㎝とあまり二セット]
四七四三の悪魔   [たくさん巻いても竹を引き抜くだけではずせるわね]
機山   [書類は「一〇一一ねん七がつ七にち。たいえびす二五さいといぬはりこ四五さいがたけ一〇〇〇〇ほん二まい一もんせんひろいでたいせん。さんかりょうは三もんずつ。じゅんびがはやいと五もんで、かつと八もん。たいえびすはたけ三ほんのはしに、二かしょまいてじめんにたてて、ほかのたけをたてかけるようにしてあちこちおいている。いぬはりこは一ほんずつつないだたけとばらばらのたけをちゅうおうにたてていた。たいえびすがせんちゃく五もん。かいしするといぬはりこはそとがわから一もんせんをおとさないように、ていねいにやっている。たいえびすはつないであるたけをもちあげてふりまわしたがはずれなかった。たいえびすはときどきもちあげてふりまわすがはずれない。いぬはりこのかち」。一文銭に巻いて遊びがほとんどなかったようだ]

三三二三の悪魔   [「さっきの」で反応しました]
機山   [陣地と、テーブルと、一文銭はさっきと同じ。今度は直径二五㎜で長さ一mの竹が一〇〇〇本ずつ。ルールもさっきと同じだが、竹はふしがほとんどなくてつるつるだ]
四七四三の悪魔   [一文銭は五〇〇セットだから三本ぶん横並びに一か所巻いてつなげてちょうど。一文銭一セットで、二本で最後に約一.五回転ぶんあまる。一文銭をひもにはさんでもいいから、一か所を竹の中心にして、らせんのように全長二五m]
五六四一の悪魔   [三角形を四つ合わせた正四面体よ。竹が六本と一文銭四組。端の方だとすぐ抜かれるから端から三〇㎝ぐらいに四か所巻く。一二五個つくって一m四方に五個。中央で高さ二.五mぐらいに重ねると大変ね]
四七四三の悪魔    [手間はかかるけど引き抜けるわよ。竹の両端と、中心の三か所に巻いて、全長三mくらいのすまきをつなげて、丸の形にする。一文銭を内側にはさめば中心がはずせない]
五六四一の悪魔   [端をはずしてから、竹を曲げてのぞき込んで、手を入れてはずすのよ]
四七四三の悪魔   [それは両端を先にはずさないとできないわ。一文銭を逆側にはずすと、結び目になるから引き抜くしか方法がない]
五六四一の悪魔   [どうやってつくるの]
四七四三の悪魔   [ゆるめにつくってから、すまきのなかに入って一文銭をはさむ]
五六四一の悪魔   [三か所巻くと一六六セットで三三三本。全長八三二.五㎝で円にすると直径がおよそ二六五㎝だから下の方ははずせないけどつくれないわ]
四七四三の悪魔   [すまきを持ち上げて、下をくぐってなかに入る。残り六六七本の竹を内側に立てかければ、竹の重さで持ち上げられない]
機山    [書類は「一〇一二ねん六がつ六にち。しのびごま三二さいとうさぎのごみ四〇さいがたけ一〇〇〇ほん二まい一もんせんひろいでたいせん。さんかりょうは二もんずつ。じゅんびがはやいと五もんで、かつと八もん。しのびごまは三かしょにまいてすまきをつくっていた。うさぎのごみはたけ四ほんのちゅうしんを一もんせん四まいでまいている。むすんではいけない。うさぎのごみはばらばらにつきでたたけを、ちゅうおうに、やまづみにした。せんちゃく五もん。しのびごまはおおきなたらいのようなかたちにした。のこったたけをなかにいれている。かいしするとうさぎのごみはたらいにたいあたりしてなかのたけをかたよらせた。たらいのしたをもちあげてなかにもぐりこんでしばらくするとたらいがほどける。しのびごまはおとしたたけや一もんせんをときどきひろいなおしていておそい。うさぎのごみのかち」]

