奇跡の野良猫

猫が逆境からの脱出法や健康法を教えてくれます。

ピンコロで逝く方法18

2020-05-18 18:29:35 | ネコの本
「コラム」
運動はなぜ健康にいいのか
(1)全身の細胞(60兆個)を刺激し、細胞内のごみや毒素を排泄する。これがうまくいかないと細胞が死んだり、変形して腫瘍やがんになる。

(2)細胞に酸素や栄養素を送り込む働きを活性化させる。ほとんどの人は体内の細胞に十分な量の酸素がいきわたっていない。ウイルスやがんは、酸素が豊富な環境では生きられない。

(3)筋肉を鍛えることができる。筋肉は最大の熱産生器官です。低体温の人の体温が1度上昇すると、免疫力は5倍から6倍に増加します。低体温とは平熱が36度以下の人です。冷え性の人は、女性の人に多いです。筋力が低いからです。健康的な人の平熱は、36・5度から37・1度の間が健康体の体温です。低体温は、ほっておくと、さまざまな病気を招く危険な状態です。がんは35度台の低体温の時、最も活発に増殖します。胃潰瘍、糖尿病、骨粗鬆症、メニエール病、喘息や花粉症などのアレルギー疾患などになります。

(4)体を緊張とストレスから解放する。

2台めのステッパー(3年使用)。1台めは7ねん毎日使用し壊れました。


ピンコロで逝く方法17

2020-05-17 18:37:29 | ネコの本
おふくろの味「野菜の煮物」
野菜を摂るとき、「質」と「量」を考えないといけません。
「質」 1、新鮮であること
    2、色の違った野菜を、たくさんの種類を摂る
    3、生の野菜を摂る(ビタミンCや酵素など熱に弱い)
「量」 植物繊維を多量に摂らなければいけないので、1日350g摂らなければいけません。生でこの量を摂るのは大変ですので、煮たり、炒めたりして摂ります。私の一番得意で、美味しい煮物料理を紹介します。1回で7日分ぐらい作りますので、便利です。大きな鍋が必要です。野菜は皮をむいてはダメです。皮が大事。
材料
  • 鶏のもも肉‐‐‐1ブロック(6等分に切る)
  • ニンジン‐‐‐‐‐2本(1本を7等分に切る)
  • ごぼう‐‐‐‐‐‐‐1本。
  • レンコン‐‐‐‐‐1個
  • 大根‐‐‐‐‐‐‐‐適当な厚さで、7つに切る。半分にする
  • たけのこ‐‐‐‐‐半分。適当な厚さに切る。
  • 椎茸‐‐‐‐‐‐‐‐‐7つ
  • いんげん‐‐‐‐‐‐1パック。半分に切る。
  • 里芋‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐1パック
  • 水‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐1800・㏄
  • 酒‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐150・㏄
  • みりん‐‐‐‐‐‐‐‐‐50・㏄
  • 醤油‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐200・㏄
作り方
  • ゴボウ、レンコン、大根を別の鍋に入れ、別に水を入れ、30分、強火で煮て、ザルに入れ水をかけ、アクを取る。
  • 上記の12材料を鍋に入れ、弱火で2時間煮る。
1日寝かして味をしみこます。


