子供の時言われたけどできなかったこと
畳のヘリを踏まない炉淵に足を上げない
お膳とひざの間は何とか・・・忘れた
ご飯の上におかずを上げて食べない
汚さないで食べろ?はあ意味わからない
汁をかけるなどもってのほか
「何とかみたいなマネして!!」と怒られた
その何とかが最近分かった
食べ終わるとご飯茶碗で鉄瓶からお湯を注がれ飲まされた
貧血予防と思っていたが・・・
なんだかわからん
祖母は恐ろしい人だった
武士の娘のようなできそこないと思っていたが
火鉢のそばにいつもいた
当れとは言われなかった
友達と冬友達のうちに行ったとき
そのおばあさんは「冷たかっただろう!」と
着物の襟を緩め友達の手を温めてやっていた
深い愛情で彼女は育っていった
母方の祖母は一度だけ泊まりに来て
学校から帰ってくると「ココア」を作ってくれた
あんなおいしいものはなかった
「ばあちゃんは飲まないの❓」に好きじゃないといった
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