昭和のモーターショー

 能登に行った時に面白そうなので寄ってみました。

こんなところに。（たまたまみっけたので）

いつのことやら （１月です）

 

なぜか馬小屋を連想するようなガレージ。

 

　

 プリンス　グロリア　　　　　　　　　　　　　　　　昭和38年　ダイハツ　オート3輪

今乗っていたら相当かっこいいと思います。　このグロリア。　だんじりの屋根みたいなデザインがステキ。

オート三輪は小回り利くやろーなー。

 

　

 昭和43年　マツダ　キャロル360　　　　　昭和37年　マツダ　T1500　これ、「ジャンコ」って呼ばれていたヤツかなー

 

 

　

　

ダイハツ　ミゼット　ＭＰ5　　昭和４６年

このMP型が発売されたのが昭和３４年で昭和４７年に生産中止されました。

よって、この展示車両は末期モデル。

昭和４６年っていったら・・・私・・・小学高学年。

 

そして、このタイプは親父が会社で使っていたミゼット。　

そんでもって家に乗って帰ってきてました。

 

その頃

私がよく行方不明になって大騒ぎ。　大概はこのミゼットに潜り込んでいたらしい。

その頃から車が好きだったみたい。　ハンドル握って運転しているつもりになって・・・・

まだ幼稚園に行く前だったかな。（ちっちゃかったので弄っているのが外から見えなかった？）

 

休みの日には親子３人で遊園地までドライブ。（妹が生まれる前だから推定３歳）

国道の大きな交差点でエンコし、おまわりさんが押してくれた　古き良き時代。

その頃　親父は無免許だったらしい。（もう時効）

よくエンコしたらしいが、その都度周りの人が押してくれたそうです。

今なら「はい、免許証見せて下さい」って　すぐに無免許ばれるだろうな

「エンコ」って言葉すら懐かしい時代となりました。

 

私と同時期に誕生したミゼットが私が中学生になる前まで生産されていたなんて・・・

息の長いモデルだったんだなー。

 

 

　

 

　

これは初期バージョンかな・・・ハンドルがまだ２輪のみたいやし・・・

 いくらなんでもこれに３名乗車はできんかっただろうなー

フロアトンネルまたがないと運転できんし・・・

 

 

 

　

 

　

この　マツダ　Ｒ360クーペ　は覚えています。　こいつは昭和35年ものだけど・・・

キャロルって名前はまだだったのかな？

ちっちゃかったんだなー。　　エコな時代だったのですね・・・

アルミ合金やマグネシウム合金やアクリル樹脂まで使って軽量化が徹底された

言わば　ロードスター　の先祖的な車だったのかも

 

あ、「お手を触れないでください！」って看板があったので、触れていません。　それっぽいポーズとってみただけ。

 

 

　

 

　

 

こいつはダイハツじゃなく　マツダ。

マツダ　Ｋ360　昭和３６年

こんな三輪あったんだ・・・・もう一回作ってくれないかなー　マツダさん。

とぼけた顔がユニークです。

 

 

　

 

　

 

これは、これは　メジャーな車。

スバル360　　てんとう虫ってやつ。

こんな天才的な国民車を世に送り出した富士重が軽自動車の生産から撤退したのは

時代の流れでは片付ける事が出来ない寂しさを感じます。

 

この頃の車って味があったな。　個性バリバリだし。

いつの間にやら軽自動車は規格いっぱいいっぱいの大きさで、みんな同じ形状になっちゃった。

シルエットクイズやったらどれも一緒で区別つかないだろうなー。

（ジムニーぐらいかな？識別できるの・・・・でもパジェロミニもあるしなー）

 

なにも軽自動車に室内の広さを期待しているユーザーばかりとは限らないと思うのですが・・・

軽枠ギリギリでなくっても、室内そんなに広くなくって2+2でもいいんじゃない？

駅やスーパーまでなら４名乗車できます。　外寸は普通の軽自動車より一回り小さいけど個性あるデザインです。

それに、室内広くない分安全性にスペースを裂きました。

なーんて　コンセプトの軽自動車があってもいいんじゃないかなー。

ダイハツのエッセがちょっとそれに近かったような気がするけどなくなっちゃったし・・・

 

とにかく・・・我が家のジムニーの後継車がまだ世にでてきません。