今日の全国紙
(ネット記事と違って自分の好まない記事にも眼を通すことができるから思考の偏りを少なくできると思って購読してます)
人生案内にこんな相談が載っていました
たしか、昨年にも別の40代女性が似たような相談をしています
我が国では夫婦3組に1組が離婚しているそうですが
この相談を見て、今から2000年以上も前に
人としての倫理上どうすべきか?を新聞の回答者さん以外が別の回答をしています。
ソクラテスの弟子といわれているアリストテレスという哲学者です。
回答者さんが弁護士だった場合は「商売上の理由から離婚を薦めるのは当然」ですが 今回の質問者さんと回答者さんはアリストテレスの言葉はお読みにならなかったのでしょう。
※アリストテレスのニコマコス倫理【要旨のみ】
・夫婦は長い共同生活で数十キロもの塩を舐めることとなる
・辛く苦い塩を舐め続けることが他人同士を近づける
・長いあいだ塩を舐め続けた者同士が真の友愛を得られる
・この境地に至った者の間には法律も習慣も慣習さえも立ち入ることが出来ず、また、不要である
要りません!
真の友愛の前には法律は介入できません!
結婚はしたけれどいいことばかりじゃなかった
少し塩を舐めたら苦かったのでもう舐めるのを止めた
もう塩は少しも舐めたくない
相手の些細なことも許せない、我慢はしたくない
神様や親族などの眼前で誓った結婚に際しての約束なんて簡単に破る
こんな人たちに幸せは寄って来ません。特異な条件で離婚に至った方は別ですが。
本来立ち入るべきではない『家庭内』に法律や、曲がった世風や常識が介入して不幸な家族を創り出している場合もあるのでしょう
過去に著名な女性占い師さんが人生相談で離婚後の生活について聞かれたときに「お前みたいなヤツは地獄に堕ちます。アンタが罪もない子供から『父親』を奪ったんだよっ!」と怒鳴ったのを鮮明に記憶しています。
歳をとってから考えれば相談者のように大した理由でもなく「このまま一緒に暮らすのが辛い」「今後10年20年」とか。。。
夫婦は働けなくなった後から30年40年と一緒に助け合いながら暮らしていくものなのに我慢が足りない気がするのは私だけでしょうか
我が国の親中顔役のお嬢様。国民に人気絶大