今月のニュースから。。。
日本郵船が飛鳥Ⅰ、飛鳥Ⅱに続く もっと巨大な日本一の豪華客船新飛鳥 (5万1950トン、全長229m) を建造すると発表しました。建造費は数百億円。
ですが、あの飛鳥と飛鳥Ⅱを造った三菱重工は大型客船事業から既に撤退、諸外国から造船依頼が殺到していた造船ニッポンは昔の話、今の日本に豪華客船を造れる会社はありません。
ドイツのマイヤーベルフトに発注しました。
飛鳥のニュースは4月1日
その他にも今月は、世界のカメラ市場を席巻して海外映画に出て来るカメラはほぼ あの 日本工学・ニコン製品でした。 あのニコンが一眼レフカメラの国内生産停止のニュース。
パナソニックも国内から法人税が高い日本国内から家電本社拠点を中国に移すといいます。
東芝・シャープなどの名前だけはそのままですが実態は中国や中国ベッタリの台湾企業に買収されて、東芝・SHARPのブランド名だけ数十年間使える契約などで日本国内はおろか世界に日本家電製品として好調に販売しています。
アイリスオーヤマとか、ヤフー、LINE、ソフトバンクなど外国由来の企業は業績好調。
ニッポン電気製品は三菱、日立、フナイなどが頑張っていますが売り上げは激減中
家電部門の解体と本社移転 特集 パナソニック 老衰危機
2020.1.6 5:25 ダイヤモンド編集部
家電部門の本社移転を念頭に置いた、本気の中国シフトは、開発・生産拠点の統廃合をもたらすことになるだろう。すでに「中国現地には白物家電だけで1500人の技術者がいる」(津賀社長)としており、開発部門だけでもかなりの中国シフトが進んでいるという。
米国テスラ自動車向けのリチウムイオン電池などで期待されていたあの松下電機・ナショナル・パナソニックが。。。
既に日産インフィニティ、サンスター、日立、三井化学、HOYAなども移転して行きました。野党の『消費税反対! 大企業から税金を取れ!』の大合唱で日本は法人税が高過ぎ。今後も日本のモノづくりに尽力してきた日本企業の国外脱出が続き、日本人の雇用は減り続けるのでしょうか。
日経記事から
本社機能の一部を海外に移す日本企業が珍しくなくなった。
パナソニックは映像機器や通信機器を担当する社内カンパニーの「AVCネットワークス社」の社長を今月から米東海岸に常駐させ、米国を中心に事業を進める体制を整える。
日立製作所も昨年、世界全体の鉄道事業を束ねる本社機能をロンドンに移した。そのトップに就任したのは、鉄道車両の世界的大手である仏アルストムに勤務した経験もある英国人のアリステア・ドーマー氏だ。
このほか高級車部門の「インフィニティ」の本社を香港に移した日産自動車や、金属資源のトレーディング部門の本拠をシンガポールに移した三菱商事、海外事業の司令塔をスイスのジュネーブに置く日本たばこ産業など、業種の枠を超えて本社機能を外に切り出す動きが広がっている。
企業経営の立場からすれば、こうした海外展開は理にかなったものだ。 海外拠点を出先扱いせず、自由裁量を与えて魅力あるポストを用意すれば、能力の高い外国人の採用も容易になる。
世界展開を志す企業にとって本社機能の海外移転は多くの利点があり、一考に値する経営手法である。
一方で日本経済の視点から考えると、工場などに続いて、本社部門まで外に出て行くとなると、国内の空洞化が懸念される。
大型家電店に行っても日本製を装った会社の日本製品?ばかりが陳列されています。今後は後進国のように何でも自国で造れず外国製品を買うしかなくなるのでしょうか。。。
あの激しい戦火と災害を乗り越えて来たニッポン。『がんばろう神戸』から『ガンバロウ東北』に、今はパワハラなんてクソくらえそんなことを言っている時じゃない『頑張ろうニッポン!』
過去記事
無事2回目のワクチン接種をしてきました。やはり2回目は副作用が出ましたが、2日目には復帰。日本への入国っていろいろややこしいのでめんどくさい。でも帰りたい。どうせならたくさん遊びたいと思います。6月までには少し落ち着いてくれるでしょうかね。
しかしながら日本の大企業も目がくらんでますね。アメリカみたいです。悲しいことです。先日かったマスクには日本名でKENKOと書いてありましたが、中国製。こんなのが多いのです、アメリカでは。中国、韓国製が日本の名前を付けて売っている。下町工場、頑張ってくれ! 産業がどんどんなくなっていく日本になぜ移民を増やす。
どうするつもりなんでしょうか??
大企業が動くと下請けも一緒に動く事になります。
産業空洞化第2弾 というか いよいよ最終局面カモ・・・
日本の家電も三菱と書かれている製品が並んでいても誇らしげに「日本製三菱」と表示されているものは高価です。それ以外の三菱製は製造国チャンコロです。
日本の企画と設計でも資材をサイレントチェンジされたり、意図的に手を抜くので日本のスリー9法則(不良品は1億個に1つしか出さない)は当てはまらないようです。※最近の日本製は当てになりませんが。。。
最近は日本製品も似たり寄ったりですよね、maruさんのように日本人がキッチリ管理をしてくれている社の製品は問題ないと思います。
兄弟に某大手家電メーカーの役員をしていたのが居ますが「C国製品は何万点のうちの1つの不良品をはじき出すためのコストが掛かる」でしたが今では「C国製品の方が国産より良いものが多いかもしれない」になりました。