>>より抜粋
東京の父と思いなさい
だが学生たちにとっては、テレビで活躍する鳥越氏は憧れの存在だった。特にマスコミ志望の学生などは鳥越さんを慕っていたし、
鳥越さんもよく学生たちの相談にのっていたようです。一方で学生たちの間では、
『鳥越さんは露骨にかわいい女の子にばかり声をかけている』という評判もあった。
地方出身の女子学生に、鳥越さんが『東京の父と思いなさい』と声をかけているのを聞いた人もいます」(前出・大学関係者)
ときには、鳥越氏の自宅や別荘に女子学生たちを集めてホームパーティーや誕生日パーティーを開くこともあった。
ところがーー。
「ある日、鳥越さんは、とりわけ気に入っていた女子学生を別荘に連れ込んで、
強引にみだらな行為を行ったんです。これが原因で、鳥越さんは大学を出入り禁止になったんです」
この証言をもとに、取材を重ねた小誌取材班が掴んだ事件の“全貌”は、以下のようなものだった。
「別荘で君の誕生日パーティーをしよう」
当時大学二年生だった女子学生A子さんがそう声をかけられたのは、二〇〇二年夏のこと。
それまでも何度か鳥越氏の自宅や別荘を訪れたこともあったA子さんに、鳥越氏は冗談めかして「何もしないから」とも言っていたという。
「マスコミ志望で、上京してきたA子さんにとって鳥越氏は憧れの存在でもあった。
信じていたんだと思います」(別の大学関係者)
鳥越氏の車で向かったのは、富士山麓にある鳥越氏が父から譲り受けた別荘だった。
別荘に着き、お酒で乾杯した頃から、恋愛の相談と称して鳥越氏は“本性”を表し始めたという。
「二十歳にもなって、そんなに性のことを知らないのか」
普段はほとんどお酒も飲まなかったというA子さんは、鳥越氏の豹変ぶりに戸惑ったことだろう。
鳥越氏は強引にキスをすると、抵抗するA子さんにさらに迫り、こう言い放ったという。
「大人の恋愛というのはこういうものだよ」
結局、行為は未遂に終わったが、「バージンだと病気だと思われるよ」と言ったばかりか翌日、
東京へ戻る車中で鳥越氏はA子さんに「ラブホテルに行こう」と誘ったという。A子さんが心に深い傷を負ったことは想像に難くない。
「A子さんは“死にたい”と口にするようになり、当時の恋人に、別荘で起きたことをすべて話した。
それから鳥越氏が大学に来ることはなくなったそうです」(前出・大学関係者)
小誌取材班は、この“当時の恋人”に接触することができた。この人物こそが前述した永井氏なのである。
小誌が取材した山荘での出来事は事実かと尋ねると、永井氏は「その通りです」とこれを認めた。
「A子が泣きながらあの話をしたときは、怒りで目の前が真っ暗になりました。
鳥越はA子に『これを公表されたら自殺する』とメールを送って、口止めをしていました。
それで私から連絡をとり、三人で会う場を設けたのです」
続きは週刊文春 7月28日号
鳥越俊太郎都知事候補
「女子大生淫行」疑惑
「自殺すればよかった」と思っているのは鳥越本人だけだろう
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