旅 ・ 懐かしいもの探しetc

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実車 ダットサン ・ ブルーバード 510

2016年03月24日 | 古いモノやガラクタの類
ダットサン・ブルーバード510デラックス/1970年 (昭和45年) 式

知人宅にあった懐かしいダットサン! 久し振りに旧車の乗り心地を味わいました

エンジンルーム  排気量1428cc、4C・4発・OHCエンジン。 始動一発、サビなどは皆無

オーナーは当時のBМWから乗り換えて、1970年の新車から46年間ずっと継続車検を取って現在の走行距離は7万キロ程度。 年に1500km程度の走行で旧車にとっては理想的走行距離。

運転席 長めのシフトレバーに本木製のシフトノブ。ギアは5速でカチカチと短めのストロークで入りました。

 当時物のラジオも正常に作動していてダッシュボードに割れなどもなく、とても昭和45年の車とは思えませんでした。

○ ルームライトは恐ろしく暗いので、計器盤専用ライトが装備されているなど当時の車らしい感じがとても懐かしく思い出されました。
○ ハンドルは、樹脂製でツルツルした極細なのにホーンリング付きで内掛けハンドルは困難。
 当然パワステは無くて切り返しする際には両手で力一杯回さなければ車の向きを変えられません。1回でフウフウ言ってしまうほど大変でした。
○ ヘッドライトのパッシングはハンドル右側の方向指示器レバーの先端に小さな丸いボタンを押すスタイル。
○ 非常点滅灯スイッチは専用にありますが一寸やソットでは見つからない場所に・・・   その代わりに今では装備されていない『駐車灯』は
 左右別々にスイッチが付いていました。

後部席 当時としては珍しい白色人工レザーシート。色褪せもなく真っ白。

当時の車なので後席中央には肘掛けがなく、代わりのクッションが置いてありました。

ドアー内張り
内張りも白色ビニール・レザーで統一されていました。 (画像ではベージュに見えますがホワイトでした)


車体側面  ボディは、ドアーも薄く、曲線が少ないので対向車や建造物と1cmの間隔を空けたすれ違いもできるくらいです。昔は道路が狭い所が多かったので助かったのでしょうね。

 運転席からボンネットが良く見えるので狭い道でのすれ違いなど車幅の感覚を確実に掴めて楽々です。 ドアーミラーでなくフェンダーミラーなのも運転するには非常に楽でした。

当時の車では、空気の取り入れ口を開くには引きしろの大きな専用レバーを引くような ダイレクト操作で、計器盤もワイヤー仕掛けが多くてボタン一つで操作はできませんでした。 でも前方を注視しながらレバーやノブを触るだけでスイッチを見なくても色々な操作ができたという大きな利点もありました。
 車内の収納は殆ど無しだったり、4枚のドアロックは運転者が運転席から背伸びして解除したり、皆が降りたらドアロックを4つ掛けて車から出る。というような事は当たり前だったのを思い出しました。


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