ピンコロで逝く方法16

2020-05-16 18:00:54 | ネコの本
「コラム」
「ビタミン」「ミネラル」
 これらを十分にとると、細胞の中の染色体遺伝子を元気にして、いろいろな病気を防ぎ、正常な生命活動に不可欠なものです。がん予防にも効果があるものもあります。マルチミネラル、マルチビタミンのサプリメントを摂るのがおすすめです。すごく安いです。
小若順一先生の「食事でかかる新型栄養失調」の本には、実際に人気外食、コンビニの弁当、テイクアウトの惣菜、レトルト・インスタント食品、ファーストフードなど、私たちが口にすることが多い加工食品のミネラルを実測して、その値を発表しています。
それを見ると、加工食品に含まれているミネラルがきわめて貧弱であることがよくわかります。その結果重大な病気を起こす原因になっています。
外食やコンビニ弁当、インスタント食品、スーパーの惣菜はやめて自分で料理することが非常に大事になります。
「ビタミン」
 ビタミンA‐‐アレルギー、喘息、糖尿病、膀胱炎、心臓病予防
        レバー、ブロッコリー、ホウレンソウ、緑黄野菜、魚類
 ビタミンB1‐‐疲労、貧血、ストレス、糖尿病、脚気の予防
        レバー、肉類、魚類、豆類
 ビタミンB2‐‐白内障など目の病気、消化不良、関節炎の予防
        肉類、緑黄野菜、玄米
 ナイアジン‐‐‐循環器系や消化器系の障害を予防
        肉類、緑黄野菜、玄米
 ビタミンB6‐‐高コレステロール、動脈硬化、膀胱炎、リュウマチの予防
        肉類、緑黄野菜
 ビタミンB12‐肝炎、神経過敏症、アレルギー、疲労、血管障害の予防
        肉類、卵、魚類
 葉酸‐‐‐‐‐‐血管障害、精神障害、生理不順の予防
        レバー、緑黄野菜、豆類
 パントテン酸‐‐ストレス、疲労、腎臓障害、痛風の予防
        肉類、野菜果物、玄米
 ビタミンC‐‐‐抗酸化剤、動脈硬化、心臓病、高コレステロール、肝炎予防   
        野菜、果物
 ビタミンD‐‐‐免疫力アップ、インフルエンザ、糖尿病、骨粗しょう症、高コレステロール
        日光浴、卵、魚類
 ビタミンE‐‐‐抗酸化剤、動脈硬化、心臓病、高血圧、静脈瘤の予防
         卵、玄米、オリーブオイル
「ミネラル」
 セレン‐‐‐‐がん、心臓病、金属による中毒の予防
        にんにく、ねぎ、しょうが、大豆、海産物、キノコ類
 亜鉛‐‐‐‐‐心臓病、動脈硬化、糖尿病、前立せん肥大の予防
        牡蠣、里芋、卵、肉類、海産物
 鉄‐‐‐‐‐‐貧血、便秘、疲労の予防
        レバー、肉類、魚類
 銅‐‐‐‐‐‐動脈硬化、糖尿病の予防
        牡蠣、レバー、豆類
 ヨウ素‐‐‐‐発育不全、甲状腺肥大の予防
        海産物、乳製品
 カルシュウム‐骨粗しょう症、肥満、リュウマチ、不眠症の予防
        牛乳、イワシ、貝類、ホウレンソウブ、ロッコリー、
 リン‐‐‐‐‐歯の病気、カルシュウム不足
牛乳、肉類、魚類、豆類。

ピンコロで逝く方法15

2020-05-15 17:50:43 | ネコの本
「酵素とは」
「ノラ先生。野菜に含まれる大事な酵素とはどういうものですか?」
「われわれの体内では、生体を正常に維持するために、絶えず多数の化学反応が起きている。たとえば、肉を食べた時、中に含まれているたんぱく質は、そのままでは体内に吸収されない。吸収しやすくするために、化学反応させてアミノ酸に分解する。
その化学反応を引き起こす触媒の役割を果たしているのが(酵素)だ」
「何か難しいですね」
「酵素はアミノ酸で造られていて、植物をはじめほとんどの生物に存在する。その酵素が最も活発に活動しているのが肝臓だ」「肝臓でどんな働きをしていますか?」
「肝臓は糖質・タンパク質・脂質・ホルモンの代謝、有害物質の解毒、老朽血液の排泄の機能があり、それぞれに酵素が機能している。そのため糖質・タンパク質・脂質を多くとると酵素を大量消費する」
「酵素は生命を維持するために欠かせないものなのですね」
「その通りだ。最近重要なことが発見された」
「なんですか?」
「それは一人の人間が一生に造る(酵素)の量は決まっていて、限りがあるのだ」
「それは大変ですね」
「酵素は、(消化酵素)(維持酵素)(潜在酵素)の三つに分けることができる。
(消化酵素)は食べるものを消化するための酵素。
(維持酵素)は体を作り、病気を治し、歩いたり考えたりする生命活動すべてに使われる酵素だ。
(潜在酵素)は上記二つの原料となる酵素で、生まれながら持っている酵素で、これが有限なのだ」
「潜在酵素が有限であるということは、どういうことですか?」
「浪費をすれば寿命を縮めることになり、寿命は、酵素の使い方によって決まると言えるな」
「酵素ってそんなに大事なのですか」
「その通り。維持酵素と潜在酵素はDNAに組み込まれた酵素で、われわれが調節することは不可能だ。しかし、(消化酵素)は食物を消化するときだけに使われるので、大食することで大量消費される」
「すると、食べる量を少なくすればいいのですか。腹八分が長生きするという証拠ですね」
「正解。もう一つ重要なことがある。
消化酵素は外からの補給が可能だということだ」
酵素がたくさん含まれているもの
「そうですか。ではどんなものに酵素がたくさん含まれているのですか?」
「味噌、醤油、漬物、豆乳などの発酵食品
生野菜と果物だ」


