誕生日ケーキ。
「お名前は?」
「まなかです。」
「まなかちゃんですね?」
「いえ。くんでお願いします。」
まだまだ世間的には女性の名前かぁ。
なぜ、まなかになったか。
新婚旅行がマナ島だったためほどなく
授かったお腹の中の子を「まなちゃん」と
呼んでいた。(計算すると旅行のちょい前に
できたことが判明。たしかに旅行中は1回したか
しないかで海で遊んで3食飲んで寝てた。)
しかし、男の子だと判明した。
今更違う名前では呼べなくなっていた。
本当に男の子が産まれた。
さてどうする、親。
「まな」をいかして、その下に五十音順で呼んでみる。
でも「まなた」「まなと」「まなや」は嫌だった。
「まなみ」は本当に女の子としかみてもらえない。
そんなとき、塾で教えていた娘の名前を思い出した。
「絢可(あやか)」
当時、しゃれた名前だなあ、と思っていた。
「まなか」と呼んでみると、なんとなく男もありに
思えた。
奥さんの字を使えば、義理もたつだろう。
それに「可」をつけて「真可」なら字の
イメージも女性というよりは中性だろう。
よし決めた!
その後ググってみると、中国の高僧に同じ名前があった。
「可」には、「かしこい」という意味があった。
「ほんとうにかしこい」という意味になるじゃないか。
偶然だけど素晴らしい!自画自賛!
子どもの名前辞典には、男の子にまだ「まなか」はないが
近い将来メジャーになるかも知らん。
命名後、両方の親から「女の子みたいだ」「読めない」とか
苦情があったが知らんぷり。
だから双子のときはひらがなならよめっぺ!と思った。
「あかり」と「ひかり」
単純明快で誰にでも双子と認識してもらっている。
2番目は手抜きと言われてもしょうがないけど。