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 旅行はあまり有名ではないところをメインに身勝手な感覚で記述し、武漢ウイルス以降はグチばかり・・・

古い万年筆 【国産品】

2015年09月01日 | 古いモノやガラクタの類
プラチナ22K(上)とパイロットエリート(下)

やはり プラチナ22Kは数十年放置してあってもエリートと比して輝きが残っていました

ペン先、数十年経っても22金と14金の違いが判ります



パイロット製の万年筆
最近(2013年)昔懐かしい流線型のスタイルと高い実用性が再び見直されてパイロットエリート復刻版のエリート95Sが価格も1万円とかなり安くなって発売されました

エリートの軸には透明部分があり、インクが入っている時には黒くなってインクの有無が分かるようになっています


プラチナ製万年筆

発売当時に22金のペン先が付いている万年筆として話題になりましたが自分としては、ペン先は22金は柔らか過ぎるので18金までが書き易く感じます。

ペン先部をぬるま湯に一晩浸けて、固着したインクを溶解させてみました。

数十年の時を経て復活のためのインク探し

パイロットインクとプラチナインク

昔の万年筆に今でも使えるインクを探しに有隣堂に行きましたが、店員さんに他の文具店でも両社のものなら今でも簡単に手に入りますよと教えて戴けました。

左がプラチナインクで右がパイロットインク

筆記具売り場に至極自然に陳列販売されていました、価格も安い!

当然にmade in Japanです


せっかく有隣堂に来たのだからモンブランインクも探してみたら…

ありました、箱は少し変わって高級そうな感じに (下が旧バージョン)

10本入りだったのは、今は8本入りに変更

形も僅かに異なって  (左が新・右が旧)

(下が新・上が旧)

モンブランは接合口が昔から変更がないとのことでしたが 上から見ると接合口がモンブランマークを模した空気取り入れ孔のあるデザインに変更されています。 こんなところにも工夫とこだわりが。

接合口のデザインが変更になっていたので心配しましたが問題なく本体にセットできて20年から30年くらいの時間を越えて完全復活!
ドイツ製のモンブランも素晴らしいモノ造りをしていましたが 日本製万年筆も負けず劣らずのモノ造りをしていたのですねぇ 
 棄てなくてよかった )^o^(
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