奇跡の野良猫

猫が逆境からの脱出法や健康法を教えてくれます。

ピンコロで逝く方法11

2020-05-11 18:19:35 | ネコの本
野菜はなぜ体にいいのか1
「野菜が良いのは誰でも知っている。なぜ良いのか?」
「ビタミン、ミネラル、食物繊維があるからじゃありませんか」
「それだけか?」「それ以上はちょっと」
「ほとんどの人は体系的に答えられない。現代は飽食時代だ。食べすぎが問題になっている。にもかかわらず不足しているものがある。なんだと思う?」
「野菜ですね」「その通りだけど、具体的には?」
「なんでしょう?」
「ビタミン、ミネラル、植物繊維、ファイトケミカル、酵素だ。これらが不足すると病気のデパートになる。これらを豊富に含んでいるのが野菜だ。野菜を摂るとどんな病気を強力に予防し、体質を改善するとおもうか?」
「便秘にいいぐらいでしょう」
「馬鹿言っちゃいかん。新型コロナウイルスなど全てのウイルス。がん、糖尿病、高血圧などの生活習慣病。動脈硬化、心臓病、肝炎、膵炎、じん不全。老化やあらゆる体調不良などに効果がある」
「本当ですか。ほとんどの病気に効果があるのですね」
「ファイトケミカル」とは。
「その通りだ。ファイトケミカルから説明する。植物は動けないため、天敵(紫外線、虫、植物を食べる動物)から身を守るため、色素、香り、苦み、辛みがある」
「それがどんな効果があるのですか?」
「特徴は抗酸化作用が強いと言うことだ。抗酸化力と言えば、ビタミンCやビタミンEなどがあるが、この100倍の抗酸化力がある。皮の部分に多く含まれるので皮ごと食べることが重要だ」
「ニンジン、ゴボウ、大根、レンコンなど皮ごとですか。どういう野菜を摂るべきですか?」
「種類がたくさんあるので、目安として強烈な色、苦み、辛みの野菜を取ると効果的だ」
「なぜ抗酸化力の強い野菜を摂るといいのでしょうか?」
「活性酸素対策だ」
近日、出版予定。