四七四三の悪魔   [支柱倒しゲームが他にありそうだけど]
機山   [フィールドが横三mと縦五mを四方向に展開した形で中央の、三m四方のスペースに支柱を置く。向かい合うようにそれぞれの陣地があって二人で対戦。支柱は一辺が一五㎝で立方体の材木に、直径二五㎜で長さ一mの竹を突き刺した物。この支柱は、先端に長さ一mのひもがついてて、厚さ一㎝で横が一〇㎝、縦が一五㎝の、木の板に結ばれてる。材木に黒と白の色が塗られてて、それぞぞれ二〇〇個ずつを中央に、びっしり交互に並べて準備。自ぶんの支柱を先に、自ぶんの陣地に二〇〇個置いた方が勝ち。ルールは、中央のスペースで支柱を倒してはいけない。相手の支柱を、横のスペースに運んだり倒したりすることは自由。相手の支柱を、自ぶんの陣地に置いてはいけない。ひもをひもに巻いたり結んだりはだめ。相手の支柱を運んだり、ひもを巻いたりしてるときに、相手が支柱にさわった場合は手を離すこと。支柱をフィールドの外に出してはいけない。自ぶんの陣地に支柱を置くときは、板と材木がふれてる状態にすること。支柱をひきずったり相手の陣地に入ったりしてはいけない]
四七四三の悪魔   [指にはさんで、片手に四本ずつ持てるけどやり方が二種類しかないわ]
機山   [書類は「一〇一三ねん五がつ五にち。べにおきなえびす二四さいとみずばしょう四五さいがいたつきしちゅうたおしでたいせん。さんかりょうは三もんずつ。かつと四もん。けがをしないように。かいしするとべにおきなえびすはじぶんのしちゅうを八ほんぬいてから、あいてのしちゅうを八ほんつかんで、よこの、おきばのおくにほうりなげていた。みずばしょうは一ほんずつあいてのしちゅうをよこへほうりなげて、じぶんのしちゅうをだいじそうに、じんちにおいている。じんちにおいているほんすうはべにおきなえびすのほうが、おおいがきゅうくつだ。べにおきなえびすがまわりこむようにはこぶ。それをみてみずばしょうはちゅうおうに五〇ほんほどのこしたまま、よこになげたあいての、しちゅうにいたをまきはじめた。ねもとにぐるぐるまいてつなげている。べにおきなえびすはじぶんのじんちにおおくはこんだけど、あいてのしちゅうに、いたをまいているときにみずばしょうとはちあった。みずばしょうのかち」]

三三二三の悪魔   [「巻きとる竹」は時間かせぎゲームでした]
機山   [陣地は二〇m四方の正方形が二つあって、はさまれるように二m四方のテーブルが二つ。まず地面に突き刺すことができる直径二五㎜ぐらいで長さ一m五〇㎝の竹。下から五〇㎝の部ぶんに回転リングがあって、同じ太さで長さ一mの竹が上下に、動くようにくっついてる。その、竹の先端に、長さ一m四〇㎝のひもがついてて、長い竹の先端とつながってる構造。それが一〇〇本ずつ。相手の陣地で、短い方の竹を回転させて巻きとった状態でテーブルに、先に全部置いた方が勝ち。ルールは、竹を陣地の外に突き刺したり置いたりしてはいけない。ひもを結ぶのはだめ。回転リングは精度がそれほど高くなくて強く振っても半回転ぐらい]
四七四三の悪魔    [一四〇を二.五かける三.一四でわると一七・八三四・・・回転。一本巻きとるのに三〇秒くらい。陣地の、外に出ていいの]
機山   [「だめ」のようだ]
五六四一の悪魔    [竹を折りたたんだ状態にして、短い方をつかんで、長い方を回転させても一本三〇秒ぐらい。回転リングの上に別な一本を重ねて巻けるわ]
四七四三の悪魔   [長さがプラス五〇㎝になるから、斜辺の二八mに五四本つなげて置く。残り四六本を反対側につなげて×の形よ]
五六四一の悪魔   [ひもに巻いた状態はいいのよね。巻いたあとに長い竹を抜いて曲げると、いちどまっすぐにしないとはずせないわ。一〇〇本つなげることもできる]
四七四三の悪魔    [三本つなげると地面に二本突き刺せるわ。一〇〇本つなげて地面に五〇本突き刺せば最長]
機山    [書類は「一〇一四ねん四がつ四にち。のうめん三七さいとたんちょうづる四〇さいがまきとりたけ一〇〇ほんはずしでたいせん。さんかりょうは三もんずつ。じゅんびがはやいと四もんで、かつと五もん。のうめんはうずまきのかたちに、一〇〇ほんつなげたあとに、ちゅうしんからじゅんばんに、じめんにつきさしている。たんちょうづるは一ほんに、九ほんまきつけたものに一〇ほんずつまきつけようとしていた。のうめんがせんちゃく四もん。たんちょうづるは九〇ほんをしたにしてたてて、そとがわだけじめんにつきさした。かいしするとたんちょうづるははしからじゅんばんにはずしている。のうめんはそとがわをもちあげてはずそうとしていたがひっかかるのでやめて、一〇〇ほんをよこにたおして、わやくちゃになった。たんちょうづるのかち」]

 おわり