旅 ・ 懐かしいもの探しetc

 旅行はあまり有名ではないところをメインに身勝手な感覚で記述し、武漢ウイルス以降はグチばかり・・・

とっても、粗末な箱根町役場

2018年10月02日 | 旅行
箱根町役場全景

正面玄関。この脇に新館とされる小さな建物も併設されています。


玄関内ホール  来賓もここで出迎えるのでしょうが 『うわっ、狭い』 という感じです。


受付け・案内 誰もいませんがガラスは綺麗に磨かれています。住民人口約11300人。


市民窓口。 廊下とロビーが兼用という狭さ。


この天井を見たら庁舎の相当な古さが分かります。オウムのサティアン状態・・・


トイレは大用1室、小用がアシスト付きと併せて2つのみ。


トイレのドアを開けても真っ暗でした。センサーで点灯するのか?と待ってみたけど真っ暗のまま。スイッチで点けて 『用が済んだら自分で消す』 ことが徹底されています。


薄暗い階段
当然、庁舎内の階段は照明は入っていませんでした。


職員と来客用の食堂。 物置かと勘違いするような雰囲気


食堂内は簡素な椅子に会議室用の机。 パートの女性1人だけ。


窓からは新宿発で箱根湯本駅に入る 『小田急・ロマンスカー』 が見えます


姉妹都市の資料展示室。ここだけホンの少しだけ立派でした。


牛乳パックのリサイクル箱もきちんと手入れされており埃も無し。隣の長椅子にはどなたかの手造りと思しき綿の長座布団があって粗末な庁舎ですが暖かな気持ちになりました。

職員の方は皆さん 明るくて親切でした。

北海道が好きで何度か訪問させて戴いていますが、北海道で人口4000人ほどの町役場庁舎と箱根町役場を見比べるとこちらはなんとも手狭で老朽化の著しさが際立ちます。
襟裳町役場こちら

観光客が毎年2000万人、超有名ホテルやリゾート施設、数十もの美術館や博物館があって外国からの見学者も多くて、旧来の住民は穏やかでのんびりして数千万円の高級車を買い物にも普通に乗り回しているなど ゆとりもありそうな方を多く見掛けるし 財政だって豊かとされている箱根町と比較すると襟裳町だけでなく北海道は全般的に必要以上に豪華な役場が多すぎる気がします。
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