6/23(土)
久しぶりの西国三十三所巡礼。
今回は地元大阪府。
とはいえ茨木市や箕面市は土地勘なし。
ついでに吹田、豊中も高速道路で通過するだけ。
大阪も結構広い?
西国第二十二番 補陀洛山 総持寺 (ふだらくさん そうじじ)
マンションが立ち並ぶ住宅街を抜けると三差路正面に仁王門
立派な駐車場があるのが助かります。
勾配がきつい所があるので車の向きによっては、ドアの重みに耐えかねて助手席の住人が降車の際落ちるかも。
(プラドは座面が高くドアが重いのでドアを開けた瞬間落ちてしまいます。・・・ウソ)
最近増えたセンサー付き
近付くと水が出ます。 エコなのかな。
なんの実やろか? ウメみたいなんだけど・・・。 包丁式殿で昼寝した人がいるの?
総持寺の創建は奈良時代。
藤原氏一族の山蔭中納言政朝が、父・高房の遺志によって亀に乗った千手千眼十二面観音像を造り、堂の建築に着手。
しかし志半ばで亡くなり、その子供たちが遺志を継いで、政朝の三回忌に当たる寛平2年(890年)ついに大伽藍が完成。
政朝は割烹の名人でもあり、普段の家族の料理も自ら包丁をふるったという。
観音像を彫刻中も1日3度ど料理を作って、童子の仏師に供したが、一度とて同じ料理がなかったとか。
そこで「中納言の千日料理」と称えられた。
この包丁式殿では、毎年4月18日に山蔭流包丁式が行われ、古式ゆかしい装束に身を包んだ調理師たちが、
流麗な包丁さばきを政朝に奉納する。
私は作るのは興味が無く、食べるだけの人なので・・・・あまり詳しくはありません。
やはり・・・・工事中。
巡礼していて工事しているとこが多い気がする。
茨木市と箕面市は隣り合わせ。
西国第二十三番 應頂山 勝尾寺 (おうちょうざん かつおうじ)
駐車場から正面に仁王門が見えるのですが出入り口が閉ざされており、隣の立派な建屋に・・・・
土産物の売店のようなところで拝観料を払って仁王門にたどり着く。
入口側は「應頂山」の額が掲げられています。
ここは・・・極楽浄土 ミスト効果で幻想的・・・・いいとこに来られた感あり。
久々に歩き応えのある境内。
「勝ちダルマ」があちこちに・・・
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勝尾寺は、千数百年の昔より山自体の持つ霊力によって無類の聖地として崇拝されてきた。
弥勒信仰、観音信仰はもちろんの事、役行者慕う修験道、阿弥陀信仰、薬師信仰、聖天信仰行者ら、
多くの人々がこの山で己の精神と対峙し、日夜修行を積んできた歴史がある。
当山仏法の祈願力には時の朝廷の権力も及ばなかった事から、王に勝つ寺「勝王寺」と清和帝が号した。
依って源氏・足利氏等各時代の覇者達が当山に勝ち運を祈り、以来人生全てに「勝つ」として勝ち運信仰の歴史をたどっている。
試験・病気・選挙・スポーツ・芸事・商売等あらゆる勝負の勝ち運、成功、いわゆるサクセスの願い事に勝尾寺の「勝ダルマ」を授かり
己に勝って勝運をつかんだ人々の数は、計り知れない。
「己の弱さに勝つ!」の精神が、当山の勝運信仰と融合し、不屈の精神「七転び八起き」のシンボルであるダルマを己と見なし、
それらを授かるダルマ信仰へと推移していったのである。
(勝尾寺HPより)
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「己の弱さに勝つ」・・・・・・耳が少しだけ(?)痛い気がします。
紅葉の時季はさぞや綺麗だろうな。 こんなところにも「勝ちダルマ」よっぽどすごい勝負事?(クリックで拡大)
正直・・・少し目が回りました。 しかし、いい知恵が湧きました。
こちら側は「勝王寺」となっています。
弁天池の周りは整備が行き届いています。そして幻想的な雰囲気。
弁財天橋を包むマイナスイオンの霧が身も心も浄化し、
癒しの世界へといざなわれていく。
やっぱり「いいとこに来られた」感があります。
謎の土地というか、位置もあまり把握できてません。
京都大阪間の電車でも高速でも、地名が出てこないからかなと解釈してるんですが。
記事を拝見していると、意外にいいポイントがあるのかな~。
亀岡や篠山に抜けるルートとして通るだけなんです。
イメージとしては「お洒落な街」 「高級住宅街」
大阪の高級ベッドタウンです。きっと
それでも以前、池田に行ったついでに「箕面温泉スパーガーデン」に行ったことがあります!
勝尾寺は、見どころが多そうですね。ワクワク♪
それにしても誰が置いたか勝ちダルマ。BB弾の標的にしたくなる・・・
夜店の射的やないんやから、そんなん言ってたらバチ当たるで~。
納経帳忘れてもエアガン忘れずに・・・
バチ当たってもしりませんけど
昼寝禁止って。。(笑)
で、話し込んじゃって疲れちゃってついつい昼寝?