ピンコロで逝く方法14

2020-05-14 18:27:19 | ネコの本
野菜がなぜ体にいいのか4
活性酸素を防止し、酸化を防ぐ方法
「ノラ先生。酸化を防ぐにはどうすればいいのですか?」
「それには二つある。
   1、抗酸化物質を摂取する
   2、活性酸素を発生させるものを摂らない
2、は前に説明した。1、の抗酸化物質を摂取する、を説明する。
強力な抗酸化物質にはファイトケミカル、ポリフェノール(ブドウの皮に多く含まれている)、ビタミンC、ビタミンEなどがある。これらのものは野菜や果物に多く含まれている。どの野菜に何が含まれているかはあまり考えないで大丈夫だ。色とりどりの野菜を、大量に食べる必要がある。ところで、主食は何を食べている?」
「ご飯に決まっているじゃありませんか」
「誰がそんなこと決めた?」
「昔からそうだと教えられましたが。ノラ先生は何が主食ですか?」
「私は野菜を主食と考えている。魚と豆類は副食だ。ご飯は好きだが、週に1度ぐらいしか食べない」
「日本人のほとんどの人は、主食はご飯と考えていますよ」
「だからご飯を食べないといけないと考え、2杯も3杯も食べる。その結果、糖尿病が蔓延している。発想の転換が必要なのだ」
「へー。白米がそんなに体に悪いのですか?」
「白米茶碗1杯と角砂糖茶碗1杯と、どちらが糖質量が多いと思う?」
「角砂糖に決まっているじゃありませんか」
「それが素人の浅はかさだ。同じ糖質量なのだ」
「本当ですか?」
「角砂糖を茶碗1杯一度に食べれば、体に悪いとは誰でも想像できるだろう。白米やパンは体に悪いのだ」
「なるほど。ビタミンCやEは野菜や果物以外で摂る方法がありますか?」」
「ビタミンEは野菜や果物から、ぜひ摂る必要がある。脂溶性なので、サプリメントで過剰摂取すると体内に蓄積され、骨粗しょう症になる。その点、ビタミンCは水溶性であるため、余分なものは体外に出す。サプリメントで大量に摂ることが大事だ。特に激しい運動をする人は大事だ」
「1日、どれぐらい摂ればいいのですか?」
「2000ミリのビタミンCを摂っている」
「野菜缶ジュースはどうでしょう。簡単でいいのではないでしょうか」
「そんなものはダメだ。熱処理してあるので、ビタミンCや野菜に含まれる重要な酵素などはない。飲みやすくするため、食物繊維も少なくしている。野菜は安い中国製を使っている。化学肥料や除草剤をたっぷり使っているのでジュースの中に残留している可能性が高い。生野菜を摂ることが大事なのだ」
「最近、有機野菜を食べることが重要だという人がいますが、それと関係ありますか?」
「大いに関係ある。残留化学肥料や除草剤の問題と、それを大量に使うため、農地が痩せてきた」
「農地が痩せるとどうなります」
「野菜に含まれるビタミンやミネラルが、60年前と比べ著しく少なくなった。60年前は肥料に何を使っていたと思う?」
「知りませんけど。60年前、ノラ先生は生まれてなかったでしょう。なぜそんなこと知っているのです」
「くだらんこと言うな。前にも言ったように、天国で世界的権威の医学博士に教えてもらったのだ」
「そうでしたね。何を使っていたのですか?」
「人間の大便だ。各農家に糞ツボがあった」
「本当ですか?」
「もちろんだ。肥料としてはいいが、寄生虫の問題があった」
「ノラ先生。もうやめましょう。食事している人がいるかもしれません」
「クソッタレ!」
「コラム」  ビタミンC
これを大量に必要とするところが三つあります。「免疫細胞」「副腎」「眼」です。この三つに優先的にビタミンCが回されます。
 体内でがん細胞をやっつけるのは免疫細胞(リンパ球)ですから、栄養補給の面からはリンパ球がどうしたら活性化されるのかということが大事です。
リンパ球は必要十分な抗酸化物質がないと戦えません。リンパ球ががんやウイルスにおかされた細胞の掃討作戦を行うと、活性酸素が大量に発生して、自分たちもダメージを受けてしまいます。それを防ぐために、活性酸素を消去する抗酸化物質が大事なのです。
ビタミンCは副腎を活性化するために大量に使われます。
副腎はコレステロールを原料に、様々なステロイドホルモンを作ります。全身の機能を保つために重要な仕事をしています。
ストレスから自分の体を守ります。免疫や炎症を制御。糖代謝を調節。血圧を正常に保つなどの働きがあります。
ステロイドホルモンを作る過程で、副腎は多くのビタミンCを必要とします。また、ホルモンを精製する過程では大量の活性酸素が発生します。副腎はこの活性酸素によるダメージを防ぐためにも、抗酸化物質であるビタミンCを必要とします。
ストレスにさらされる機会が多い現代人は、抗ストレスホルモンのコルチゾールを生産するために副腎を酷使しています。頑張っている副腎にはたっぷりのビタミンCを与えてください。
 それから眼。眼は体の中で唯一、外からの光に対して皮膚のガードがなく、むき出しになっている臓器です。紫外線に直撃されるため、その害を防ぐビタミンCが必要とします