武漢ウイルスで落ちた体力維持のために人けのない場所にウオーキングに行ったら田んぼの脇の林を通りかかった際に何やら黒いかたまりが動いていて、よく見るとカラスのヒナが草むらで横になった形でピクピクとしていました。
野鳥は、見つけてもそのまま自然のままにしておくのが大原則。猫や他のカラスのエサになるのも自然の摂理、野鳥は巣立ちの時期なので親鳥が近くで見守っているのかもしれないと思ってそのまま通過。
夕方にもう一度同じ場所を通ったら まだその場に居て動きも弱くなっていましたから連れて帰り、ストローで水を無理に飲ませて段ボールの箱に布を敷いて保温。
知り合いを頼りに野鳥のヒナの知識を得て、自作のすり餌を作り置きして翌朝になってから多少元気を取り戻していたヒナに自作すり餌を与えたら食べてくれました。
九官鳥のエサとドックフードをお湯でふやかせて与えると栄養があるということを聞いて買いに走り、与えるとけっこう元気になりました。
自治体 (都道府県) に経緯を説明して引き取ってもらおうと担当課に連絡を入れると 『県では引き取れない。個人では野鳥は飼えない・害鳥は届を出せば殺せるけれど飼うことはできない』 とのことで 『カラスは害鳥なので今回は貴方のご厚意に甘えることになるが 緊急避難なので放鳥できるようになるまで飼養していただき、死んでしまったとか放鳥したとかの結果だけ再度連絡をして欲しい。』 とのことでした。
さあ、生れて初めての害鳥飼育。九官鳥やインコ等しか飼った経験しかないけれど なんとか野生に戻せるように頑張らなくては。。。
野鳥の雛を育てるのはやっぱり大変ですね。
父が育てたカラスのヒナは、しばらく父の後をついてきていて、あるとき飛び去っていったそうです。大人になったってことだろうと父は話していました。
従姉がヒバリの雛を畑で拾ったそうです。
ヒバリには餌は暖かくして与えたそうです。
親の体温でしょうか、ペット屋さんから聞いたそうです。
無事育ちますように願っています。
昨年は台風にやられたスズメを還したのですがhttps://blog.goo.ne.jp/700646kanagawa/e/74bed86d9044a45af19abe5c5cad93fb今度はうまくいくかどうか。。。
生育して放鳥するにしても、切ないですが、まずは立派な烏に育つことを・・・。
追伸:会社の車庫にセキレイが巣を作りまして、週末は車庫が閉まるので、外に出れるように開けにいったりしています。行くと威嚇されます(笑)。
害鳥とか益鳥とか定義が理解できませんが、ヒナは何の生き物に関わらず無邪気で悪さしませんから一層かわいいです。
6x6さんもお手数ですがセキレイ面倒みてあげてください。親セキレイも子供を守るために頑張っているのでしょうから。